聞きやすい人、聞きにくい人っているよね。 | 仙台城 謎の覆面ガイド「すこっち」のブログ

仙台城 謎の覆面ガイド「すこっち」のブログ

平日はフツーの会社員、しかし週末は伊達政宗の居城「仙台城」にてボランティアガイドを務める謎の男、「すこっち」。
ウィスキー好きで名付けたハンドルネームで、ジャンルを問わず、縦横無尽にブログで語り尽くします。

あなたも「すこっち」に酔いしれてみませんか?

どうも、すこっちです。(^_^)

 

世の中は十人十色、いろんな性格の人がいるもんです。

 

アタシの職場でも、昨年新人が3人ほど入ってきたんだけど、そのうちの二人の教育係がまーなんとも、スパルタっつうか、上から目線っていうか、パワハラまがいっていうのか、新人さんの気持ちによりそってあげれていない、とアタシはなんとなく感じている。

 

何って言ったらいいんだろうねぇ~、新人さんも教えてもらう立場だと思っているから、そりゃね、下手には出るさ。反論も文句も言いたいところを、グッとこられて胸の中にしまい込む。そう、これが会社というものだ、世間の厳しさだ!これは指導なのだ、教育なのだと自分に言い聞かせる。

 

でも、ちょっと待ったー!確かに一理あるけど、なんかそういう関係が自然に出来上がってしまい、毎日が当然のことのように時間が過ぎて行くのって、果たして健全なんだろうか?

 

会社である以上、上下関係は当然ある。教える側と教わる側という関係で言えば、どこまで行っても教わる側は受け身であり、平身低頭にならざるを得ない。ですが、それがあんまり度を超すとですよ、「ふざけんじゃねぇー、黙って聞いてりゃ言いたいことを言いやがって!」と爆発する新人さんがいないとも限らない。だって、人間は感情の動物だもん。あまりにも、ぞんざいな扱われ方が続いたら、プッツンしても全然おかしくないとアタシは思う。

 

だから、そうならないために雰囲気作りって大事だよね。

 

あなたの周りにもいるでしょう!なんとなく聞きやすい人と聞きにくい人。

 

自分が分からなくなったとき、困ったとき、ピンチに陥ったとき、不思議と聞きに行くのは、聞きやすい雰囲気の持ち主なんだよね。変に鼻に掛けるわけでもなく、余計なプレミア感を持たせる分けでもなく、分からないことに対して素直に率直に回答してくれる人。これこそが、新人さんでなくとも、困ったチャンが求めるオアシスなのです。

 

それに引き換え、聞きにくい人っているよね。年柄年中、不機嫌が歩いているみたいな人。常に忙しそうで、声を掛けたら迷惑そうな雰囲気をバリバリ醸し出す人。こういう人にはね、そりゃ新人さんでなくとも、聞くのを敬遠するわね、だって誰だって怒られて、いい気はしないもん。

 

自分が逆の立場だったら、どう思います?

 

誰だって、聞きやすい人、話しやすい人のところに行くでしょ。だったら、やっぱり好かれるか好かれないかは置いといたとしても、人対人のフラットな関係だけは構築する努力をするべきだとアタシは思う。

 

何年か後、何十年後、そんな新人時代に心に刻まれた記憶は次のうちのどっちかのはずだ。

 

①「あーあの先輩は嫌な先輩だったな~」

②「あーあの先輩にはお世話になったいい先輩だったなぁ~」

 

嫌だとインプットされた記憶を塗り替えるのは、なかなか難しい。(-_-;)