すこっち、「7つの習慣」を読み終わる。 | 仙台城 謎の覆面ガイド「すこっち」のブログ

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平日はフツーの会社員、しかし週末は伊達政宗の居城「仙台城」にてボランティアガイドを務める謎の男、「すこっち」。
ウィスキー好きで名付けたハンドルネームで、ジャンルを問わず、縦横無尽にブログで語り尽くします。

あなたも「すこっち」に酔いしれてみませんか?

どうも、すこっちです。(^^ゞ

 

8/23のブログで書いた通り、読み始めた「まんがで分かる7つの習慣」。

 

まんがなので、読み出すとあっという間なのですが無事完読致しました。

 

結論から言うと、影響されやすい惚れっぽいアタシですが、この本にはかなり魂を揺さぶられちゃいましたね~。(>_<)

 

なにがそんなに魅力的なのかというとですね、人間は生まれながらにして命を持っている(当たり前だわね)命を持っていれば、自分の意思で食べたいときに食べ、寝たいときに寝て、とにかく本能の赴くままにやりたいことをやる。そんなことを積み重ねっていて、40歳、50歳という年齢になる。気が付いてみたらあっという間に還暦だ。

 

 しかし、その一見何の変哲もない、それが当たり前だと思っているあなたの人生。それを本気で意識して毎日を積み重ねるってことをしていったら、ひょっとして誰かがきちんと評価してくれるかもしれない。若しくは、自分が思い描いてたことが具体化して、世に認められるかもしれない。結果、成功する可能性が高められますよって、この本は言っている。

 

だけどね、この本が本当に目指しているのはそんなちっぽけな自分を造り出すことじゃあ無くて、自分の心のステージを一段階も二段階も高見にバージョンアップさせて行きましょう!そうすれば、仮に結果として成功が伴わなかったとしても、そんなことにはくよくよせず、常にワクワク・ドキドキで自分を演出していけるんだよ、ってなことを言いたいんだとアタシは感じた。

 

それでは、恒例のみなさんへのおすそ分けタイムと参りましょうか!

 

「7つの習慣」すこっちのハイボール解説!(飲みやすくって爽快ってことね)

 

その1.「真の成功は人格を育てることから始まる」

 

成功本やらネットで観たり、誰かから伝授された成功法則でもってショートカットして成功を収めたいという人は砂の数ほどいる。でも、結局その砂のほとんどは波にかき消されて終わる。なぜか?いくら枝葉が立派でも、肝心の幹や根がイマイチでは長続きしないのだ。根や幹とは人間で言えば「人格」。

謙虚・勇気・正義・勤勉・節制などの一見古典的と思われるかも知れないことこそが、永遠に信頼されるステータス。それを高めるのは卓球と一緒!毎日コツコツの壁打ちで人格は高めることが出来る。

 

その2.「インサイド・アウトで世界を見る」

 

人は誰しも、過去の経験や知識を参照して世界を見ている。要は目の前の事象を自分が見たいように見ているだけなのである。妻が悪い、上司が悪い、会社が悪い。上手くいかないことを周りの環境のせいにばかりしている人は、いつまで経っても自分の正しさを疑わない。ここは、パラダイム(物の見方)シフトが必要なのである。では、どんなパラダイムシフトならいいのか?他人や組織、環境など自分の外側(アウトサイド)が変わらないと結果も変わらないというのが「アウトサイド・イン」。そうではなくて、自分の内面(インサイド)考え方・見方・人格・動機が原則に合っているかどうかに気をつけ、行動を変えることで結果を引き寄せようとする意識、それが「インサイド・アウト」である。

 

第1の習慣.「主体的である」

 

仕事もプライベートも今ひとつ充実しない。周りに流されて、気が付いたら年ばっかり取っている。

「あ~あ、アタシって運が無いのかな。」いや、ちょっと待ったー!そう言うけどさ、自分の人生の主役は自分なんだぜ、どんな人生にするかを決めるのは自分以外の誰でも無いんだよ。嫌な目に遭ったとしたら、それを防ぐ何かが出来たはずなのに、そうしないことを選択したのは誰あろう自分なんだよ。

人間には自覚するという優れた能力がある。流された行動による結果では無く、自分が選択して行動したということをきちんと自覚すれば、結果に対する考え方は変わってくる。自覚することを意識出来れば、逆に自分が外部を刺激出来る。それが、「率先力」自分の率先力で相手を変えられるかも?

