どうも、すこっちです。(^o^)
さて、正月明けの三連休をみなさんはどう過ごされたんでしょうか?
世間は三連休だったようですが、アタシは土曜日も日曜日も仕事でお休みは今日だけ。
お休みはわずか1日だけでしたが、お休みできるだけでもありがたいかなあと。
んでもって今日はどう過後したのかと言えば、午後からは放送大学の単位認定試験に向けての試験勉強です。なんつっても、14日から試験がスタートしますから。
帰りに立ち寄ったTSUTAYAでTwitterに書かれていたあるコメントを思い出した。
「お正月休みに菅田将暉と小松菜奈さん主演の映画「糸」を観て号泣した。」と
そんなに凄いのか「糸」?題名は知っていたけど観ていない。
ならばそれを借りて行くしかないではないか!
早速「糸」のDVDを借りまして、自宅で鑑賞したところ、、、。
やっぱ、号泣だったわ。(>_<)しかも、3回か4回ほど。(-_-;)
いい映画ですこと、ホントに。
では、「糸」の良かった点をすこっちなりに振り返ってみるとしますかね。
その1「最初から飛ばすねぇ~淡い恋心からの引き裂かれた二人」
ご覧になっていない方はすみません。ご覧になった方は共感しましょう。
あの葵と漣(れん)が出会って、恋仲になっていくシーンがなんとも胸キュンポイントなのである。
胸キュンにご無沙汰のアラフィフ世代には「待ってました~」と言わんばかりのイイ感じのシーンの連続なのであります。あーそれなのに、順調に進むのかと思いきや大どんでん返し!急転直下の逃避行かと思いきや、まさかまさかの二人を引き裂く「ああ無情」。ここのシーンも泣いたね。
その2「8年の月日がこうも二人を変えてしまうのか、、、。」
そんな「ああ無情」から8年後、お互いの道を歩んで久々の再会。あの燃えるような恋からの劇的な再会で恋の炎は再燃かぁ?と思いきや、そうならないのが映画です。お互いがお互いの事情を抱えつつ、わだかまりを残しながら自分の居場所へと帰る二人。観ている方からすると、あーもどかしい。(>_<)
でもこれって、見事に作り手側の術中にハマっているってことなんですよね。
その3「くっつきそうでくっつかない。すれ違いとお互いを取り巻く環境に流されて」
このですね、「くっつきそうでくっつかない」というのは、いわゆる恋愛ドラマの定番中の定番。
相撲で言うところの相手の出足を止めといてからのはたき込みみたいなもんである。
相手が同じように攻めてくると見せかけて引いて、相手が前に倒れてばったり手を付くみたいなね。
この映画でもこうしたはたき込みのような、観ている側をその気にさせといて、また引き離すみたいな場面が随所に現れる。だけど、お互いがポジティブに前向きに人生と向き合って前進しようとしてのすれ違いなので、スッと腑に落ちる。そこがまた、良いんです。
その4「一人で観ていたら、ホントヤバいかも、、。」
この作品をアタシはカミさんと一緒に観た。確かに泣けるシーンは随所にあり、グッと来て泣いたことは事実である。ただ、さすがに隣にカミさんがいたので、。゚(゚´Д`゚)゚。泣きモードにもブレーキが掛かっていた。これが、一人で観ていたら、、、。(-_-;)たぶん、感情移入のリミッターは解除されていたんじゃないかと。Twitterの主と同様に号泣していたんじゃないかと想像出来る。
まとめ
とにかくですね、お二方とも2020年の日本アカデミー賞を受賞されてますし、めでたく昨年末にはご結婚も発表されたようで、映画がリアルタイムになったのはなんて喜ばしいことなんでしょう!
恋愛ものとしては、ソフトなキスシーンぐらいでこれといった恋愛描写はないんですが、それでも見どころ満載の感情が揺り動かされた秀逸の作品だったようにアタシは思います。
ご覧になっていない方は、この先話のタネになることは必ずあると思うので、是非ともご覧頂きたい。
そして、特にこういう感情から遠ざかっているアラフォー、アラフィフ世代のみなさんにはこの作品に感性をいっぱい刺激してもらって、いっぱい泣いて欲しいです。
泣いたあとのスッキリ感もイイ感じですよ!(^^ゞ
あーあ、アタシにもどんぐりを投げつけてくれる人、いないかなぁ~。(^_^)
scotch0711のmy Pick
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