どうも、すこっちです。(^o^)
さて、2日続けてのすこっち探検隊、しかも、昨日と同じzoomネタ。
なんと今日は、人生初のzoomによる「オンライン交流会」に参加してみました。
この交流会、大河ドラマ「麒麟が来る」が主題でして、大河ドラマ好きがあつまって感想を語り合うという趣旨の交流会でした。
早速、昨日にわかzoom勉強をしたことを活用してログイン!
してみると、まあ結構な顔ぶれが揃っていらっしゃること。後から入室した人も含めると12人ぐらいかな。
スマホだと一画面に4人しか映せないので、あとはスワイプして他のメンバーを確認する感じです。
ホスト役の司会者の方が1人1人コメントを拾っていって、途中意見のある方が発言するような形で会は進行していきました。
時間にして大体50分~60分ぐらいでしょうかね。
では、オンライン交流会を初体験した私すこっちの率直な感想を述べます。
「う~ん、ちょっと難しいかな。」(-_-;)
昨今、「オンライン飲み会」なんて言葉が一人歩きをしておりますが、それはあくまで顔見知りで気心の知れた仲間内のなおかつ少人数でやるから楽しいのである。はっきり申し上げて、「飲み会」というものは、せいぜい3~4人ぐらいの人数が一番盛り上がる。10人、20人と集まることはあっても、その20人全員が同じ話題で盛り上がるなどということはまずあり得ない。普通であればだいたい4~5ぐらいのグループが自然に構築され、そこから別のグループにはしごをするヤツが現れたりするのが一般的だ。中には2人だけで延々くっちゃべってる輩もいれば、よくあるのが1人だけ孤立無援になっている人もいたりする。(なんとなく、そういう人って雰囲気が似ている気がする)
人間関係のベースの無い初対面の人たちが複数集まり、オンラインで語り合おうとしても、これはどだい無理なのである。話したい、話に割り込みたいと思ってもリアルタイムならいざ知らず、オンラインでは初参加者はどうして遠慮をするし、気が引ける、どこまで行っても聞くだけ番長になってしまうのだ。
ここでクローズアップされるのが、場を仕切る立場のコーディネーターの役割というか力量である。
やはりこれも、1人のホストがオンラインで10人以上をまとめ切るというのは無理である。
それがお互い初対面の人たちではなおさらだ。タモリさんでも、さんまさんでも無理だと思う。
コロナ禍の影響で、3密回避のための苦肉のアイデア、救世主として注目されたのがzoomな分けなんだけど、どこまで行ってもこのソフトは会議用若しくは講義や講習のためのソフトである。
アタシが以前、ブログにも書いたことがあるんだけど、こうしたイベントやカフェや居酒屋などで一番よろしくないのが、常連さんだけで盛り上がる雰囲気を作り上げてしまって、初参加の方に疎外感を与えてしまうこと。知らないうちに常連さんたちがいい湯加減のまんまの温泉に浸かっていたいんだろうかね。
このzoomを使ったオンライン交流会には、オンラインで繋がったみなさんが均等にとは言わないまでも、そんなに疎外感を感じずに終わったときに、「あー楽しかった」と思わせる、なにかひと工夫が必要なんじゃないかなあとアタシは思った。
もし、アタシがzoomを使った交流会を開くとしたら、場渡り的なダラダラ懇話会ではなく、もっと有意義な交流会にさせるためのアイデアをきちんと盛り込んでやりたいなーと、感じました。
でもね、人の感じ方はひとそれぞれなんで、なんとも言えませんけどね。
興味のある方は、今だったらどこでも似たようなイベントを開催しているので、参加してみては?