言霊(ことだま)というのは存在すると思う。 | 仙台城 謎の覆面ガイド「すこっち」のブログ

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平日はフツーの会社員、しかし週末は伊達政宗の居城「仙台城」にてボランティアガイドを務める謎の男、「すこっち」。
ウィスキー好きで名付けたハンドルネームで、ジャンルを問わず、縦横無尽にブログで語り尽くします。

あなたも「すこっち」に酔いしれてみませんか?

どうも、すこっちです。(^^ゞ

 

アタシが今の職場に異動になって、4年以上が経過した。

 

異動になった直後から感じていた違和感というか嫌悪感、それが今でも続いている。

 

それはなんなのかと言うと、ズバリその場には存在しない、お客様への軽口、軽蔑、罵り。

 

例えば、あるお客様の担当者に対して、○○(苗字)、もしくは○○(したの名前)を呼び捨てなのである。その言い方は明らかにお互いの親しみの情からにじみ出て来るものではない。姿の見えないお客様に対して、電話ではそりゃあ、お客様ですから丁寧語で低姿勢で会話をする。だけど、いざ電話が終わったら、いかにも相手をさげすむような口調で、お客様の発言の揚げ足を取り、罵り、担当者同士で面白おかしく嘲り笑う。

 

ここにいる人は、これが当たり前だと思っているんだろうけど、、、。(-_-;)

 

正直アタシは聞いていて、気分がよろしくない。

 

あのさー、確かに顔は見えないよ。相手との面識も無いし、電話だけの会話だから、そのやり取りを面白おかしく伝えて、イジってお客様を笑いものにすることでいいコミュニケーションが図れると思ってやっているのかもしれない。

 

アタシの考え方が必ずしも正解とは言えないのかもしれないけど、仮にもお金を頂いているお客様を悪く言うというのは、どうなんだろう?

 

相手が見えないから、電話だから無意識にやっている。じゃあ、それが実際にお客様を直接訪問した時、若しくはお客様がお越しになられて対面して会話をするときは、丁寧モードで接する。

それって、早い話が裏表があるってことだよね。腹の中では「ったく、こいつは。」って思っていて、顔は作り笑顔で、口からは耳障りの良い発言を繰り返す。

 

果たしてそんなカップラーメンのような、即席営業モードだけで世の中が乗り切れるものだろうか?

 

日本には言霊(ことだま)って言葉がありますよね。サザンの「愛の言霊」っ唄もあるね。

 

言霊とは、発する言葉に魂が宿っているという概念を指す言葉とあります。

 

日本では古くから言霊が信じられており、現在でも信じている人が多いでしょう。
非科学的と疑う人もいるかもしれませんが、発した言葉がもつパワーは私たちが想像する以上に強く、科学では証明できない現象でもあるのです。「引き寄せ力」なんて言葉を聞いたことはないですか?

ポジティブ発言をする人には運が向いてきて、ネガティブ発言をする人には運が巡ってこない。

 

結局のところ、人のいないところで悪く言うというのは、それを聞かされる周りの人も不快な思いをする。そして、いつか自分にその言霊のブーメランは帰ってくるんだとアタシは思っている。

 

そんな馬鹿正直な「正義の剣」を振りかざしてみても、だいたい上司がそれを見過ごしている。

アタシの心の叫びは、ここでは単なる負け犬の遠吠えにしかならない。

だから、聞いても聞かぬふりをするしかない。(-_-;)

 

ただね、そういうのっていくら電話とは言えね、間違いなく相手に伝わってますから。

誠意を持って接してる人、上辺だけのビジネスライクの人、絶対分かるって。

 

そして、本当に困ったとき、それが効いてくる。

 

じゃなかったら、おかしいじゃん。(おかしい世の中になりつつあるけどさ)

 

言葉に魂で言霊。いい響きじゃないですか。This is Nippon!だね。!(^^)!