アニバーサリーを大事にして何が悪いのか? | 仙台城 謎の覆面ガイド「すこっち」のブログ

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平日はフツーの会社員、しかし週末は伊達政宗の居城「仙台城」にてボランティアガイドを務める謎の男、「すこっち」。
ウィスキー好きで名付けたハンドルネームで、ジャンルを問わず、縦横無尽にブログで語り尽くします。

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どうも、すこっちです。(^o^)

 

「この味がいいね」と言ったから7月6日はサラダ記念日。

 

これは、俵万智さんの有名な歌集「サラダ記念日」の有名なフレーズである。かれこれ1987年の話ですから、あの時は誰でも知ってるこのフレーズも今から33年前。平成生まれの人はまず知らない人の方が多いんでしょうなあ。でも、これをきっかけとしてアニバーサリー=記念日の存在価値は一段と高まったような気がしてます。

 

誕生日に結婚記念日、父の日や母の日にこどもの日。今では業界がこじつけて毎日のように「○○の日」なんてものが設定されている。だいたい、9/10は牛タンの日?(9=牛で10=タンって単なるダジャレでしかない)まあ、業界発展、活性化のためにはなりふり構わず花火を打ち上げるということも必要だということなのかな。(-_-;)

 

突然ですが、ウチのカミさんはとにかくアニバーサリーに無関心なのです。

 

家族の誕生日や結婚記念日ぐらいは最低限抑えてはいるが、父の日や母の日なんてまるで関心が無い。私の父母と言えば、義理の親に当たるわけだが、嫁として気を遣って誕生日プレゼントを贈るようなことも無ければ、「おめでとう」の一言も無い。(そもそも、いつか分かってない)当然、父の日や母の日なんてまるで眼中に無い。そうかと思うと、実は自分の親にも兄弟にもそういうものを贈る気配は全く無し。なにしろ、アタシが母の日に義理のお母さんにカーネーションの鉢植えを贈ってるんだから。

 

♪「育ってきた環境が違うから~好き嫌いは否めない」♪なんて歌があったけど、果たしてみなさんのところはどうなんですかね?アタシはね、子供の頃から親には常々こんなことを言われて来た。「気は心」なんだから、高価で無くてもいいから、ささやかな心遣いとして、贈る気持ちを大事にしなさいって。

 

相手のことを思う気持ちがあるから、わざわざお店に行って(ネットでもいいけど)、あの人が喜んでくれそうな物を想像して選んで、自分の懐からお金を出して買って、相手に贈る。確かに手間だよ、お金も減るよ。だけどさ、こういうやり取りの積み重ねが人の「情」という絆を深く育んでくれるものではないのかな。デジタル全盛の世の中だけど、こういうところでアナログ魂が生きてくると思うんだけど。

 

ウン十年もそのスタイルで生きてきたカミさんに何を言っても暖簾に腕押しだけど、アタシの理想とすればね、「へえ~、明日は牛タンの日なんだってよ。んじゃあ、明日の夕飯は牛タンで決まり~!」とか、11月11日はポッキーの日なんだって。この日の夕飯はALL ポッキーね!」(冗談)みたいな茶目っ気を存分に発揮してくれたりすると、生活に潤いってぇものが出てくると思うんだよね。

 

「馬っ鹿じゃないの?」奥方たちは亭主に対して、よくこの言葉を乱発されますが、、、。(-_-;)

 

いいんだよ、馬鹿で。馬鹿で何が悪い!男はさ、そういう馬鹿な生き物なんだから。寂しがり屋で、気持ちも真っ直ぐで童心ありまくりで、ちょっとしたことにすぐ拗ねて、すぐに現実逃避、敵前逃亡したがる。可愛いじゃないですか!本当だったら、そこまで男の性質を理解した上で、あんたが翼君や三杉君のようなフィールドの司令塔になって欲しいんだよ。こっちはどこまで行ってもガッツだけが取り柄の石崎君なんだからさぁ。

 

でも、そんな酸いも甘いも嗅ぎ分けられる女の人って、そうそういないんだろうな。

日向小次郎みたいな人ばっかりで、、、。

 

だからサラリーマン川柳なんかで旦那から観た自虐ネタとして使われてウケる分けなんだよね。

 

あっちの家庭もこっちの家庭も見渡してみれば、どこも邪馬台国。

 

女王卑弥呼の天下は続くよ、どこまでも。(あーだから、I Love...のあとが無いのね、、、。)

 

みなさんはアニバーサリー、大切にしていますか?