価値観の多様性というツールを持つ人、持たない人。 | 仙台城 謎の覆面ガイド「すこっち」のブログ

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平日はフツーの会社員、しかし週末は伊達政宗の居城「仙台城」にてボランティアガイドを務める謎の男、「すこっち」。
ウィスキー好きで名付けたハンドルネームで、ジャンルを問わず、縦横無尽にブログで語り尽くします。

あなたも「すこっち」に酔いしれてみませんか?

どうも、すこっちです。(^o^)

 

さて、GWと週末の連休も開けまして、いつもの日常が戻って参りましたなあ~。

 

そうは言っても、緊急事態宣言真っ只中なことに変わりは無いわけで、会社に行っても息苦しいマスクを付け、買い物に行っても目印んところでSTAYをする日常。透明のビニール壁越しにお代を払い、無機質に釣り銭が置かれたトレイからお金を取り、財布に入れる。ある意味これは四次元?

 

早いとこ、当たり前の三次元空間に戻ってほしいものです。(-_-;)

 

さて、今日のテーマ。みなさんも感じたこと無いですか?具体的に例を挙げてみますね。

 

アタシの会社の特に女子社員に多いんだけど、なんだろうね~。自分が持っている価値観に固執する。

例えば、このExcelファイルはここにはこういう色を付けて、ここは絶対に並び順を変えないで!とか。

この仕事は必ずこの手順で進めて、下手にアレンジを加えないでください。とか。

はたまた、家庭においてはこの洗い物はこれこれこうして洗うやり方しか、認めないみたいなね。

挙げ句の果ては自分の興味を感じられないことは、とことん拒否る姿勢とか。

 

男女を問わず、どうして世の中には自分の価値観に汎用性を持たせられる人が少ないのだろう?

 

そりゃあね、いい加減さ20年以上も人間稼業をやってくるとね、自分の好き嫌いってものはさ、ハッキリしてくるよ、人の好き嫌いもあるだろう。だけどね、それって自分で自分をSTAY HOMEしちゃってませんか?って言うのよ。例えばね、新聞で目にした興味を惹かれたお店に週末行ってみるとか、たまたま親しく立ち話をした取引先の人と飲みに行くとかね。テレビから流れてきたなんとかっていうアーティストの名前は全然分かんないんだけど、勢いでCD買って聞いてみるとかね。

 

昨日、アタシなんか「花座」(仙台の寄席)が開催したニードルの漫才によるオンライン寄席を早速体験してみたよ。(うん、なかなか面白い!)この前はZOOMの講座にオンライン交流会に参加でしょ。

そして、古き映画の名作を鑑賞にも励んでいたりもしてる。

 

確かにコロナ禍は災難だけど、「災い転じて福と成す」って言葉もあるように、この環境下を悲観せず、どうやったら楽しく過ごせるか?どうやったら自分にプラスを導き出せるか?そんなことを考えた方がさ、同じ1時間でもじぇんじぇん違うとアタシは思うんだ。

 

つまりね、価値観っていうのはさ、多様性を持っていることに越したことはない。これって、例えば道端に

何気なく咲いている名も無き花の前をただ通り過ぎるのか、それとも微笑ましい美しさに足を止めて、スマートフォンのシャッターを切る気が起きるかどうかってこと。

 

昔ね、バーバパパってアニメーションがあったの。(同じ世代の人だったら分かるかな)早い話が自分の体全てが軟体動物。車や飛行機、機関車やブランコなどなど自分の体を変化させれば、何にでもなれる。価値観の多様性というのは、早い話が自分がどれだけバーバパパになれるのか?ってことなんです。いろんなことに興味を持ち、普段の自分だったら嫌悪感を抱くようなことでも、トライしてみる、チャレンジしてみる。そこに運命的な出会いがあるかもしれないし、今までだったら味わえないような感動が眠っているかもしれない。

 

チャンスをみすみす手放して、予定調和という軍門に降(くだ)るのは、とっても簡単なことだ。そんなことを繰り返しているうちに、あっというまに歳を取って、ハイ!価値観の凝り固まったカッチカチのおじいさん、おばあさんの出来上がり~♪

 

還暦を過ぎてからすマートフォンを覚えて使いこなす人も凄いなあって思うし、50歳を超えてから英会話やピアノを習い始める人もいる。そんな人たちにはホント敬意を評します。m(_ _)m

 

アナタの人生をね、噛めば噛むほど味が無くなるガムみたいな人生にするのか?それとも、スルメのような人生にするのか?

 

少なくとも、このブログをご覧頂いている方々には柔軟な価値観というものを永遠にキープして欲しい。

 

目指すところは、バーバパパですよ!(^o^)