絶対王者岩手県の憂鬱とは? | 仙台城 謎の覆面ガイド「すこっち」のブログ

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平日はフツーの会社員、しかし週末は伊達政宗の居城「仙台城」にてボランティアガイドを務める謎の男、「すこっち」。
ウィスキー好きで名付けたハンドルネームで、ジャンルを問わず、縦横無尽にブログで語り尽くします。

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どうも、すこっちです。(^o^)

 

日増しに増えるコロナウィルスの感染者数。

 

東京では300人越えですか、全国でも928人。

 

留まるところを知らない、飛ぶ鳥を落とすような勢いとはまさにこのありさまのこと。

 

法律が無いんで「外出禁止令」とかは出せないし、かと言って安倍晋三の原稿棒読みの説得力の無いのたりくたりとした会見なんて聞いても無意味だし、困ったもんだねえ~。(>_<)

 

こうなったらさ、例えば慈眼寺の塩沼亮潤大阿闍梨みたいな徳の高ーい人を連れてきて、テレビ中継をばして、国民にメッセージを届けてもらった方がよっぽと効果がありそうと思うのはアタシだけでしょうか?

 

しょせん次元が違う世界でお育ちになったおぼっちゃま大臣じゃあ、一般ピープルの傷みも悩みも分からんですからなあ~。そんなヤツが奧州の雄だった安倍氏 の一族の末裔だなんて、偉そうに語らないで欲しい。っていうか、あんたの存在自体が安倍一族に失礼だっつーの。(-_-;)

 

さて、本題。

 

未だにコロナウィルスの感染者を1人も出していないという絶対王者の岩手県。

 

プロレス界の絶対王者と言えば、小橋建太だったなあ。あんときは負ける気が全然しなかったもんね。

 

そんな世界が注目する最強県の「岩手県」が、実は感染者ゼロという輝かしいチャンピオンベルトが今、重荷になっている。

 

どういうことかというと、県民及び訪れる人の中に「自分が第1号の感染者」には成りたくないという意識がインプットされ、定着しつつある。「水清ければ、魚住まず」という言葉がありますね。人間としてあんまし生真面目で潔癖症、妥協を許さない完璧主義者な人には誰も寄りつかないのと一緒で、感染者が出ていないということは大変素晴らしいことなんだけど、それで割を食っているのもまた事実。

 

う~ん、たぶんアタシも積極的には行きたいとは思わないかも。(>_<)

 

藤原清衡が築き上げた奥州藤原王国自体は大変立派なものである。

 

なにしろ、陸奥国の地理的にちょうど中間地点である平泉を都と定めたぐらいだからね。差別の無い理想郷を実現しようとした清衡の強い決意がうかがえますもん。

 

でもな~岩手県、思い付くマイナス要素とすれば、

 

①ムダに広い

 

②ムダに遠い

 

③郷土色が地域によってバラバラ

 

④派手さに欠ける

 

別に岩手県民に喧嘩を売ろうという分けでは無い。

 

ただね、余計な気遣いは単なるおせっかい。少なくともこのページは歯に衣を着せない「すこっちのブログ」である。もちろん、世界遺産の平泉を抱えた岩手県の文化的遺産には敬意を評しますし、他にも素晴らしいところはたくさんある、アタシがものを知らないだけというのも事実であろう。

 

でもさ、都会チックな一面と文化遺産が見事に共存しているコンパクトな隣の県に住んでいる者としましては、その差はベガルタ仙台とレアル・マドリードぐらいの差があるように感じてしまう。

 

これから先、岩手県の感染者ゼロ記録が更新されて行けば行くほど、岩手県訪問を敬遠し、足が遠のく人が増えるなんてことに成らないことを、隣の県から祈るばかりです。

 

個人的には「盛岡城」行ってみたいんですけどね、それから「平泉」に「衣川の柵」とか「厨川柵」とか。

って、あんたも十分岩手県、気になってるんじゃないの?