どうも、すこっちです。(>_<)
コロナ禍で出来たおこもりの「おうち時間」。
昨日はその使い方の一つとしてアタシなりの「すこっち名作劇場」的な話を紹介しました。
今日は、もう一つの「おうち時間」の使い方、「行き当たりばったり読書」について、紹介します。
以前からアタシは新聞やらTwitterやらネットなどで、「おっ、面白そうだな。」と興味を惹かれた本は必ずスクショをし、しばらく経ってからもやっぱり気になるなぁ~って本については、迷うこと無く楽天BOOKSで注文をするようにしている。(図書館で借りても良いんだけど、新書は手に入りにくい)
とにかく、注文して手に入ってしまえば読まざるを得ない。しばらくほったらかしになってしまうこともあるけれど、一番良くないのはせっかく目に留まり、アタシの人生の停留所に停車したというのに、そのままスルーをしてしまうということ。目に留まる、興味を惹かれたということは自分が今まで培ってきた感性という名のセンサーが反応したわけなのよね。手持ちのお金というものは、そういう先行投資をしていくことで明日のHAPPYをGET出来るものだと、アタシは思っている。
この「行き当たりばったり読書」がアタシの中では結構イイ感じなのである。
やっぱ、読書をするという習慣が身に付いている人に悪い人はいない!なぁーんてな。(^o^)
ところが、である。
以前ブログにも書いたことがあるのだが、私は「読書」に関して何度も何度も「ある後悔」に苛(さいな)まれたことがある。
それは、なにかというと自分が読み終わって「この本、凄く良かった!」という本があったとします。
んでもって、何かの弾みで知人とその本の話題になったとします。自分としては、是非ともその知人にも自分と同じ感動を共感して欲しいと思うじゃないですか?なので、当然こういう言葉が口から出てしまいます。「あっそう、だったら貸すかい?」なんて気軽にね。
でも、そんな軽はずみな気持ちが後悔の始まり、始まり。
アタシがこれまで、そういった共感キャンペーンでもって、自分の本を貸した時。
だいたいが次のような結果になる。
1.1週間ぐらい経ってから、「そういえばあの本読んだ?」と聞いて、「あー読んだよ。」とか「今、読んで
いる途中」なんて返事が返ってきたためしがない。
2.下手をすると、本人は借りたことすら忘れてて、半年、1年以上も返って来なかったりする。
3.人様から借りた本だし、自分も興味を持っていると発言した本なのだからアタシはせいぜい1週間ぐらいでさっさと読み終えて、ささやかな感謝の気持ちとしてお菓子でも添えて袋に入れて返してくれる心遣いなんて、たった1回だけあった。たった1回だよ、半世紀の中で。(-_-;)
とにもかくにも、アタシはね「いやーすこっちさん!あの本、面白かったよ、ありがとね。」この一言が聞きたいだけなのである。(ちゃんと本は短期間で読み終えるってのが前提でね)
なのに、なんなんだ!世の中の「読書習慣の無さ」の体たらくってヤツは。
先日もアタシが購入したプロレスラー内藤哲也のインタビュー本を会社の同僚に貸してやったんです。
3日ぐらいして、「そう言えば、あれ読んだ?」って聞いたら、「まだ、読んでないです。」とお決まりの返事が返ってきたもんだ。(またもや、こういう展開かよ)あれから、2週間は経つけど、もうねこっちから「読んだかい?」なんて、聞く気にもならない馬鹿らしくって。(>_<)
たまたまアタシの周りにそういう「ダメダメ野郎」ばっかりなのかどうか知んないけど、それを差し引いても世の中には読書に関するマナーというか、借りた本はさっさと読み終えるっていう気遣いの気持ちを持ち合わせていない人がやたらと多いように思う。
聞くところによると、アタシの住む多賀城市の図書館も、TSUTAYA図書館としてリニューアルして全国からも注目される図書館になったけど、蓋を開けてみれば学習スペースでたむろする若者、図書館なのにスマホいじりに熱中する若者、そしてなにより返却期限を過ぎても返却しないで、図書館スタッフの手を煩わせる老若男女の多いこと、多いこと、、、。(-_-;)
あーもう、やーめた、やーめた。
善意から本を貸すのはもう、絶対にしない!やってやるもんかー。心に誓うよ、ホント。
そもそも読書の習慣の無いヤツがさ、「あー読みたいです!」とか、「貸してくださいよ!」なんてーほざくんじゃねーっつーの。」(それにほだされてるあんたも、あんただけど)
もうね、ここに宣言します!「すこっち図書館は無期限閉館しまーす。」
誰がどんだけアタシの貴重なコレクションを借りたいと言ってきても、耳は永遠に日曜日です。
ねえ、皆さんの中でアタシと同じような経験した方っていらっしゃいますか?
一度でいいから、「あーあの本、読んだ、読んだ!最高だよね~特にあのシーン」なんて共感話をしてみたいわ。(-_-;)
最後に、アタシが最近読み終えて超ドハマりしたのが、こちら↓
この本を読まないアナタは人生の半分をドブに捨ててるのと一緒だよ。BY すこっち