あなたはウクライナ問題に対して自分の考えを語れますか? | 仙台城 謎の覆面ガイド「すこっち」のブログ

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平日はフツーの会社員、しかし週末は伊達政宗の居城「仙台城」にてボランティアガイドを務める謎の男、「すこっち」。
ウィスキー好きで名付けたハンドルネームで、ジャンルを問わず、縦横無尽にブログで語り尽くします。

あなたも「すこっち」に酔いしれてみませんか?

どうも、すこっちです。!(^^)!

 

ニュースで連日報道されているウクライナ問題。

 

かいつまんで話すと、ロシアの言い分とすれば、「ウクライナはもともとソ連の一部で同じスラブ民族なのよ、ロシア組の一員なんだから、NATOに加盟して軍を配備するとかってあり得ないっしょ」

 

と言い、「いいよ、そんなことをするんだったら、こっちも軍を配備すっから、おまけにヨーロッパへの天然ガスも止めるからね」と目には目を、歯には歯をといった感じ。

 

一方のアメリカの言い分とすれば、「いやね、独立国家のウクライナがNATO組に入りたいって行ってきたんだから、拒む理由は無いでしょう。未だに昔の腐れ縁を持ち出すなんて、フェアじゃないよ」

 

と真っ向から反発と言ったところでしょうか。

 

実際にロシアに天然ガスを止められてヨーロッパの人が凍え死んだら困るって事で、アメリカが中国や日本に「お前のとこの輸入予定の天然ガスをヨーロッパに回してやれや!」とパワハラまがいの協力要請を始めたんだとか。(アジアの天然ガスの輸入量が突出してるんです)

 

まあ、アタシの見立てとしてはさすがにプーチンもバイデンも「やるやる詐欺」の寸止めで相手の出方を伺っている状況でしょうなあ。プロレスで言うところの「エルボー合戦」をやっている最中で、本格的にお互いの必殺技を繰り出すところまでは行かないだろうとにらんでいる。

 

でね、こんだけ毎日のように報道されている「ウクライナ問題」ではありますが、

 

いったい世間の人たちはどれぐらいこのことに興味を持っているんだろう?

 

対岸の火事というより、遙か遠い国の事なんで火の粉も降りかかってこないし、別になんとも思っていないんだろうか?

 

つーか、北京冬季オリンピックを追っかけるのに忙しいし。

 

そもそもSNSやらネトフリに忙しくって、そんなのどーでもいいし、自分に関係ないし。

 

そんなところですかね。

 

実はアタシも会社で、この件に関して同僚や上司にそれとなく話題を振ってみたけれど、なんつー事無いのよね。だから何?みたいな。

 

まあ、そういう人は多いんでしょう、たぶん。

 

でも、アタシが言いたいのは、世間で報道される大きなニュースに対してね、自分はどう思うのか?どう考えるのか?そのネタに対して少しはググってみたり、掘り下げてみたのかい?ってことなんです。

 

「知りません」

 

「分かりません」

 

「興味ありません」

 

というのは簡単です、確かに。

 

だけど、この世に生きとし生けるものとして、世の中で起きていることに対して自分の考えや意見は常に持ち合わせている人でありたいという意識を無くしてしまったら、それはもう「世捨て人」と一緒だよって。

 

ウクライナも取り込んでロシア帝国の復活を目論むプーチン。

 

世界の世論を味方にそんな横暴を阻止しようとするバイデン。

 

ハブとマングースの争いを高みの見物をしつつ、アメリカを牽制する立場でロシアと手を組む習近平。

 

三者三様の三つ巴の様相で、混沌としてきたウクライナ情勢。

 

と、まあフワッとしたぐらいでも構わないので、抑えておくに越したことは無い。

 

ひょっとして、明日突然「あなたはウクライナ情勢について、どう思う?」って聞かれるかもよ。!(^^)!

 

あなたの見識が露呈して、恥をかいてしまわないように。