ルーキーの遅れた歓迎会にちょっと待ったー! | 仙台城 謎の覆面ガイド「すこっち」のブログ

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平日はフツーの会社員、しかし週末は伊達政宗の居城「仙台城」にてボランティアガイドを務める謎の男、「すこっち」。
ウィスキー好きで名付けたハンドルネームで、ジャンルを問わず、縦横無尽にブログで語り尽くします。

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どうも、すこっちです。

 

7/3(金)にとうとう日本国内の新規感染者数が200人越え、ですか。

 

もう、夏だというのにコロナウィルスの勢いは冬将軍のインフルエンザとは違い、目下のところ全くの衰え知らず。

 

さて、どうします?東京都、そして日本政府。

 

実はこの時期、とっても警戒しなきゃいけないことのオンパレードなのです。

 

まずはプロ野球もJリーグもいよいよ観客を入れ始めますよね。

ということは、いくらスタジアムが感染予防対策をきっちりしたとしても、試合後の祝勝会や反省会という名の感想戦をやりに街に繰り出すでしょ、一部の人は。盛り上がれば声も大きくなるし、周りには不特定多数の第三者的お客がたくさんいる。

 

そして、夏の観光シーズン。コロナ禍警戒のマホトーンの効力が弱まってきてるからね~。(>_<)

東京オリンピックの為に演出した祝日三密作戦が裏目に出て、人為的に作られた連休。そこに夏期休暇

も絡んでくる、果たして暑い夏休みを籠城戦でやり過ごせるのか?

 

次に暑気払い。

 

いくらコロナ禍の新しい生活様式を連日のように洗脳され続けても、夏の暑さが喉の乾きを増幅させる。

そうなると、「もう、いい加減我慢も限界!暑気払い行っちゃいますか。」となる人は、多いわね。

堤防が決壊した河川がどうなるか?大体想像が付くでしょう。

 

そして、意外と言い出すヤツが多いと思われるのが、「新入社員歓迎会」

 

本来ならば、4月か5月あたりに開催されているはずなんだけど、コロナ禍の自粛ムードで消し飛んでしまっていた。「命を大事に」というパーティアタックの作戦がいつの間にか「ガンガン行こうぜ!」に切り替わってしまうから、日本人のワンクール開き直り症候群は怖い。(-_-;)

 

そのうち、お偉いさんが「新入社員の歓迎会ぐらい開いてやらないと可哀想だろう」とか、「暑気払いも兼ねて、やってもいいんじゃないか。」なんて安っぽい人気取りのスケベ心発言をのたまい始める。

 

ハッキリ言ってそういう無責任な発言、やめて欲しいんだよね。

 

あんたらの軽はずみな発言でね、万が一感染&クラスターなんてことになったらさ、どうすんのよ?

誰がどう責任を取るの?会社ぐるみでやった飲み会でクラスターとかって、全然笑えない。

だってさ、会社だもの、サラリーマンだもの、上からのパワハラ指令の飲み会だったらさ、そう簡単には断れないでしょう。出なきゃ出ないでなんか言われると思えば、モヤッと感もハンパないし、、、。(-_-;)

 

歴史を振り返ってみてください。

 

明智光秀の本能寺の変だって、大した根回しもなしに思いつきで仕掛けたのはいいけど、結局そんな上司に付いていった部下は命を落として末代まで辱めを受けることになったし、日露戦争では旅順攻防戦では乃木将軍の無謀な突撃作戦のため、多くの将兵の命が犠牲となった。太平洋戦争の神風特攻隊などの玉砕戦だって、上官達の無神経なメガンテ作戦だったりする分けである。

 

いつの時代も命を落とすのは、涼しいところで高みの見物をしている上官じゃなくって、前線で忠実に命令に従った名も無い将兵たちなんだよ。

 

「今年はこんな状況だからさ、歓迎会は無しな。その代わり、来年は倍返しするから!」

 

なぁんて、気の利いた発言をする上司って99.9%いない、、、かな。(-_-;)