地元開催だから許される?それは本当に五輪の精神に反しないのか? | 仙台城 謎の覆面ガイド「すこっち」のブログ

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平日はフツーの会社員、しかし週末は伊達政宗の居城「仙台城」にてボランティアガイドを務める謎の男、「すこっち」。
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どうも、すこっちです。(^o^)

 

連日メダルラッシュの続く、東京オリンピック2020の日本代表チーム。

 

実は躍進の陰に、自国開催ならではのアドバンテージが存在するという。

 

こんな記事が、、、。

 

 「東京五輪の日本選手団で、メダル獲得が有望視される卓球や柔道、レスリ
 ングなどが東京・晴海の選手村に滞在せず本番に臨むことが17日、分か
 った。東京都北区の味の素ナショナルトレーニングセンターや村外の宿泊
 施設を拠点とする。……自国開催の「地の利」を最大限に生かす狙いがあ
 る」(7月17日、共同)。

 

そして、柔道の関係者からはこんな話も、、、。

 

「柔道日本代表は選手村に入らず、トレーナーや栄養士などのスタッフを引
 き連れてチームが用意したホテルに宿泊しているのです。食事、治療、練
 習を好きな時間に行える、まさに最高の環境です」

 一方で、他国の選手は。

「感染対策のため同行できるスタッフも限られ、食堂が混み合うと食事時間
 をずらすこともあるといいます。外出も許されず、練習時間も限られます。
 その上、選手村でも感染者が出ていることが精神的なストレスになるでし
 ょう」

 果たして公平・平等をうたうスポーツの精神に照らして、正しいのでしょうか?

 

まあねぇ、その原理・原則を当てはめるんだったら、日本チームも選手村に入りなさい!ってことになるんでしょうけど、そういう縛りって恐らくないでしょう、オリンピックの規定にはね。

 

「弘法筆を選ばず」という言葉がありますな。

 

「書の達人は筆の良し悪しを問題にしない」となりますが、自分が上手にできないことを道具のせいにすることを戒める言葉であると、言われています。

 

それを当てはめて納得するしか無いのか、他国の選手団。でも、逆の立場だったら同じような憂き目に遭っていたのは日本チームなんだから、「おあいこ」ってことになるのかな。

 

う~ん、難しい問題だこれは。

 

っていうか、冬の中国の北京オリンピックなんて、どんな貧富の差を際立たせてくれるのか、たまったもんじゃあない。

 

さて、あなたならどっち?

 

「自国開催プレミア肯定派」?それとも、「人類皆兄弟、同じ釜の飯を食う派」?

 

余談ですが、実際の弘法こと弘法大師空海自身は優れた書家は必ず良い筆を使用すると述べているんだってさ、あれっ?「弘法は筆を選んでた?」やっぱり聖人でもマイ○○が良いんだね。!(^^)!