たかがロッカーの名札、されどロッカーの名札なのでは? | 仙台城 謎の覆面ガイド「すこっち」のブログ

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平日はフツーの会社員、しかし週末は伊達政宗の居城「仙台城」にてボランティアガイドを務める謎の男、「すこっち」。
ウィスキー好きで名付けたハンドルネームで、ジャンルを問わず、縦横無尽にブログで語り尽くします。

あなたも「すこっち」に酔いしれてみませんか?

どうも、すこっちです。(^^ゞ

 

人事異動で新しい職場に移りますと、大抵は自分のロッカーなるものがあてがわれておりますな。

 

今回の異動でアタシも「あなたのロッカーはここだよ」と自分のロッカーを教えられた。

 

ふと、周りの他の人のロッカーを見渡してみると、誰のロッカーかという表記に唖然とする。

 

名前も何も表記していない人もいれば、一番多いのは自分の名刺を仮名札としてロッカーの名前表記の所に挟んでいる人、中には付箋に名前を書いて貼っている人もいた。

 

仕事が立て込んでいて忙しい身なのでしょう、ロッカーの名前の表記など仕事をする上で影響が無いし、自分だけが分かっていればいいと割り切っているのでしょう、きっと。

 

でもさぁ、たかがロッカーの名札、されどロッカーの名札である。

 

だってさ、テプラー(ラベルを印刷する機械ね)で自分の名前バージョンを作るのなんて、5分もあれば出来ることである。昼休みに、朝の始業前にちょっと時間を割けば、なんてことは無いではないか。

 

ここの人は面倒くさがりが多いのかい?それとも、不感症?それとも、見て見ぬふり?

大体ねー、誰も見に来ないからと行って、あの光景を見て、恥ずかしいとは思わないのかしら?

 

アタシが以前読んだ本にこんなことが書かれていたよ。

 

・「細かいこと、些細なことをおろそかにするな!僅かなことでもきっちりとやることが大事」なんだと。

 

ここで、相田みつをの有名な「そのうち」という詩を紹介します。

 

そのうち お金がたまったら
そのうち 家でも建てたら
そのうち 子供から手が放れたら
そのうち 仕事が落ちついたら
そのうち 時間のゆとりができたら  

そのうち……
そのうち……
そのうち…… 
と、できない理由を
くりかえしているうちに  
結局は何もやらなかった  

空しい人生の幕がおりて
顔の上に 淋しい墓標が立つ  

そのうちそのうち
日が暮れる 

いまきたこの道
かえれない

 

さて、あなたは異動してきてすぐにロッカーの氏名のテプラーを作る人ですか?