どうも、すこっちです。(^_^)
相変わらずの「熱島高死炎」な日本列島。
なんでも昨日は浜松市で41.1℃という最高気温のタイ記録ですってよ。
最高だけど、気分は決して⤴じゃないこの記録。果たして記録更新は成るのかしら、、、。(-_-;)
でもね、「暑さ寒さも彼岸まで」という言葉がありますが、あれは宮城県のためにあるような言葉かもしれません。だってさ、今日なんて夕方になると、風もあってかなり涼しいですよ。(^o^)
暑い時は、「暑い、暑い」って口に出して、かき氷でも食べてさ、夏を乗り切ろうではありませんか!
さて、今年はコロナ禍の影響で移動自粛を余儀なくされたお盆休み。
郷里では親が心を鬼にして「帰ってくるなー」と言い、そんなことは「蛙の面にしょんべん」ってな顔の皮の厚い人たちは、きっちり里帰りをしていたりする。まあね、ここは自由の国、ニッポン!外出禁止令が出ている分けでもなく(法律的に出せないか)、帰省したからといって、罰金を科される分けでもなく、あくまで本人の「良心」というセーフティマインドに訴えかけるという偉い人の責任回避天国ニッポン。
挙げ句の果ては、国会も開かず、記者会見からも逃げ、伝家の宝刀「仮病メーカー」でそのまま夏休みになだれ込んでしまった、どこかの国の首相いたっけな。そんなに疲れているんだったら○○△△□□でもしたらいいんじゃないの。(あー止まんなくなるんで、今日はこのぐらいにしておこうっと)
閑話休題。
ところで、アタシが今年のお盆休みの帰省に関するニュースを見ていて、凄く疑問に感じた。
まあ、毎年この時期になるとね、例によって例のごとく、東京駅の新幹線ホームでインタビューをおっぱじめるテレビ局。その逆に地方からUターンで帰り足の人に、これまた定番の絵を取りたくて、カメラとマイクを向けるテレビ局。
だけど、ちょっとおかしくないかい、これって?
今はさ、コロナウィルスの感染者数がうなぎ登りの真っ只中なんだよ。国も知事も帰省にダメとは言えないけど、最新の感染予防対策をしてくれと、神経を尖らせている。「自粛警察」とかいう他人の行動にやたらと口を出してくるような、平安時代の平氏政権時代の禿(かむろ)みたいな奴らが手ぐすねを引いて待ち構えている。(禿(かむろ)が気になった人は、早速ググってみるべし!)
なのに、どうしてインタビューした人の顔をまともに流すのよ、全国ネットで!
快くテレビ局のインタビューに応じてくれた人がね、顔を映し出されることによって、「あれっ、半沢さん家の直樹さんじゃない?隣にいるのは、奥さんの花さんだよね。なーんだ、帰省してたんだ。」ってなことになる。
そうしたら、どうなります?
さっきの令和の禿(かむろ)たちがね、こぞって活動し始めるわけですよ。大和田や伊佐山みたいな連中の逆襲が始まることになるんです。
あそこの夫婦がコロナ禍の大変なときに、迷惑を顧みずに帰省した。アタシらは我慢してるのにさ、みたいなね。これに子供が登場してたら、さらに炎上だ!学校が始まったら、登校するなり一躍有名人の仲間入りだよ。教室入ったらさ、果たしてビッグスターか大ヒールか?って感じだよ、きっと。
ここは一つ、テレビ局側でもそういうことに配慮して、顔にモザイクを掛けるとか、音声も変えるとか、なんだったら暑苦しいけど、ぬいぐるみをかぶらせてインタビューしてもいいかもしんない。
とにかく、なにかしらそうした配慮をしてあげないと、善意からインタビューを買って出た方が後々嫌な思いをするっていう、おかしい話になっちゃう。別に謝礼が発生している分けでも無いんだし。
7/24のブログに書いたとおり、アタシは阿武隈川の船下りでTV局のインタビューを受けました。
マスクもしていたし、ニュースの時間帯も中途半端だし、流れた時間も短いし、誰にも知られないだろうと思っていた。しかし実際は、まーとにかくいろんな人から「見たよ!」とか「テレビ映ってたよね」とか声を掛けられましたよ。あー意外と見ているもんなんだなあ~、そして気付くもんなんだなあってことを思い知らされた。(>_<)
アタシが言っていることは別に難しいことではない。
危機感というか、デリカシーというか、心配りというか、思いやりというか、そういうものを報道する側にもきちんと意識して欲しいんです。毎年、毎年予定調和の映像を撮って、コメントもとれれば、とりあえずお仕事終わりー。(^_^)/っていうんじゃなくて、「あれっ、待てよ、今年はフツーに撮ってインタビューしたら、それってヤバくないか?」って気付く人はいないのかしら?それこそ、想像力の欠如でしょ。
「魚心あれば水心」
報道する側がインタビューを受けてくれる人の気持ちに寄り添って、それなりの配慮をしてくれたら、「あーなるほど、そこまで考えてくれているんだな。」って伝わるはず。そしたら、気持ちよくインタビューを受けてくれる人も増えるでしょう。
これからは、そういう配慮も「NEW NORMAL」(ニューノーマル)のうちの一つなのでは?