いざとなったら、泥臭いことが出来る人でありたいものです | 仙台城 謎の覆面ガイド「すこっち」のブログ

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平日はフツーの会社員、しかし週末は伊達政宗の居城「仙台城」にてボランティアガイドを務める謎の男、「すこっち」。
ウィスキー好きで名付けたハンドルネームで、ジャンルを問わず、縦横無尽にブログで語り尽くします。

あなたも「すこっち」に酔いしれてみませんか?

どうも、すこっちです。(^o^)

 

昭和・平成・令和と年号だけでも3つの世代が共存する時代。(正確には明治も大正もいる?)

 

時代を追うごとにサラリーマンに占めるホワイトカラーの割合はどんどん増えている。

 

右を向いても左を見ても、サラリーマンばっか。昼間は涼しいところか暖房が効いている部屋でパソコンの画面とにらめっこをしながら仕事をする毎日。ふと気が付けば、いつの間にかサラリーマンはどんどんアク抜きをされていって、ウィスキーに例えるならば、あのピートの効いた燻製香よりも、すっきり爽やかな飲み口のいいものだけがもてはやされる時代となってしまったね。(-_-;)

 

でもね、確かに今は牙を抜かれたクッパだけれど、眠れる獅子だけれど、いざとなったら、泥臭いことも平気でやれるという自身はアタシにはある。この「泥臭いこと」をやれるか、やれないかって、意外と大事なことだと思いませんか?

 

例えばね、昨今女性の管理職さんて増えてますわな。それは、男女平等の観点から言えば、むしろ歓迎すべき事。アタシも異論は無い。だけどね、アタシはあえて問いたい。じゃあさ、いざって時に、女性の課長さんのあなたは、女という金看板をかなぐり捨てて、どれだけ泥臭ーいことが出来るんですか?

 

例えば、目の前に段ボール箱の貨物をトラックに積む作業があったとして、その作業が遅れたら、仕事に大きな穴が空くとして、人手がすんごく足りないとして、その女性課長さんがその場に居合わせたとして、自分は非力なんだけれども汚れることも疲れることも承知の上で、肉体労働に手を貸す気持ちはあるんですか?

 

今では大問題になるかもしれないけれど、大事なお客様を接待する場面になりました。その大事なお客がセクハラ上等のお客様だっとして、その傍若無人な暴君ネロにとことんまで付き合ってあげられるんですか?いざとなったら、女性という隠れ蓑、安全地帯にまさか逃げ込んだりはしませんよね?

 

性別は抜きにしても、こういう土壇場でその人の「人間力」が試されるんだとアタシは思う。

 

誰もね、疲れること、汗をかくことはしたくない。偉くなれば、なおさらだ。だって、それは部下がやる仕事だもん。いざとなったら、上下関係という名の縛りで、業務命令という名の王様ゲームで回避することはいくらでも出来る。でも、いざという時、自分の身を放り投げて問題の解決に当たれる上司って、なんか格好良くないですか?そんな姿を見せられた部下はね、「一生付いていきます!」って思っちゃうヤツだっているかもしれない。

 

困ったときは一緒に汗をかく、汗をかいて問題が解決した後で、一緒にドリンクをゴクゴク。

こういうコミュニケーションから、人と人との結びつきは強くなっていくんじゃあ、ないですかね。

 

いざとなったら、俺は泥臭いことが出来るよ!この思いは常に胸の奥にお守りとして置いておきたいものですね。!(^^)!