Wブッキングの保険が生きて、ベガルタ仙台の開幕戦を観戦して来ました! | 仙台城 謎の覆面ガイド「すこっち」のブログ

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平日はフツーの会社員、しかし週末は伊達政宗の居城「仙台城」にてボランティアガイドを務める謎の男、「すこっち」。
ウィスキー好きで名付けたハンドルネームで、ジャンルを問わず、縦横無尽にブログで語り尽くします。

あなたも「すこっち」に酔いしれてみませんか?

どうも、すこっちです。(^^ゞ

 

今回のすこっち探検隊はですね、宮城県にある唯一のJリーグ所属のプロサッカーチームであり、昨年J2に降格したベガルタ仙台の開幕戦を観戦して参りました。

 

アタシがベガルタ仙台のサッカー観戦に行くなんて何年ぶりだろうか?少なく見積もっても、5年以上は行っていないはず。では、なぜ今回この2月の寒空にユアスタに足を運ぶことになったのか?

 

それには、こんなアンビリーバボーな偶然が重なったからなのです。

 

実は、とあるところからメールが届きまして、なんでもベガルタ仙台の開幕戦の観戦無料チケットが当たるプレゼント企画があると。まあ、当たったらラッキー!でも2月20日でしょ、寒いし、どうしようかなぁ~、でもハズレるかもしれないし、一応応募だけしてみっかな。

 

と軽い気持ちで応募したんです。

 

それから何日かが経ち、そんな観戦チケットプレゼントに応募したこともすっかり忘れていたすこっちさん。そう言えば、今シーズンに入ってまだ自分が仙台89nersのバスケットボールの試合を観に行っていないことに気付いた。単位認定試験もあったけど無事に試験も終わったし、いっちょこの辺で1回ぐらい観戦に行っとくかな。そう思い、何も考えずにネットから仙台89nersの試合観戦チケットを申し込んだ。

 

しばらくして、メールが届く。「おめでとうございます!2/20のベガルタ仙台の開幕戦無料チケットプレゼント、ご当選です!」(^o^) おぉ~やったね、新年早々持ってるなぁ、アタシって。

 

しかし、である。

 

あれ?ちょっと待てよ、確か2月20日って、、、。

 

「あぁっ、仙台89nersの試合と日程も時間も丸かぶりじゃん!」

 

この時ようやく、Wブッキングであったことに気付いたすこっち。

 

相変わらずの人生の時間割を流れに任せているアタシらしい大失態である。(-_-;)

 

でも、この時アタシの選択肢は既に決まっていた。

 

だって、2月20日ですよ!仙台は冬真っ只中。毎日の最低気温が氷点下の日々で、オマケに仙台市泉区と言えば泉ヶ岳のお膝元で、雪も寒さもハンパない。暖かい室内でプレーするバスケット観戦に行くことをチョイスするのは賢明な判断なのである。

 

なので、アタシの心はバリバリバスケ観戦モード一択でいた。

 

だが、ここでアタシのコンピューターがフル回転する。

 

もしこのオミクロン株が猛威を振るうコロナウィルス感染の状況下で万が一、89nersの選手や関係者に感染者が出たら、試合は中止になるかもしれない。ひょっとすると、ひょっとする。

であるならば、ベガルタ仙台の無料観戦チケットを保険としてGETしておくに越したことは無い。

万が一無駄になっても、所詮はタダチケットである。

 

そう思って、一応チケットは入手しておいたんです。

 

そしたら、嘘のようなホントの話。こんなメールが送られてきました。↓


本日、仙台89ERSのジャスティン・バーレル選手が発熱し、仙台市内の病院でPCR検査を受検した結果、新型コロナウイルス感染症の陽性判定を受けたことをご報告いたします。現在、バーレル選手は仙台市保健所の指示のもと療養しております。それを受けまして、本日チーム練習は中止し、選手・チームスタッフの抗原検査を実施いたしました。結果はバーレル選手以外、全員「陰性」の判定が出ております。

しかしながら、選手10名、チームスタッフ2名が濃厚接触者と判断されることから、「B1・B2リーグ戦試合実施要項 第6条第3項第3号」に規定する、試合エントリー要件を充足できず「Bリーグ規約 第55条第2項第2号」に則り、2月19日(土)・20日(日)開催予定の第22節ホームゲームライジングゼファーフクオカ戦を中止する事が決定いたしました。

なんですとー、マジで?アタシの「ひょっとすると、ひょっとする」が現実のものとなるとは、、、。

あーあ、楽しみにしていたのに。(>_<) でも、こうなったら暖めていた(本当にか?)まさかのための興亜火災保険を使うしかない。


と言うわけで、ペアチケットということもあり、渋るカミさんを誘って、いざベガルタホーム開幕戦の観戦という運びとなった分けなのです。(長かったねぇ、ここまで)

 

久々に足を運んだユアスタ仙台。

 

J2に降格したし、コロナ禍だし、2月のクソ寒い時期だし、さぞ客足も少なく寂しい開幕戦なんだろうなぁ閑古鳥が鳴いているんだろうなぁと思っておりました、正直。

 

しかし、行ってみてびっくり!

 

押すな、押すなの大行列である。右奥の白い屋根のテントは、感染予防対策のための体温計測ポイント。出店もいっぱい出てまして、お祭り騒ぎという雰囲気。なるほど、アタシが思っている以上に宮城県民、仙台市民、そしてなにより泉区民の熱い思い入れと心意気はハンパないんだなぁと、感じました。

 

中に入ると、やっぱり寒い!(外なんだから、当たり前か)たまに小雪が舞うっていう、「今の俺って、なにやってんの?」と自分に問いかけたくなる状態でもある。う~ん、でもサッカーのスタジアムの臨場感って、野球とはまた違ったものが感じられて、悪くはないかな。(これで、暖かければね)

 

 

 

かくして試合は午後2時にキックオフ!試合は我がベガルタ仙台にこれという見せ場は少なく、どちらかといえばアルビレックス新潟が攻め込むシーンの方が圧倒的に多い展開という感じでした。

アタシはサッカーの専門家ではないけれど、確かに新潟が仙台陣内に攻め込むシーンが多かったのは事実だけど、ベガルタの守備が何度となく崩されたようなシーンがあった分けでは無い。

かといって、ベガルタの攻めの組み立てがしっかりと成されていたのかというと、そういう分けでも無く、どこかギクシャクというか、中途半端というか、求めているベガルタサッカーの青写真がきちんと描けていないように思えた。

 

両チーム膠着状態の中、試合はスコアレスドローの0-0の引き分け。

 

お互いが決め手を欠いて、手探りをしている間に試合が終わってしまったような、、、。

厳しい言い方をすると、スタジアムの気温と同じく、「お寒い試合でした。」(-_-;)

(まあ、負けなかっただけいいか)

 

まあ、初戦ですし、3月になれば、暖かくなればエンジン全開ってことなんでしょう。

チームの方向性がしっかり形作られてくれば、ゴールも量産されるんでしょう。

 

そういう事にでもしておかないと、なんともかんとも。

 

まだ始まったばかりなのだから、ベガルタ仙台にはこれから頑張ってくださいな。

 

でも、アタシ的に今回のサッカー観戦にネクストはあるのかというと、たぶん無いでしょうなぁ。(-_-;)