久々に見たジャイアンツのメンバーは、、、。(-_-;) | 仙台城 謎の覆面ガイド「すこっち」のブログ

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平日はフツーの会社員、しかし週末は伊達政宗の居城「仙台城」にてボランティアガイドを務める謎の男、「すこっち」。
ウィスキー好きで名付けたハンドルネームで、ジャンルを問わず、縦横無尽にブログで語り尽くします。

あなたも「すこっち」に酔いしれてみませんか?

どうも、すこっちです。(^_^)

 

先に断っておきます。

 

ここから先は読売ジャイアンツファンの人はこのページを閉じるか、読んでも良いから腹を立てないと、心に誓って頂きたい。たかが、1人のしがないアラフィフ越えのおじさんのお戯(たわ)むれと平にご容赦願います。m(_ _)m

 

んじゃあ、早速始めます。

 

いやー久々に観たよ日本シリーズ。思えば、楽天イーグルスという球団が宮城県に根を下ろしてからというもの、楽天が絡まないプロ野球の試合(特にセ・リーグ)には興味が湧かなかった。以前だったら、日本シリーズというだけで、背筋を伸ばして緊張感を持って、テレビの前に鎮座して観ていたのにね。

 

んでもって、今年の日本シリーズはソフトバンクホークスVS読売ジャイアンツ。

 

それこそ、十年以上前だったらよだれが出るくらいのビッグカードだった。

 

ところが、人々は口々に「まー誰がどう見てもソフトバンクの圧勝でしょう」という見立て。

 

アタシも同感、同感。と思ってはいたが、「腐っても○○」という言葉がある。そうは言っても、相手は球界の盟主たる読売巨人軍である。まさか、「昔の名前で出ています」ってことは無いだろう。

 

そんなアタシの子供の頃から刷り込みが当たっているのか?ハズレているのか?それを確認する意味で、土曜日と日曜日の日本シリーズを鑑賞した。

 

初戦はエース対決の菅野と千賀。

 

さすがに菅野はところどろこに「さすがー」と思わせるピッチングを魅せてくれた。が、ほぼ栗原1人にやられてしまう。それに引き換え千賀は悪いなりに、ちゃーんと要所は抑える。まあ、エース対決はそれほど力の差を感じさせるものでは無かったように思う。

 

ところが、昔の巨人を知っている人はね、ひょっとするとアタシと同じ事を感じていたかもしんない。

 

スターティングメンバーを何度見ても、あの天下のジャイアンツの選手なのに、顔も名前を全然分かんなーい。っていうか、スタメンのメンバーの印象が薄っすー。そりゃね、坂本と丸ぐらいは分かるよ。あと亀井か。ウィラーも元楽天の選手だからね。でもさ、少なくともアタシが人生の中で見てきたジャイアンツの選手のイメージからしたら、「はっ どこの誰?」って感じだったわ。

 

クリンナップ以外は、こう言ったら失礼かもしんないけど実力的には一軍半クラスの選手ばっかりなんじゃないのかな。

 

昔はさ、巨人の選手と言ったらね、名前も顔もそこそこ知名度があってさ、道を歩いていたら、大変なことになっていたけど、今のメンツじゃあ道を歩いていても、電車に乗っていても誰にも気付かれないかもよ。

 

確かにね、昔はテレビ中継はほとんど巨人戦しかやってなかったし、視聴率もテレビの占有率も今と昔では違うかもしんない。パリーグの人気がこれだけ盛り返すなんて、昔の人は想像すらしてなかったかもね。

 

それが見事に結果となって現れる。第1戦が5-1、第2戦が13-2でソフトバンクの連勝。(-_-;)

 

特に第2戦なんて、観ていて可哀想なぐらいだったよ。これって、本当に日本シリーズですか?みたいなね。

 

だけど、発見もあった。アタシがイメージする昔のジャイアンツの選手ってどこかビッグネームの上から目線みたいなものを感じさせる選手が多かった気がするんだけど、今のジャイアンツの選手の目は濁ってない。1人1人の純真さがひしひしと伝わってくるような感じがしたよ、初戦で粘って千賀に12球も投げさせた大城とかを観ていると、なんか応援したい気にさせてくれたもん。

 

まだまだ、2戦終わったばかり。勝負事ですから、このままソフトバンクが4タテで日本一を決めるという保証はどこにも無い。日本一になれないまま消滅した近鉄バッファローズが唯一日本一に王手を掛けた巨人との1989年の日本シリーズ。あのときは、近鉄の3連勝から逆転の4連勝で日本一になったのは紛れもなく読売ジャイアンツ。

 

第5戦で4番クロマティを敬遠し、安全パイの5番原と勝負を選択して、ことごとく打ち取って来た近鉄バッテリー。散々原を舐めきっていたんだけど、7回にドラマは訪れた。なんと、2-2からの6球目をフルスイングした原の打球は見事レフトスタンドに吸い込まれる満塁ホームラン!これで、シーズンの流れは完璧にジャイアンツに持って行かれた。

 

奇跡!!原辰徳 15打席目初ヒットが満塁本塁打 1989年 日本シリーズ 巨人 対 近鉄 第5戦 - Bing video

 

そんなドラマを演じた主役が巨人の監督である。このまま終わったんでは、川上哲治さんにも正力松太郎さんにも顔向けが出来ないんじゃないの?

 

あの濁りの無い目の純真なヤングジャイアンツの逆襲をみせてくれ!

 

なんだったら、験担ぎでみなさんでソフトクリームでも食べたら?