どうも、すこっちです。(^o^)
いやー終わったね、「半沢直樹」。語りたいことはいっぱいあるんですが、まあそれは明日のブログに先送りするとしまして、今日は昨日の初「髭男のオンラインライブ」について書きたいと思います。
いやー、素晴らしかった。まずは、その一言から始めなければならないね。
オンラインと言えば、お笑いライブとプロレス観戦は事前に済ませていたんだけど、アーティストのライブは初めて。アタシは古い人間なもんで、コンサートやライブって生で観戦してナンボって思ってたから、果たしてオンラインでパソコンの前でどんだけ満足できるのかなあ~って半信半疑でした。
でも、それは杞憂でしたね。(>_<)
他のアーティストのオンラインライブがどのようなものかは分かりませんが、少なくとも髭男のは一切手抜きはなしだし、メンバー全員がHPもMPを全て使い切って画面の向こうの視聴者にありったけのアーティスト魂を見せつけてくれたライブでした。
それじゃあ、行ってみよう!すこっちの「髭男のオンラインライブ」で感じたこと
その1.「髭男ってこんなにメンバーがいるんだね」
スミマセン。m(_ _)mわたくし、偉そうなことを書いてますが髭男初心者なもんで、今まで曲はそれなりに
予習はしてきたんですが、メンバーが実際に唄っているのを観るのって初めてなんです。
そんなにわか「髭男ファン」が初めて姿を見たのがオンラインライブですから、なんともお恥ずかしい。
でね、そこで分かったのが、髭男って結構メンバーがいるんだなってこと。しかも、いろんな楽器を演奏する人がいる。ピアノ兼ボーカルにギターにベースにドラムにバイオリンもいたな、それとトランペットにサックスにトロンボーンかな。あとトライアングルとかやる人。かれこれ10人を超えるそうな。こんなことも映像を見ないと分かんないよね。これは、ある意味アタシにとってはいい発見だった。
こんだけの人を束ねて、まとめ上げてるってだけでも、凄いことだわ~。
その2.「よくまあ、声が枯れないもんだわ」
ボーカルの藤原聡君ですか、いやー相変わらずの素晴らしい声量と歌声。なんでそんな高音域が出せるのよ?しかも、2時間ほぼ唄いっぱなしで声もほとんど枯れない。大黒摩季さんのライブの時も思ったことだけど、どうしてプロのアーティストの方は声が枯れずに長時間何曲も歌えちゃうの?アタシら素人がさ、カラオケでまともに歌ったら、どうだろう?10曲も魂込めて歌ったら、声なんて出無くなっちゃうんじゃないかな。まあ、発声法とかトレーニングとかコツはあるんだろうけど、そういうところをこれでもかーって見せつけてくれるから、聴いている方は「凄いな~」って思うわけで、やっぱりここがアーティストとファンをつなぐ肝なのかもしれないですなー。
その3.「やっぱり、あの曲とあの曲はここで来たか!」
数々の名曲を生み出した「髭男」。そこそこの予習が効いたのか、なんとなく聴きなじみのある曲は流れてきたので、問題が無かったけど。「あれっ?あの曲がまだだけど?」と悶々とした心持ちのすこっち。まさかそんな、「髭男」があのサッカーで言うところの翼君と岬君を温存したままライブを終えるはずが無い。石崎君がハットトリックをして勝ったからといって、サポーターが納得するかって!そんなことを思っていたら、やっぱり大事な大事なツートップは最後の最後に取って置いたんですね。
最後の曲から数えて3曲目に「Pritender」(グッバイってやつね)最後の曲の前に「恋は続くよどこまでも」でも使われていた「I love...」が演奏されました。良かったよ、生歌に酔いしれたよ~。(>_<)
なんか聞くところによると、老舗アーティストのコンサートなんかに行くと、新アルバムに収録された曲を中心に披露して、あえて一般ピープルが知っている定番曲を歌わないらしい。アタシから言わせたら、「馬鹿じゃないの?」って言いたい。みんながみんなね、アルバム買ってるコアなファンだと思うなよって。僅かな曲しか知らないけど、なけなしの金をはたいてチケットを買って見に来ている人だっているんだよって。そんなお客さんがそんなことをされたら、超ガッカリでしょうってぇの。
でも、さすがは「Official 髭男dism」だね。誰もが知っている、そして一番聴きたいであろう曲をちゃーんと最後の最後に持ってきてくれた、出し惜しみをせずに。これには問答無用で「あっぱれ」を挙げたいです。そーなんです、これこそがあるべき姿な分けですから。水戸黄門が印籠、遠山の金さんが桜吹雪を見せなかったら、クレームの嵐でしょう。それと一緒なんだって。
最後にボーカルの藤原君が視聴者に対して、結構しっかりとしたメッセージを送ってくれた。人となりというものは、その人の発する言葉で計れるもの。彼はちゃんと熱いメッセージを自分の言葉で語ってくれていた。人間的にも十分リスペクトできる人物なのだろうなあと感じだ部分だった。
本当に素晴らしいライブだった。もし、コロナ禍で無かったら、髭男のライブチケットなんて手に入ることも無かったんだろうし、チケットも高いんでしょう、きっと。それに、そもそもオンラインライブなんてやったのかどうかさえも分からない。それを、ひじょうにお手頃価格で堪能出来たって事は、ある意味、災い転じて福となすってことだったんでしょう。
ピンチをチャンスに変える。風車の理論。柔よく剛を制する。実は逆転の発想は至る所に転がっている。逆境に追い込まれても、諦めない。ギリギリまで頑張る。それが、「半沢直樹」の最終回にも現れていたけど、追い詰められて、見える光もあるということなのかもしれない。
まだ、オンラインライブなるものを経験されていない方は、とりあえずやっと来ますか?