BLUE GIANTが縁でBARで知り合った方が演者で出演するライブ会場にお邪魔する | 仙台城 謎の覆面ガイド「すこっち」のブログ

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平日はフツーの会社員、しかし週末は伊達政宗の居城「仙台城」にてボランティアガイドを務める謎の男、「すこっち」。
ウィスキー好きで名付けたハンドルネームで、ジャンルを問わず、縦横無尽にブログで語り尽くします。

あなたも「すこっち」に酔いしれてみませんか?

どうも、すこっちです。(^^♪

 

コロナ禍の世になり、人々が今まで当たり前に行ってきた飲み会やお茶会という関わり合いを遠ざけるようになって、早3年。縁遠くなって、コミュニケ―ションとること自体がおっくうになった方々もいることでしょう。

 

かくいうアタシもホントそういう機会はめっきり少なくなった。

 

でも、ようやく世の中を覆っていたコロナの夜も、マスク着用の自主判断に5/8の2類から5類への切り替えと朝を迎えようとしている。

 

そんな折、今年実行しようと思いついたことがあった。

 

実はアタシががひいきにしている、ウィスキーが美味しく飲めて、雰囲気が良くて、お店の人との会話も楽しめるBARが仙台に二つほどある。

 

今までは仙台に外出するついでに立ち寄っていたのですが、これを今年は定期的にBARに通おうかと。出来たら、その2つを1か月交代ぐらいで。こうして定期的に通うことで、俗に世に言う「常連さん」というポジションになれるものなのか?は分からないけど、もう50歳を過ぎ、仲間とワイワイありきの飲み会だけというのは疲れるし、バリエーションに乏しい。それよりも、フラッと「一人呑み」で立ち寄って、お店の人との会話を楽しんで、そこそこに退散する。そんなフラットで粋な大人の飲み方の素養を養う良い機会なのではないかと、最近思うようになった。

 

その一発目として、3月25日にひいきにしている某BARに行ってきました。

 

このお店に来ると、ウィスキーに大変お詳しいマスターとバーテンダーがいるもので、ついついウィスキーの談議に花が咲いていしまうのです。!(^^)!

 

こういうところに来ると、「すこっち」の本領発揮、水を得た魚のようにイキイキするのです。

 

今回も前回マスターに課していたウィスキーの製造工程に関する「宿題」(秘密)をマスターはすっかり忘れていて、「じゃあ次回までの宿題ね!」と宿題提出期限を延長することで一段落となった。

 

アタシがチェックを済ませて帰り支度を始めたとき、新しいお客さんが一人入店してきた。(年齢にして、60歳代だろうか)たまたまマスターとの話を聞いていると、どうやらジャズの演奏をする方だそうで、これからステージがあるという。

 

「えええージャズを演奏する方なんですか!凄いですねえ。実は私、BLUE GIANTにハマってまして、先日映画も観てきたんですよ、いやあ、最高でした!」

 

なんという偶然、なんという出会いなんでしょう。「BLUE GIANT」の虜になってまだ3か月ぐらいで、映画もつい最近観たばっかりだというのに、久しぶりに立ち寄った馴染みのBARでジャズシンガー(この人はボーカルだった)と帰り際に出会うなんて、、、。

 

やっぱ、俺ってなにか持ってる!?

 

その方は当然のごとく「BLUE GIANT」もご存じで、近々映画を観に行こうと思っていたとのこと。話が見事にかみ合って、会話が大いに盛り上がった。

 

そうと来たら、好奇心旺盛なすこっちさんがこのままあっさりと仙台駅に向かうわけがない!
 

アタシの口から出た言葉は、もちろんこうだった。

 

「これから、そのライブ観に行ってもいいですか?お店の名前を教えていただけますか?」

 

「大歓迎です、興味があったら是非来てください」

 

こうして、二つ返事でその方が出演するライブ会場のお店に足を運んだという分けなのです。

 

そのお店がこちら↓

 

 

どうやらアタシが知り合ったおじさんは、この店で行われるライブのセッションに何度か参加しているということのようでした。

 

初めてのジャズBAR、生のジャズの演奏、すべてが新鮮でとっても良かった。!(^^)!

 

こういうお店って、今回のような行き掛かり上でなければ、来ることなんてたぶんないわな。

 

つくづく「袖すりあうも他生の縁」、「一期一会」という言葉を重く受け止めたすこっちでした。

 

何が起こるかわからないのも、「一人呑み」のいいところなのかもしれません。

 

そんなレアな体験をした、戸或る仙台の夜でした。!(^^)!