新聞の県内版の下の方のチョイ記事に我思う | 仙台城 謎の覆面ガイド「すこっち」のブログ

仙台城 謎の覆面ガイド「すこっち」のブログ

平日はフツーの会社員、しかし週末は伊達政宗の居城「仙台城」にてボランティアガイドを務める謎の男、「すこっち」。
ウィスキー好きで名付けたハンドルネームで、ジャンルを問わず、縦横無尽にブログで語り尽くします。

あなたも「すこっち」に酔いしれてみませんか?

どうも、すこっちです。(^^ゞ

 

主に宮城県をメインとして地方して頑張っている河北新報さん。

 

すこっち家も当然の如く河北新報フリークとして新聞を購読している。

 

アタシ的には朝の少ない時間に気になった部分を斜め読みするぐらいなんですが、たまに時間があると紙面のあちらこちらに目を通す。

 

そんな中でもついつい目が行ってしまうのが、宮城県の県内版のページ。宮城県内のことがメインで詳細に書かれているんですが、その中でも紙面の下の方にはいつも、「記事として取り上げるほどのもんでもないんだろうけど、こんなことがあったよー」的なチョイ記事が必ず掲載されている。

 

例えばこんな感じね↓

 

このチョイ記事欄を見ていると、気付くことがある。

 

特に多いのが次の2つ

 

①振り込め詐欺被害

 

②わいせつ行為被害

 

もうね、これがこのコーナーのツートップと言ってもいいでしょうな。

 

まず、①ね。被害に遭われた方には大変申し訳ないんだけど、テレビでもラジオでも新聞でも繰り返し

「振り込め詐欺には気を付けてね」キャンペーンをやっているというのに、被害が後を絶たない。

素朴な疑問なんだけど、被害に遭われる方達はTVとか見ないのかね?つーか、この国でフツーに生活をしていたら、どっかからかは耳には入ってくるもんでしょ。そうでなくても、子供や親戚や周囲の人たちからそういう注意喚起とかを受けたりはしないのだろうか?

 

うーん、それともあれかい?自分だけはそんなつまんない詐欺なんかに引っ掛かるわけがないと、そう思っていらっしゃる。そういう自信過剰な方に限って、驚くぐらいの大金を持っていて、それをなんの疑いも持たずに手放してしまうという、アンビリーバブル。

 

やっぱりね、世の中疑心暗鬼で生きていかないと、いかんですよ。財布を落としても拾って届けてくれる日本みたいな国で安穏としていたら、そういう危機センサーが鈍っちゃう。だいたい電話でお金を要求してくる時点でおかしいだろう!と思わなきゃ。湯水のようにお金があって困ってるっていうんなら話は別ですけどね。

 

そして②である。

 

これがまた、多いねー。見てると高齢者なんかに多かったりする。60歳越えとかザラだよ。

なんで、そんな年になって女の人にそういう行為をしておいて、逮捕されて、実名と年齢が新聞に載っているというのに、「身に覚えがありません」とか否認をしているっていうね。

 

あのさー、今さらシラを切り通したところで、あんたは国会議員でも芸能人でもないんだから、裏の力やお金を使ってごにょごにょって解決出来る分けでも無いんだから、素直に罪を認めたらどうなのよ?

しかもね、実名が出ている時点で、アンタの立場は相当悪くなっていることは確実なんだよって。

会社も家族もご近所も待ってましたとばかりに後ろ指を指し、冷たい視線を感じながら、針のむしろの日々が待っている。だったら、観念した方が身のためなんじゃあないのかねぇ~って、アタシは思うよ。

 

あと覚醒剤関係の記事もチラホラ見掛けるね。

 

平和な宮城県と思いきや、仙台は東北の中心都市ですから、そっち関係の方々がせっせと暗躍しているということになるんですかね。一般ピープルは巻き込まれないようにしないとね。

 

たかがチョイ記事、されどチョイ記事。

 

小さな記事ではあるけれど、そこには被害者・加害者、その他多くの関係者の人生が詰まっている。

 

新聞をお読みになる習慣が無いという方も、せめてテレビ欄とスポーツ欄とチョイ記事欄ぐらいは

目を通すようにしてはいかがでしょうか?