どうも、すこっちです。(^^ゞ
なんでだろう、なんでだろう。ななな、なんでだろう。
人の世にはそんな不思議に思えることがいくつもある。
例えば、あなたがパソコン音痴だとしましょう。
Excelの使い方が不得手で、みんなで共有しているファイルを誤って内容を消してしまった。
当然、非難の雨あられとなる。まあ、でも不慣れなんだし、やらかしたのも最初だからと大目に見てもらって、「これから気をつけます！」的な幕引きで事なきを得たとする。
ところが、苦手なものはやっぱり苦手。みなさんがあなたの不始末を忘れかけていた頃に、またまた大失態をやらかしてしまう。今度は組まれていたマクロが正常に機能しなくさせてしまった。
こうなっては、周りも溜まったものでは無い。憤怒の嵐！怒号が飛び交う。そして、あなたは萎縮する。
それ以降どうなるか？周りは冷たい目であなたを見るようになり、ことパソコンに関する話題になると
鼻で笑われるようになる。そして、あなたが分からなくて質問をしようとしても、その弱みにつけ込んで「なんで、こんなことも分からないんですか？」、「前に何回も教えたでしょう！」ってな感じでどんどん強硬な姿勢を取るようになる。
他にも自分の取引先でなんとなく弱腰な雰囲気を感じさせる人、自分が威圧的な態度を取ると極端に意気地が無くなる人、ジャイアンを怖がるのび太のような存在と言った方が分かり易いだろうか。
どうして、そういう弱い一面を見せた人をさらに突っ込んでやろうと、思う人が多いのでしょうか？
どうして、その人に対して優しい姿勢で接してあげようとか、困っているんだから助けてあげようという感情にならないんでしょうか？まあ、中にはねちゃんと人間が出来た人もいますよ、のび太に手を差し伸べるしずかちゃんみたいな人がね。
でも、ホント不思議と多くないですか？
格闘技で言うところの関節技で締め上げて、本人はタップ（降参）だと意思表示しているのにも関わらず、締め上げて、腕や足を折ろうとするヤツみたいなね。
居酒屋で注文したものが出て来ない。催促するも、まだ来ない。イライラした客が店員を呼びつけて、罵声を浴びせる。平謝りするバイト店員。その平伏している店員君にさらに罵詈雑言を浴びせる輩。こんな光景は仮に目の当たりにしたことが無くとも、容易に想像が出来てしまう。
誰だってね、好きで下手に出てる分けじゃないんだって。客と店員、上司と部下。厚顔無恥な野郎と敏感で繊細な人。抗（あらが）えない関係だから仕方なく従っている。世の中には、その叱責に真っ向から立ち向かえる人もいれば、その圧力に屈して、自分の弱さを露呈してしまう人もいる。
頼むから自分が強いと思っているヤツは強いヤツとだけ、延々殴り合ってくださいよ。ドン・フライトVS高山義弘戦みたいにね。（知らない人は高山VSドン・フライで検索して動画を見るといい）
なんで、無抵抗な子羊や子ウサギタイプの人にその牙を牙を剥いてくるのさ。(-_-;)
そっとしておいてよ、別にあんたのご機嫌を損ねようなんて気はさらさらないんだから、こっちとらね。
でも、そんな奴らはそういう卑屈な態度がなぜか鼻に付くんだろうね。
ふと気が付けば、強きをくじき、弱い者を助ける正義の味方はとうの昔にバブル崩壊してしまった。
今では、唯一戦隊ヒーローものでお目に掛かれるぐらいである。
コロナ禍においては逆に「正義中毒」患者が街にあふれ、正義を振りかざして悪行に及ぶなんて、さらにおかしい雰囲気だったりする。
明らかに人間が腐っていて、粛正されるべきはそいつらのはずなのに。憎まれっ子世にはばかるという言葉が昔以上にスケールアップしてしまった今の世の中は一体何なんだろう？
あおり運転なんて、その最たるもんだよ。赤の他人のお前になんで、こっちが恫喝されたり、危ない目に遭わされなきゃいけないのよ。勝手に走ってろって。
いじめもそうだよね。弱いところを見つけた途端、攻撃を開始する。自分だけ悪者にはなりたくないから周りを巻き込んで、正当性を保とうとする。いけ好かない卑怯なやり方だ。
いい加減ね、生きてはいるけど、「腐った死体」＝ゾンビ人間はこの世に必要が無いよ。
ドラゴンボールが7つ揃ったら、アタシはこんなお願いをするね、きっと。
シェンロンお願いです。
「心にやましいことが無いと、お天道様に誓える人だけ、この地球に住まわせてください。」ってね。