始業前のカンチョーは無いだろうが! | 仙台城 謎の覆面ガイド「すこっち」のブログ

仙台城 謎の覆面ガイド「すこっち」のブログ

平日はフツーの会社員、しかし週末は伊達政宗の居城「仙台城」にてボランティアガイドを務める謎の男、「すこっち」。
ウィスキー好きで名付けたハンドルネームで、ジャンルを問わず、縦横無尽にブログで語り尽くします。

あなたも「すこっち」に酔いしれてみませんか?

どうも、すこっちです。(^_^)

 

毎日、毎日梅雨のどストライクのようなお天気である。(-_-;)

 

聞こえてくるニュースもうっとうしいニュースばかり。

 

楽天は観客を入れ出した途端に3連敗だし(東北のチームはおしょすいのかな?)

コロナウィルスの感染者数はとうとう400人越えですか。ラジオで聞いたんだけど、県境の移動解禁にGO TO キャンペーン等々。お国と旅行業界のタッグチームがカウント2.9から反撃ののろしを挙げ始めたんだけど、Goの方は行く気満々でも受ける方のCome達の心の声は「頼むから、首都圏からは来ないでください!」というのが本音らしい。(ごもっとも)

 

お国は景気回復の呼び水にするためにも、税金を投入してGo Go!と国民をけしかけるが、ホイホイとキャンペーンに乗っかって旅行をすれば、首都圏からコロナウィルスを巻散らかすようなもの。そうなったらね、穴の空いたバケツにジャージャーと水を流し込むのと一緒なんだよね。確かに旅行・観光業界にとっては死活問題なのですが、もうちょっと御上はその辺のデリケートな部分を感じ取って、舵取りが出来ないもんですかねー。(まあ、それが出来てたらこんだけ政治不信にもなってないわな)

 

さて、本題。

 

先週の土曜日は出勤日。

 

朝の6時半からのお仕事ということで、土曜日であっても5時起きである。(-_-;)

 

アタシの職場は事務職と作業職とに分かれている。デスクワークをするのが事務職で、実際の現場で作業をするのが作業職。アタシは事務職なのだが、作業開始前のミーティングには参加する。今日の作業の注意点なんかを、全員に周知するためにも作業開始前のミーティングというのは大事な時間である。

 

がしかし、そのミーティングが始まる少し前に事件は起こった。

 

この日は隣の会社との合同作業だったんで、作業責任者とアタシ意外は隣の会社の人間だ。

当然隣の会社の事務職もその場にいた。

 

隣の会社のある作業員がふざけて、別の作業員のそっと背後に回り込むなり、手のひらを合わせて人差し指だけを尖らして、なんとカンチョー(浣腸)をやったのである。

 

やられた作業員は「痛ってえ~」と振り返るなり、相手の作業員の顔を見た。たぶん、仲の良い先輩なのか、久しぶりに顔を合わせた同僚なのだろう。痛そうな顔をしてはいたが、とくにやった相手を怒鳴りつける分けでも無く、その場は収まっていた。

 

単なる作業員の可愛いがり、挨拶代わり、じゃれ合い。

 

そんなことが行われたことに誰も違和感を感じないし、注意をする人もいない。

 

でも、これっておかしくないですか?

 

仮にもこれからね、命の危険にさらされるかもしれない危険な作業をおっぱじ始めるって時に、じゃれあって同僚に浣腸だ?はっ?ふざけんなだよ。しかも、テメエの会社のヤツらだけじゃないんだよ、隣とはいえ、他の会社の人間も見ているんだよ。もし仮にアタシの会社の作業員が同じ事をしてたら、「おめえ、ふざけんじゃねーって頭の一つもはたき付けてやるとこだよ、仮に後で問題になったとしてもね。

 

しかも、その場には隣の会社の事務職(管理職)もいた。

 

あのねー、あんたの目は節穴かい?何度も言うけどさ、これから大事な作業のミーティングだよ。その前にあんな光景を目の当たりにしてんのに、ボール球見送り?完全スルーですか?

 

アタシからすると、この光景だけ見てもこんだけの汚点がある。

 

①作業員が危険な作業の開始前をじゃれあいの場と勘違いしている(認識が甘い)

 

②浣腸をされる側の人間の痛みを想像出来ていない(いじめじゃんか、しかもそれ今、必要か?)

 

③作業員の班長、事務所の管理者が見て見ぬふり(ひょっとして、不感症ですか?)

 

④他社の社員にも目撃されていることを軽く見ている(見る人が見れば、受け取り方も違うんだよ)

 

ずいぶんと体たらくな話ですことと、幻滅された読書もいらっしゃるかもしれません。

「貧すれば鈍する」という言葉もあります。人の生き方はいろいろですし、考え方もひとそれぞれです。それに目くじらを立ててとやかく言うことは、一昔前とは違い、難しい世の中になってしまいました。

 

でもね、最低限さ、譲れないもの、譲ってはいけないものってあると思うんです。

 

つまりは、アタシがよく言う「程度問題」ってやつね。多少のじゃれ合いだって、相手に露骨に傷みが伴わないようなことならね、ある程度は流したってかまわないと思うんです。

 

自分が気にしていなくとも、周りは見ている。そして、見る人が見れば、感じ取る能力がある人にはきちんと伝わっている。仮にその人がその光景を言いふらして、会社に悪影響を与える風評につながったとしたら、ダメージを受けるのは間違いなくその会社であり、追求されるとすればそんな行為をやらかした本人だ。

 

一作業員の戯れ言(ざれごと)、お戯れ(おたわむれ)。

 

「戯れ言」と「遊び心」はイコールでは無いのです。

 

「蟻の一穴」という言葉があります。

 

意味=どんなに頑丈に築いた堤でも、蟻が掘って開けた小さな穴が原因で崩落する。

 

そんなことを末端まで浸透させられるような組織が出来たら、最強なんだろうけどね。(-_-;)