たぶん、どこかで多くの人が空虚な時間を過ごしているのでは? | 仙台城 謎の覆面ガイド「すこっち」のブログ

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平日はフツーの会社員、しかし週末は伊達政宗の居城「仙台城」にてボランティアガイドを務める謎の男、「すこっち」。
ウィスキー好きで名付けたハンドルネームで、ジャンルを問わず、縦横無尽にブログで語り尽くします。

あなたも「すこっち」に酔いしれてみませんか?

どうも、すこっちです。(^o^)

 

アタシがよく行く近くのショッピングセンター。

 

言わずと知れた千葉県に本拠地のある、あのお店。

 

1Fは食料品がメインの売り場で、時間帯を問わず多くの買い物客が訪れている。

夕方ともなれば、帰宅途中に寄った方、夕飯の買い出しに来られた方などで、店員さんも忙しい。

 

いっぽう、2Fに足を運んでみると、そこは衣料品売り場。他には靴屋さんと手芸品ショップに呉服屋さんなどのテナントが入っている。

 

でね、この2Fを一通り歩き回ってみたのだが、こういう言い方をしては失礼なのだろうが、とにかく店員さんが暇そうだ。中にはやらなければならない仕事をこなしている人もいるにはいるのだろうが、アタシの目にはどー見たって、「暇を持て余している」もしくは「暇でやることはないんだけど、仕事をやっているように見えるように、フェイク活動をしている」ようにしか思えてならない。

 

正直、実際のところはアタシも分かりませんよ。今この時間、本当に暇なのか?本当にやることがあるのかまではね。

 

でも、サービス業というものは、得てしてこういう空き時間はつきものである。

そして、このなんとも言えない空虚な時間がある意味、とっても厄介だったりする。

 

次から次へとお客さんが来てくれて、せっせと役務をこなしている方が、アタシは好きだ。

 

アタシも学生時代、ファーストフード店でバイトをしていたことがあるのだが、このお客の来ない時間帯ほど厄介なものはない。暇でやることが無いからと、同僚とくっちゃべったりばっかりしているという分けにもいかない。だいいち、常に気の合う同僚と一緒という保証も無い分けですし。これが、異性ともなれば、これはこれでまた立ち回り方も変わってくる。

 

それにどこか、時給を頂いているのにサボっているような気がして、良心が咎める。果たしてアタシが真面目なだけだったのか、それともあの時代の人らは結構そういうとこ、清廉潔白だったのかな?

 

かくして今の時代は、持て余した時間を潰すのには最強のアイテムが存在する。

 

ズバリ、「スマートフォン」。通称「スマホ」である。

 

これがあれば、バッテリーの続く限り、人によってはいくらだって時間が潰せる。

さすがに店員さんがスマホばっかりイジっていたら、店長宛の意見箱にでも入れられて、後々キツいお叱りを頂戴することになるんで、露骨には出来ない。人によっては、トイレだったり、見えないところでやってたりす人もいるんでしょうかね。

 

もぉーさぁ~、こういう空虚な待機時間って何とかならないのかしらね?

 

だってさ、多くの人がいたずらに無味乾燥な時間を過ごしているんだよ、そりゃあ時給だの月給だのが発生している分けだから、その場を安易に離れられないのは分かる。そんなことをしたら、労務放棄だもんね。

 

でもさぁ、これほど資本主義社会の「生産性」という大事な部分を垂れ流している時間も無いよなぁ~と思うのはアタシだけだろうか?

 

まるで、源泉掛け流しの温泉のお湯が満杯に満たされた湯船から排水溝にただ流れ落ちて行っているようなもんだよね、これって。

 

じゃあ、暇してる人たちを集めてなにかをさせるの?テナントごと会社が違うのに?別なことをして事故とかケガとかしたら、誰がどう責任を取るのよ?

 

と、問題は山積である。アタシごときの朝知恵で解決できるほど、簡単な問題ではない。

 

いっそのこと、空き時間のスマホをOK!ってことにして、みなさんがスマホをいじると発電がされて、その電気が蓄電されて、店舗で使えるとかだったら、なんて素晴らしいんでしょう!

 

これだったら、空き時間も無駄にはならないし、超画期的!(^^)! みんなどんどん発電して!

 

こんな一石二鳥な発明をどなたか考えては頂けないでしょうか?

 

今日もどこかでデビルマン。

 

今日も世界中のどこかで、空虚な空き時間を過ごしている人たちがいる。

 

エコとエゴ。濁るか濁らないかだけで、大違い。

 

クリーンな世界を唱える前に、目の前の空虚な時間をなんとかしませんとな。(-_-;)

 

歌 真ライダー デビルマンEDより「今日もどこかでデビルマン」 - YouTube