理解が出来ない岸田首相の今、するべきこと。 | 仙台城 謎の覆面ガイド「すこっち」のブログ

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平日はフツーの会社員、しかし週末は伊達政宗の居城「仙台城」にてボランティアガイドを務める謎の男、「すこっち」。
ウィスキー好きで名付けたハンドルネームで、ジャンルを問わず、縦横無尽にブログで語り尽くします。

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どうも、すこっちです。(^^)/

 

専門家の分析によっては、東日本大震災の揺れを上回るものだった3・16の地震。

 

真夜中の就寝間際の地震で、恐怖を感じた方、慌てて避難した方、眠れない夜を過ごした方(全部当てはまるんだね、自分)後片付けやら、なんやらで気疲れしていませんか?つかの間の連休に入りますので、しばし心と体を休めて頂きたい。

 

宮城、福島の方々地震で大ダメージを受けて、こんなに大変な時期だというのに、新型コロナウィルスの感染状況も治まったとは言い難い状況だというのに、ニュースで見たんだけど、岸田総理大臣が明日から3日間、インドとカンボジアを訪問してくるんだとさ。

 

アタシにはまったくもって不可解、理解が出来ない。

 

そりゃあね、前から決まっていたことなんでしょう。相手のアポを簡単に反故には出来ない事情もおありなんでしょう。この機会に両国の友好関係を深めて、詰めておきたいこともあるんでしょう。

 

だけどね、3・11を超えるぐらいのメガトン級の地震に見舞われたんだよ、宮城県と福島県の一部の人たちは。せめてさぁ、心温まるようなお見舞いの言葉ぐらい発してくれてもいいと思うし、死者は3人しか出ていないけど、新幹線や高速道路は寸断されてしまったし、物流も滞っている。ただでさえ、コロナ禍で景気が落ち込んでいるところに、今回の地震。宮城県内の飲食業、観光業、ホテル業諸々、廃業するお店が後を絶たない中、なんとか持ちこたえてきた方々にはまさに、「痛恨の一撃」である。

 

そんな時に、国のトップが国民の気持ちに寄り添うメッセージを発する分けでもなく、国民をそっちのけにして3日間も留守にして、外遊に出掛けるという。別にリモートでやったらいいじゃん!コロナ禍が生んだ、スーパーツールでことが足りるでしょ。相手国には「大きな地震が起こりまして、行けなくなりました。」といったところで、文句を垂れるような国ではないはずですよ、インドとカンボジアは。

 

なのに、行くという。どうせ行ったところで、「両国の緊密な関係を確認した。」とか言って、何億円というお金を配るような約束しかしてこないんでしょ。そういうお金は被災したとこに使ってくださいよ!なんで、他国にばら撒いてくるのか、全くもって理解し難い。

 

別にアタシは自民党も岸田首相にも肩入れするつもりはないけど、そうやって国民に寄り添った姿勢を仮に下心見え見えのフェイクであってもやったとしたら、間違いなく株は上がるんじゃないですか?そこで復興支援の対策とかを電光石火で打ち出したとしたら、こりゃあ支持率も票も積みあがると思うよ。

 

でも、なぜか決してそういうことをしようとはしない、日本の今の総理大臣。

 

まあ、でもそういうことを批判しないメディアも国民も悪いわな。たぶん、そんなことを批判しているのは、このブログぐらいのもんでしょう、きっと。

 

今このブログを書いている最中にも、揺れました。ここ1週間は宮城県民は余震ウィークです。

 

宮城県の村井知事も自民党ですけど、内心はどう思っているんでしょうかね、正直なところ。

 

昨年、「日本沈没」というTBSのドラマがあって、仲村トオルが総理大臣役をやっていたけど、あっちの方が100万倍国民のことを考えていた。苦しみ悩んで、本気で国民の気持ちに寄り添おうとしていた。もちろん、フィクションですから、見ていた人は「こんなのありえないから、、、。」って思っていただろうね。

 

ここまで来ると、昨日愛子様が冒頭で述べられた被災された方々へのメッセージが宮城県民への唯一の救いですな。

 

それにしても、日本は地震・津波・台風・噴火にゲリラ豪雨などなど自然災害のデパートみたいな国だというのに、国のトップは「赤坂自民亭」の時といい、今回のことといい緊張感がゼロですな。

 

聖徳太子が隋に送った手紙で、「太陽の昇る国の王(帝)から太陽の沈む国の王に(友好の)書を送るぞ。しっかりやっとるか。まあこれからも仲良くやっていこうや」なんて書いて、隋の皇帝を激怒させたということがありましたが、今や我が国は日出づる国ではなく、日没する国に近いんですから、より一層国民目線になって頂かないと、、、。(>_<)


みなさんは、どう思われましたか?