 

第2の習慣.「終わりを思い描くことから始める」

 

自分の生き方は自分で決められるのに、多くの人がそれを忘れ、無意識に他人が決めた脚本通りに生きている。そして、人生の終わりに後悔する。①自覚②想像力③良心という三種の神器をフル活用して、自分だけの脚本、演出を考えて行動しましょう、もちろん、主演はあ・た・しなのだから。それには、ブレない自分を手に入れないとね。

 

第3の習慣.「最優先事項を優先する」

 

人間活動は4つの領域に分けられる。

 

①緊急で重要なこと ・締め切りのある仕事・大事な人との急な約束・病気や災害

 

②緊急では無いが重要なこと ・人間関係作り・仕事や勉強の準備や計画・健康管理や自己啓発

 

③緊急だが重要で無いこと ・電話や会議、報告書・メールの返信・突然の来客対応

 

④緊急でも重要でも無いこと。 ・待ち時間・テレビやネットを見続ける・だらだらゲームやスマホ

 

結局のところ、会社勤めをしている一般ピープルのほとんどが、①や③に忙殺され、その癒やし穴埋めと称して④に逃げ込む。そして、一番大事にしなきゃあいけない②をおろそかにする。

実は②だけの予定表を作り、日々目を通してチェックする。これこそが真の「マイ・マネージメント」である。

 

第4の習慣.「Win・Winを考える」

 

どうして世の中ってものは、こうも「白黒」を付けたがるんだろうか?そういうのは「半沢直樹」ぐらいにしといたらいいんじゃないの?この「Win-Lose」(自分が勝ち、相手が負ける」若しくはLose-Win」(相手に好かれたい思いが強くて、自分の不利益に目をつぶる)という関係は昭和と平成っていう年号と一緒に燃えるゴミとして出しちゃいましょう!これからは、どうにか頭をひねってお互いが「Win-Win」になれる結論を導き出しましょうよ。「情けは味方、仇は敵なり」って武田信玄も言ってたでしょう。

 

第5の習慣.「まず理解に徹し、そして理解される」

 

世の中にはにわかコーチをしたがる人がやたらと多い。ゴルフなんて、初心者にやたらと教えたがるよね。私たちは問題が起きると、その場で何か良いアドバイスをしてすぐに解決しようとする。本当に大事なことは目の前の問題を相手を通して話をしっかりと聞いて、理解してあげる。相手に対して無意識に上下関係を作ってしまったのでは、NG。理解しようとしない人が相手に理解される分けが無いじゃん。

 

第6の習慣.「シナジーを創り出す」

 

シナジーとは、個別のものを合わせて個々の和より大きな成果を得ること。要はコラボだね。シナジーの本質は「違いを尊重すること」にある。違う=違和感と捉えずにこの「違い」をどうやったら活かせるかを考えることこそ、シナジーの醍醐味なんですわな。嫌いなヤツも味方に引き入れれば強力な戦力となる。あれ?そう言えば、そんな感じのロールプレイングゲームあったような、、、。

 

第7の習慣.「○・○・○」

 

ここまで読んでくれた方、ありがとうございます。m(_ _)m

 

「えっ、なんだよ7番目の習慣はどうしたんだよ?」とお思いの方もいるでしょう。でもね、それをあっさりと書かないのが、すこっちのブログなんだなあ~。だって、このまま読み進めてしまったらさ、なんとなく分かったような気になって「ふう~ん」で終わってしまうでしょう。明日やあさって、1週間もしたら記憶の片隅にも残っていないかもしんない。

 

少しでも気になった方は、ネットで検索するも良し、すこっちと同じ本を買って読んでみるも良し、図書館で本を借りて読んでみるも良し、要は第1の習慣の「主体的である」を実戦してみて欲しいんですよ。

だって、アタシの「ハイボール解説」だけじゃあ、満足しないでしょう!(満足されても、ある意味困る)

 

ちなみに、すこっちは早速今日から第3の習慣を実践しています。

 

手帳に②の予定表を書き込んで、チェックするようにしました。今日、やれたことには○、やれなかったことには×を付けることにしました。なんとかこれを継続して行きたいな、と今は思ってます。

 

アタシは占い師でもスピリチュアル無いし、単なるありふれたサラリーマンで仙台城のボランティアガイドです。偉そうなことは言えません。でも、このブログを読んでくれている人は、袖すり合うも多生の縁。なにかを感じ取って、なにかを心のポケットに入れて、持ち帰って欲しいんです。

 

そんな、「なにか」があなたのこれからの生き方の役に立ってもらえたら、これ以上の喜びはありません。

 

最後まで、読んでくれたそんなあなたに「カンパーイ!🍻」