すこっち探検隊が行くto「ON LINE LIVE配信で仙台ガールズプロレス観戦」 | 仙台城 謎の覆面ガイド「すこっち」のブログ

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平日はフツーの会社員、しかし週末は伊達政宗の居城「仙台城」にてボランティアガイドを務める謎の男、「すこっち」。
ウィスキー好きで名付けたハンドルネームで、ジャンルを問わず、縦横無尽にブログで語り尽くします。

あなたも「すこっち」に酔いしれてみませんか?

どうも、すこっちです。(^_^)

 

今日は連休最終日。みなさんはどのように過ごされましたか?

 

久々のすこっち探検隊。今日は、どこかに出掛けたという分けではなくて、仙台ガールズプロレスリングで開催された「じゃじゃ馬トーナメント」の準決勝と決勝がオンラインライブで開催されるということで、プロレスのオンライン観戦記としての報告です。

 

ところで、みなさんはオンラインライブって視聴されたことがありますか?

 

昨今のコロナ禍で、こと興業というものを生業としていた業界にとっては、三密を避けたり、消毒をしたりと感染予防対策への配慮がハンパない。入れられる観客の数も減るわけで、そもそも興業を打ったところで採算が取れるのか?という問題がついて回る。

 

ただね、そうは言っても「じゃあ、儲からないから止めようか」という分けにもいかないよね。そこでオンラインライブなるものの登場なんだけど、これもまた結構難しい面もある。コンサートにしてもスポーツイベントにしても、大事な大事な臨場感という醍醐味を捨てざるを得ない。こればっかりは、どうにもならない。でもね、人気アーティストのライブチケットなんて普通は手に入らない分けだから、そういう面ではオンラインでも観られるだけ、ラッキー!ってことになるかな。

 

さて、今日の試合。仙女らしい、王道ファイトのオンパレードでした。(^o^)

 

アタシとしては、コロナ禍になってから初めてのプロレス観戦。(オンラインですけど)あーやっぱりな~と思ったのが、一試合終わるごとにやるんだね~消毒をさ。

 

 

これは、ホント今のご時世ではしょうがないんでしょうなあ。若手選手は仕事が増えちゃったね。

 

それでは、6人タッグマッチ橋本千紘・里村明衣子・岡優里佳VSDASH・チサコ・松本浩代&KAORUの

一戦から撮影した写真を少しばかり、お楽しみください。

 

 

 

 

 

パソコンの画面を撮影した写真だけど、意外と良く撮れているでしょう!会場じゃあ、こうはいかない。

 

決勝戦は仙女所属の愛海選手VSマーベラス所属の星月芽依選手

 

試合は白熱した攻防を展開。体の大きさや体力的にはどうみても愛海選手の方が上かな?という感じがした。それに引き換え、星月選手は体は小さいんだけど、試合慣れしてるんだろうね、ガッツあり、スタミナもあるかなって感じがした。

 

試合の中盤で、新人同士ではなかなか観られない意地の張り合いのエルボー合戦。これが、延々続くよどこまでも。一体いつ終わるのか?と感じさせるエルボー合戦だったけど、これで完璧に愛海選手の動きが鈍くなった、スタミナ切れは明白だ。パワーのある選手ほど、持久戦に持ち込まれると、意外とスタミナ切れを起こすもの。うがった見方をすると、これはひょっとして星月選手があえてエルボー合戦に持ち込んで、スタミナ消耗を狙っていたのかもしれない。それだけ自分にはスタミナに自信があったのかも。プロレスに詳しい人は分かるかもしれませんが、プロレスはさんざんやられても蘇生してナンボってなところがありますからねぇ~。

 

最終的に試合を制したのは、星月芽依選手!優勝おめでとう!!!

 

 

 

 

若手レスラーの登竜門的な仙女主催の「じゃじゃ馬トーナメント」。主催元とすれば、仙女の所属選手が優勝してハッピーエンドとなるのが期待した筋書き。

 

ところが、そう筋書き通りに行かないのが、プロレスの醍醐味。

 

仙女の愛海選手は、負けてさぞ悔しかったことでしょう。でも、長年プロレスを見てきたアタシには、愛海選手のある行動がちょっと鼻に付いた。自分のキャラなのかパフォーマンスなのかは知らないけれど、手をクロスさせて叫ぶパフォーマンスをやっていたんですが、ハッキリ言ってあれは要らない。

 

デビューして3年未満と言う参加条件があるのが、この「じゃじゃ馬トーナメント」。たかだか3年ほどの選手があんなパフォーマンスをやるって、なんか勘違いしていませんか?としか思えない。やっぱり若手はね、技は未熟でも、気持ちを前面に押し出してファイとして欲しい。技がきれいに決まらなくても、汗臭い、泥臭いファイトをするからすがすがしいんだし、見ている方は応援したくもなる。

 

でも、あんなつまらないパフォーマンスをすることで、ハッキリ言って価値を下げている。いくら強くても、いくら人気があっても、だから何をしても許されると言うわけでは無い。人気商売はピープルズが付いてこなければ単なる自己満足なのだから。以前、女子プロレスラーの田村欣子こと「田村様」がピープルズを大事にすることについて書いたことがあったけど、実力が伴って、ピープルズが認知して初めて行き過ぎたパフォーマンスもファンに支持される。その立ち位置に辿り着くのは一朝一夕で出来るものではない。

 

アタシは星月選手を初めて見たし、どんな選手のなのかはハッキリ言って分からない。だけど、彼女のひたむきさ、派手さは無いけど相手の攻撃を耐え抜いて、粘って粘って自分のオリジナルホールドで決める。そして、いい笑顔。そんなファイトをやり続けられたら、きっと彼女はいいプロレスラーになると思います。

 

実のところ、一般社会人も同じなんだよね。地味なファイトをやり続けられる人に本当はきちんとスポットライトが当たって欲しいんだ。

 

以上、すこっち探検隊でした~。

 

調子に乗って、26日の髭男のオンラインライブも申し込んじゃった。楽しみ~。♪(^o^)