告白からスタートする交際は日本だけのものなの? | 仙台城 謎の覆面ガイド「すこっち」のブログ

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平日はフツーの会社員、しかし週末は伊達政宗の居城「仙台城」にてボランティアガイドを務める謎の男、「すこっち」。
ウィスキー好きで名付けたハンドルネームで、ジャンルを問わず、縦横無尽にブログで語り尽くします。

あなたも「すこっち」に酔いしれてみませんか?

どうも、すこっちです。(^_^)

 

ネットにはとにかくいろんなニュースや記事が溢れかえっている。

 

SNSなんかも含めれば、その数は星の数ほどであろう。(ふたご座流星群14日未明だそうですよ)

 

アタシもメールマガジンを購読しているので、いろんな記事を読む。果たして、その記事の信憑性はいかほどなのか?その辺がなんとも難しい。本当に自分に取り込んで、脳にインプットして自分の新常識として口から言葉として発していいものなのか?取扱注意である。

 

とはいえ、そうした記事の中にも「えっ?」と自分がこれまで生きてきたちゃぶ台をひっくり返すような記事に遭遇することもある。今日のお題はそんな記事からのすこっち節です。(^o^)

 

男性「僕と付き合って貰えますか?」

 

女性「はい、よろしくお願いします。」

 

まあ、その2人のそこに至る親密度によって多少の表現は違いますが、だいたいはこんな感じの「告白」でもって、男女の交際はスタートする。と、日本人なら誰しも思っている。

 

アタシも思い起こせば、思い切って「告白」したのにフラれた経験もあるし、成就した経験もある。あのなんとも言えないドキドキ感。たぶん、人生においてあれほど「言えそうで言えない」っていう経験をしたことは生涯ないだろう。残念ながら、逆のパターンで告白を受けた事は無い私。たぶん、それは無いまま一生を終えるんだろうな、、、。(-_-;)

 

とまあ、アタシのつまらない経験談はこのぐらいにして、本題。

 

とある会社が外国に住む外国人に異性と付き合うときは、どんな感じからスタートしますか?というアンケートを実施したところ、何%だったかは忘れたがほとんどの方の回答が、交際は「告白」からスタートする分けではなく、いわゆるデーティングと呼ばれる「お試し期間」があって、その期間を経てお互いにフィーリングがマッチすれば、無事に真剣交際がスタートとなるんだそうです。

 

なので、この「お試し期間」中は複数の方と交際をしていても全然OK!しかも、突っ込んだ話をすると、その期間内に仮に男女の関係があったとしても、それはお互いの体の相性を確認する「お試し期間」という解釈なのだとか。(実際に結婚してから、相性が悪くて離婚となるケースも多いんだとか)

 

マジなんでしょうかね、この意識調査は?確かにね、アタシが昔観ていた「ビバリーヒルズ高校白書」なんかだと、高校生の男女が平気であっちと引っ付き、こっちにモーションを掛けたりとやっていたような気がしないでもない。(まあ、あれはドラマですけどね)本当にそこまで、男女の仲が実際にフラットだとすると、ほぼほぼ自由恋愛に等しいではないですか!でも、そうは言っても人には好みというものがありますんで、お互いの好みがある程度一致しないと「お試し期間」にも辿り着かない人もいるのでは?

 

先に述べように日本人なら誰もが「告白」から交際がスタートするのが当たり前だと思っている。

アタシの中では、あの「告白」という行為はある意味度胸試しのようなもので、まともに告白をしたことも無い人が男女の仲を語って欲しくはないなあと思っている。それぐらい、「告白」という行為は恋愛道における大変重みのある由緒正しい伝統儀式なんだとアタシは思う。

 

知っての通り、日本人は異性に対してとことん奥手だ。外人みたいに気軽に異性に声を掛けたりするなんて、出来る人種は人口の1%も満たないだろう。だから、この人と思った人には意を決して「告白」をする。そして、その儀式は男性から女性へと実行される割合が圧倒的に多い。(古事記の国生みにおいても、いなざみのみこと(女神)からいざなぎのみこと(男神)に声を掛けて失敗したので、男から女に声を掛けて成功したという記述がある)昨今のように、男性の意気地や度胸というパラメーターがダウンすれば、明らかに告白実施の件数は減る分けで、当然カップルの数も減り、未婚者数は増え、少子化は進む。

 

でも、どうなんだろう?失敗を恐れて保険のための「お試し期間」って。

 

失敗を回避し、相手との相性を確認するためとはいえ、同時期に複数と、しかも男女関係もありとかだったら、嫉妬心とかが湧かないのかしら?それにあっちもこっちもOKがまかり通るのでは、お試し期間を無期限に延長して、いい気になるプレーボーイが存在しないはずはないし、男女間トラブルが起きまくりになるのではないか?やはり、この話まともに鵜呑みに出来る話では無いのかもしれない。

 

我が国ニッポンは代々天皇とか将軍とか御上と呼ばれる身分の方だけが一夫多妻制を許されて来た分けで、どこまで行っても一般ピープルは身の丈にあった生活で満足してきたんです。なので、そんな火遊びでお家が全焼してしまようようなことに、手を出さないのが実は一番の保険なのである。(-_-;)

 

世の中の夫のみなさん!イイんです、あなたは恐妻家で。イイんです、自宅は卑弥呼の邪馬台国で。

だって、ここは天照大御神の国なんですから。家庭の平和を乱しては、お手討ちですぞ!(あー恐)