どうも、すこっちです。(^O^)
とうとうウィスキー講座も今日が最終回。
試飲付きといううたい文句につられて、勢いで申し込んだ講座だったけど、もう終わるんだね。
最初は試飲とは言え度数が40度越えのウィスキーを味わうのはなかなかしんどかったけど、慣れるもんですな。2回目からはほろ酔い気分で受講生のみなさんがいい感じで先生に質問をしていたし、、、。
そうして迎えた3回目のラインナップはこちらでした↓
字が小さいですが、アイリッシュのジェムソンに最近売り出した世界の5大ウィスキーをブレンドしたという碧AOと大トリはやっぱり「アイラの女王」ボウモア。
これは、最後を締めくくるにはふさわしい「最強トリオ」と言ってもいいんじゃないですか?
ジェムソンはジェムソンでアイリッシュのふくよかさが出ていたし、初体験の碧AOはさすがは5大ウィスキーのいいとこ取りをしただけあって、交じり合って複雑な味なんだけど、お互いがケンカをせず、お互いのいい所を引き出しているように感じましたね。あとは、今更説明はいらないですね、ボウモア。
先週の土曜日の一人打ち上げではトップバッターとして味わいましたけれども、やっぱりボウモアはボウモアだった。文句のつけようのない説得力、存在感、口の中に残る余韻。どれを取っても、ありがとうという言葉しか出て来ないです。
かくして恒例の試飲タイムは終わったのですが、ほろ酔い気分の受講生から、先生に次から次へと質問が飛び交います。もちろん、すこっちも3つも質問をしましたよ!
すこっちの質問その1
ウィスキーって封を開けたら味が徐々に落ちますが、BARでショット売りしている瓶の日々の保存はどのようにされているのですか?
先生の回答
パラフィルムと呼ばれる特殊なフィルムで栓を覆っています。これにより劣化は防げるので、基本的には瓶が空になったら新しいものとチェンジしています。
ほっほぉ~これは、なかなか聞けないレアな話を聞いたわ。
すこっちの質問その2
丸氷をアイスピックで削っている光景をよく見掛けますが、あの作業は大変なんですか?凍傷にはならないのですか?
先生の回答
ウチではある程度丸い氷を仕入れて、それを削っています。1個当たりに掛ける時間は10分ぐらいですかね。最初のうちは確かに冷たいですが、慣れます。
そうなのか、氷が冷たいのも慣れるもんなんだ。10分とはまた職人技ですこと。
すこっちの質問その3
ロシアとウクライナにはウィスキーの蒸留所はありますか?
先生の回答
う~ん、ウィスキーは無いですがウォッカの蒸留所ならあります。
先生ごめんなさい、余計な質問をしてしまいました。(>_<)
ということで、3回のウィスキー講座はエンディングを迎えましたが、アタシが試飲した銘柄、みなさんも機会がありましたら、是非ともご賞味くださいませ。
あーそうそう、自宅でハイボールを作る際にはかき混ぜちゃあダメ、ダメね。
かき混ぜてしまうと、ガスが薄れてせっかくのキリっと感が損なわれてしまうんだってさ。かき混ぜなくっても、先に注いだウィスキーはガスに押し上げられて自然と上に浮かんでくるから、問題ないんだそうです。美味しいハイボールを飲みたかったら、しばし待て!ってことなんですわな。!(^^)!