紙をぐしゃぐしゃと丸める人って、どんな人? | 仙台城 謎の覆面ガイド「すこっち」のブログ

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平日はフツーの会社員、しかし週末は伊達政宗の居城「仙台城」にてボランティアガイドを務める謎の男、「すこっち」。
ウィスキー好きで名付けたハンドルネームで、ジャンルを問わず、縦横無尽にブログで語り尽くします。

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どうも、すこっちです。(^^ゞ

 

昔、昔アタシがテレビドラマなんかでよく見た光景。

 

それは、小説家か物書きの主人公が良いアデアが浮かばなくて、原稿用紙をぐしゃぐしゃと丸めてポイするみたいなね。それ以外にも、社会人が稟議なのかレポートなのかを作成しようとするんだけど、良いアイデアが浮かばなくって、結局紙を丸めてゴミ箱なんかにポイするシーンとか。

 

でも、考えてみて欲しいんです、この行為。

 

これってさ、確かにドラマの演出としては行き詰まっている感が出ていて、視聴者には伝わりやすいかもしれません。でもさ、会社で必要が無くなった紙若しくは間違ってプリントアウトした紙なんかを、この「ぐちゃぐちゃポイ」するヤツがいるんだよね~。(-_-;)

 

「それって、必要か?」

 

そもそも紙を丸めて捨てたら、その分かさばるだろうが!一枚一枚重ねたら、もっと効率よくゴミ箱に収まるんだよ。そういうヤツに限って、捨てる人のことなどまるっきり考えていないし、捨てにも行かないんだよね。

 

それにさ、その行為は明らかに紙への八つ当たり。自分のふがいなさを棚に上げて、紙をくしゃくしゃと丸めてうっぷんを晴らしている。そして、それをノーコンなのにゴミ箱にスリーポイントシュートを決めようとする。(>_<)(いや、本当は後輩にでも投げつけたいんでしょ)いったい、なんなのよ?ここは会社だよ、一応。そんな昭和30年代のホームドラマがやっていたようなリアクションなんて、こっちは見たくも無いんだっつーの。

 

だいたい、それを見せられる周りも決して、いい気はしない。その行為によって、周りもなんとも言えない不快感を感じるし、そんな行為をするヤツも決していい目では見られていないと思うよ。

 

たかが紙くず、されど紙くず。アタシは行動心理の細かいことまではよく分からないけど、明らかにこういうことをする人というのは、精神的にどこか動脈硬化を起こしている人なんじゃないかとアタシは思う。

 

紙だってさ、きれいな体のまんまで棺桶(ゴミ箱)に収まって、人生の幕を閉じたいと思っているはず。丸められ、投げつけられて、焼かれたんじゃ、死ぬ前に地獄のリハーサルかよって。(-_-;)

 

人は常に心は穏やかに たとえ紙一枚といえども粗末に扱っては成りません。

 

紙の幽霊が化けて出ますからね。紙=神なんですから。 お後がよろしいようで。m(_ _)m