休日の過ごし方、その静と動について考える | 仙台城 謎の覆面ガイド「すこっち」のブログ

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平日はフツーの会社員、しかし週末は伊達政宗の居城「仙台城」にてボランティアガイドを務める謎の男、「すこっち」。
ウィスキー好きで名付けたハンドルネームで、ジャンルを問わず、縦横無尽にブログで語り尽くします。

あなたも「すこっち」に酔いしれてみませんか?

どうも、すこっちです。(^^♪

 

さて、みなさんはお休みの日はどんな過ごし方をされていますか?

 

まあ、週休二日制で土・日が連休という人は多いと思います。そうなるとあれかな?前日の金曜日はなんとなく休み前モードってことでちょっぴりワクワク気分で少し夜更かし。翌日は少し遅めに起きて、なんとなーく思い付きで連休を過ごすって感じでしょうか?趣味だったり、行楽だったり、家族サービスだったりと人によっていろいろですが、コロナ禍のせいで最近は行動も制約されちゃってますけどね。

 

でね、ふと思ったんですけど休日の過ごし方にも二通りあるんじゃないかと。はっきり言うと、「静」と「動」があるのかなと。アタシら一般ピープルは休日と聞くと、どうしても「何かしなきゃ損!」という意識に駆り立てられる。」三連休以上の連休となれば、旅行したいと思うだろうし(今は難しいけどね)、行楽地に行くとか、イベントに足を運ぶとか、映画を見に行くとか、カフェ巡りをするとか、おいしいラーメン屋さんに行ってみるとかね。これはいわゆる「動」の休日の過ごし方だ。

 

一方、それとは相反する「静」の過ごし方というのも存在する。例えば、一日中お掃除モードで徹底的に全集中「掃除の呼吸」で掃除をしまくるとか、今の東北地方だと冬用タイヤへのタイヤ交換、ゆっくりと時間をかけて散歩をするのもいいよね。最近のアタシの「静」の過ごし方は「カフェで読書」。自宅だと何かと邪魔が入ってしまって、読書に集中できない。ソファで寝そべって読んでいたのでは、睡魔との格闘でこれまた読書が進まない。その点、カフェであればそのどちらも排除出来て、読書に没頭出来る。最近ハマっている伊岡瞬さんの本なんかは読みだしたら、止められない止まらないののかっぱえびせん状態である。

 

人の価値観は人それぞれ。休日の過ごし方も何をもって自分が充実感を感じるのか?意味のあるお休みと成すのかは千差万別である。しかし、「動」の過ごし方にばかり偏ってしまっては、「やってる感」、「何かをした」という実感は残ることは確かだけれども、どこかそれは今流行りの休みの過ごし方の教科書を真似た右に倣え、「同調圧力」に似たもののような感じがしないでもない。

 

大事なことは「静」と「動」の意識があって、自分の中で、その使い分けがきちんと出来ているということ。「動」として過ごすことで得られる刺激や共感、発見もあれば、「動」によって巻き起こるアクシデントもある。逆に「静」の過ごし方によって思考が整理されたり、深く掘り下げて考えることで思考が深まったりもする。今、アタシが書いているブログもまさに「静」の活動の一部かもしれない。(まあ、カミさんには毎日、毎日パソコンに向かってよく書くことがあるねと冷ややかな目で見られてるんですけど)

 

ぜひとも、今週末の休日、もしくは年末年始の連休を過ごす際は、この「静」と「動」を意識して過ごされてみてはいかがでしょうかね。ほら、有名な武田信玄の「風林火山」。静かなること林の如し、動かざること山の如しってちゃーんと「静」が入っているでしょう。!(^^)!