本当だったら、コロナ禍は台湾が救えたはずなのに、、、。 | 仙台城 謎の覆面ガイド「すこっち」のブログ

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平日はフツーの会社員、しかし週末は伊達政宗の居城「仙台城」にてボランティアガイドを務める謎の男、「すこっち」。
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どうも、すこっちです。(^o^)

 

人類を未曾有の闇、暗黒の世界に陥れたコロナウィルスまたの名をCOVID-19。

 

感染者は全世界で1000万人に届く勢いで、死者はおよそ50万人。日本でも963人の方が命を落としている。治療薬もワクチンも無く、人類は途方に暮れるしかないと誰もが思っていた。

 

がしかし、日本の身近な国で抜群のコロナウィルス対策をいち早く実施し、その感染を食い止めた国がある。いや、正確に言うと国では無いのかな?(世界の22カ国が台湾を国家として認めているんだけど、中華人民共和国が一つの中国を主張しているために、国連への加盟は承認されていない)

 

それが台湾(中華民国)。

 

なんと、6/25現在、コロナウィルス感染者446人 死亡者7人 回復者435人

 

もはや、驚異的な数字と言うほかない。

なんでも、SARS(サーズ)の時に相当手痛い目にあったそうで、前回の轍を踏まないようにと力の入れようがハンパなかったらしい。それにしても、死者が7人ってあり得る?もう、これだけでノーベル平和賞もんである。

 

中華人民共和国が巨額の資金を提供して、飼い慣らされてしまった役立たずの今のWHO(世界保健機関)はもはやどこの誰?(WHO)って皮肉を言われてもしょうがない存在だ。本当だったらね、台湾(中華民国)の素晴らしい感染予防対策をさ、WHOが褒めちぎってね、特別顧問として招集するぐらいのことをしなきゃ嘘でしょう。WHOが感染予防対策のオピニオンリーダーとして台湾に全権を委譲するから、自分らのノウハウを最大限に利用して、世界の感染を食い止めて欲しいということをお願いしたとしても、誰も文句は言わないはず(数字が証明してる)。あーそうでしたね、中華人民共和国って厄介な隣の国がありましたな。

 

結局のところ、W中国の痴話喧嘩のせいで救われたはずの多くの命が天に召された。

 

ここは天国の志村さんが「怒っちゃヤーよ」と言っても、怒らずにはいられないところである。

 

本当にコロナ禍を世界の危機として認識し、国家間のうんぬんかんぬんなんて棚上げして、いち早くスーパーヒーローに全部を託せば、ひょっとしてダメージは最小限だったのかもしれない。

 

「お前とは昔から仲が悪かったけど、今回は事情が事情だから一時休戦!お前のノウハウは素晴らしいし、やり方には一切口出しをしないしバックアップもするから、世界を救うため力を貸してくれないか?」

 

と、なぜ言えない。

 

もし仮に、中華人民共和国が自分のところでしでかした不始末を素直に認めてね、台湾にいち早く協力を求めて、台湾がリーダーシップを取って感染予防に尽力してね、コロナ禍の被害を最小限に食い止めたとして、台湾が世界から賞賛されてね、コロナ禍の終息宣言が発表された後に中華人民共和国が台湾と和解して、正式に国家として認めて、国連にも加盟。もし、こうなったとしたらね、世界の中華人民共和国に対する評価はうなぎ上りだったはず。アメリカやEUを出し抜いて、世界のオピニオンリーダー的な存在に、ひょっとしたらなれたかもしれない。

 

本音と建前、理想と現実、表と裏。世の中というものは常に2本立ての高速道路で成り立っているのはもちろん理解出来るんですが、対コロナという緊急事態であればこそ、一時休戦してベクトルを同じ方向に向けて、やれなかったのかなあ~。(-_-;)

 

最後はやっぱり、いかりや長介さんの言葉で締めくくるしかないんでしょうね。

 

「だめだ、こりゃ」