オリンピックの開会式と閉会式のなぜ・どうして? | 仙台城 謎の覆面ガイド「すこっち」のブログ

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平日はフツーの会社員、しかし週末は伊達政宗の居城「仙台城」にてボランティアガイドを務める謎の男、「すこっち」。
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どうも、すこっちです。(^^ゞ

 

8月8日で幕を閉じた東京オリンピック2020。

 

今日はお休みの方が多かったかと思いますが、みなさんはいかがお過ごしだったでしょうか?

 

オリンピック観戦疲れ、熱中疲れを解消するお休みに出来たでしょうか?

 

アタシは今日、日帰り温泉に行って癒やされてきましたよ~。いやー良かった。(^o^)

 

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ところで、最近のアタシのキャッチフレーズとなっている「常識を疑え!」の始まり、始まり。

 

今日はオリンピックの開会式と閉会式について掘り下げてみたいと思います。

 

東京オリンピック2020の開会式の平均視聴率が56.4%なんだそうです。(カウントの仕方が諸説あり)

 

んでもって、昨日終わったばっかりの閉会式がどのぐらいだったのかはまだ出ていないんでしょうけど、冷やかし半分も含めて、そこそこの視聴率にはなるのかな?

 

まあ、始まる前から演出に携わる人が辞めたり、解任されたりとゴタゴタ続きなんで、どーでもいいやと思っていた人も多いことでしょう。

 

でね、アタシが疑問に思っているのがさぁ、

 

「なんで、開会式を3時間も掛けてやらなきゃいけないの?」

 

ってことなんです。これは、掛かった時間はともかく閉会式にも言えることだけどね。

 

アタシはど素人なんでね、「開会式は2時間以上の時間を掛けて派手にやんなさい」とか、「閉会式は次回開催国のアピールも兼ねて、華々しいフィナーレにしなさい」っていうIOCの規定があるのかどうかは分かりません。

 

でもさ、今回の場合、コロナ禍で感染予防対策の観点から蜜を減らして、ソーシャルディスタンスを確保するって言うんだったらよ、もうちょっとそれを言い訳にして簡素化してやっても良かったんじゃあ、ないだろうか?

 

そもそも、開会式や閉会式って、要はデモンストレーションであり、選手の顔見せな分けでして、昭和39年の前の東京オリンピックが開催された頃ならいざ知らず(初のオリンピックだし、家庭にテレビが普及していた頃だし、高度経済成長だったしね)こんだけスマホが普及して、家族が一緒に同じ番組を観るなんてシチュエーションも少ない、ニーズが多様化した令和の時代に、心から開会式や閉会式を心待ちにして、ドキドキワクワクしていた人なんて、どれだけいたんでしょう?

 

だいたいね、3時間は掛け過ぎなんじゃあ、ないの?スタンバイの時間も含めたらもっとでしょう。

 

待ち時間も含めて、選手や関係者に各国VIPの皆さんがさぁ、付き合わされる時間としては尋常じゃあないんでないかい。バッハの挨拶が長いって事も指摘されていたけど、学生時代の校長先生の挨拶に始まって、職場の長の挨拶に披露宴の仲人の挨拶等々、スマートで歯切れの良い挨拶なんて、お目に掛かったことが無い。だったらさ、組織委員会が「すみません、挨拶時間は5分にしてください」とかって仕切ればいいと思う。別にバッハだからとか天皇陛下だからと気を遣ったりするんじゃなくて、挨拶する人数も時間も縛りを掛けて、コントロールをすればいいんじゃないの?だって、なんだかんだ言ってもさ、ぶっちゃけ大した内容のあるスピーチなんてしていないでしょう、実際のところ。(-_-;)

 

それにね、本当にスピーチの上手な人っていうのは、時間が短いならそれなりに内容を吟味して、濃縮した素晴らしいスピーチをしてくれるもんなんですけどね。

 

要はさ、お偉いさんを崇め奉って、機嫌を損ねないように、世論というか一部の頭のお堅い保守派の皆さんからいちゃもんを言われないように、且つ世界の目から「ニッポンって、こんなもんなの?」って軽く思われたくはないっていうプライドグランプリ。そのために、日本の伝統文化のアピールと称していろんな踊りやら伝統芸能やら演出も織り交ぜて、有名人も招集してのフェスティバル&カーニバル。

 

そんな見栄とプライドといちゃもん回避のために、どれだけのお金が湯水のように注がれたんでしょう。ゴミとなって消えていった13万食のお弁当と一緒に、、、。(-_-;)

 

それこそ日本がね、コロナ禍だからという「錦の御旗」を高々と掲げて、思いっきりシンプルに開会式と閉会式をやってね、商業主義がエスカレートするIOCに一石というか、巨大な岩を投げつけてやれば良かったのにと、アタシは思っている。

 

そんなことでもしなかったら、この先オリンピックの予算はどんどん膨れ上がっていって、開催国に手を挙げる国はなくなってしまうよ、G20の先進国以外はね。(どうせ、お金が無きゃ出来ないんでしょってなるわな)

 

今回のオリンピックでみなさんも分かったでしょう!

 

開会式と閉会式という見栄の張り合いなんて、どーでもよくっても、実際の競技でアスリートのみなさんが精一杯のプレーをして頂ければ、観ている人を魅了し、素晴らしい大会として納められるんだということを。

 

どんなに素晴らしい開会式も閉会式も、重箱の隅をつつきだしたらきりが無い。

 

大事なことは国民の皆さんの血税と後の世代の借金を前倒しをして、使ってやるんだから、

見栄もプライドも忖度も捨てて、ブレない確固たる信念を持って進めてもらいたかったなーと思う、すこっちでありました。m(_ _)m

 

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