今の日本に本当の「勤労感謝の日」は訪れるのか? | 仙台城 謎の覆面ガイド「すこっち」のブログ

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平日はフツーの会社員、しかし週末は伊達政宗の居城「仙台城」にてボランティアガイドを務める謎の男、「すこっち」。
ウィスキー好きで名付けたハンドルネームで、ジャンルを問わず、縦横無尽にブログで語り尽くします。

あなたも「すこっち」に酔いしれてみませんか?

どうも、すこっちです。(^_^)

 

今日は「勤労感謝の日」。

 

みなさんはお休みでしたか?それとも仕事?

 

私の職場は休日もお仕事が発生する。そのため、今日は私は休みでしたが時を同じくして働いている人もいるという現実。なんかこういう職場って、なんだかなあ~って思ってしまう。やっぱり、なんだかんだいっても赤い日はお休みというカウントでライフサイクルをエンジョイしたいもの。

 

赤い日に出勤して、平日に降って沸いたような代休をもらったところで、あんまし楽しめないよね。

あーつくづく、普通の職場が羨ましいと思う今日この頃であります。(>_<)

 

勤労感謝の日を調べてみると、「勤労を尊び、生産を祝い、国民たがいに感謝しあう」という趣旨のもと制定された、国民の祝日とあります。

 

この勤労感謝の日は、遠い昔飛鳥時代に始まった「新嘗祭(にいなめさい、にいなめのまつり、しんじょうさい)」という行事が起源なんですね。新嘗祭とは、天皇が五穀の収穫を感謝する宮中祭祀のこと。戦後はGHQより天皇行事を国民と切り離す政策がとられたため、新嘗祭は勤労感謝の日と姿を変えたという分けなのです。

だけどさ、どうなのよ?お国が「働き方改革」の錦の御旗を振りかざして、法律でもって強制的に年休消化を国民にパワハラしてさ、挙げ句の果てに「時間外勤務は悪」みたいなムーブメントをまき散らして。

管理職から「早く帰れ光線」を受け続けてさ、月末になると「お前はもう今月○○時間超えたから定時で帰れ」みたいなパワハラを受けてんだっつーの(これって何ハラ?」

あのねーなあにが「働き方改革」だよ!なにが「勤労感謝の日」だよ!笑わせるんじゃないよ。

所詮ね、法律で縛ったところで、口だけだろうってえの!

誰だって早く帰りたいし、誰だって残業なんてしたくないよ。帰れるものなら、帰ってるって。

よく言うよね、課長さんとかがさ「明日に回せるものは明日にして帰ったらどうなんだ」みたいなね。

それが出来たら、とっくにやってるって。業務に支障を来して、結果自分の首を絞めると思うから、残って仕事してるのよ。会社のことを思ってのことなんだよって、それぐらい察してよー。(>_<)

だったら時間外をしないで済むように、人員を増員して一人あたりの仕事量を減らすってことに会社として真剣に取り組んで欲しいもんです。

そうすれば、みんなが幸せなアフターファイブを過ごせるんですってば。

いっそのこと、法律でこうしません?↓

「労働者の雇用に関する休日に関する法律」

日曜日および国が定めた祝日については、一切の労働を禁ずる。

会社はいかなる理由があろうとも従業者に日曜日および祝日に労働を科してはならない。

この法令に違反せしものは5年以下の懲役または20万円以下の罰金に処する。

本気で「働き方改革」をするんだったら、法律でこのぐらいのことをしないと無理ですって。

会社が罰せられるってなると、逃げ道を探してしらばっくれるかもしれないけど、個人がとがめを受けるとなったら、誰だって罰せられたくないもん。

だって、組合の無い会社、中小企業、ブラック企業、小規模零細企業なんかじゃ、抜け穴のある法律じゃあいつまでたってもカエルの面にしょんべんだよ。

確かにね、そんなことをしたら市民生活は麻痺するだろう!どうすんだよ?っていう意見はあるでしょう。

いいんじゃないの?麻痺するような日が週に1日くらいあったって。

国民みんなが、コアラやナマケモノのように過ごす1日。

食事は自分で作るし、家族の娯楽もピクニック中心。

週末は日曜大工をしたり、家事をみんなで協力したりしてさ。

これって家族の原点かもよ。

たぶん、そのぐらいのことをしないと日本人の「働きバチDNA」は抜け切らないって。

「勤労感謝の日」が労働者の心のよりどころとなって、労働者のほとんどがゆっくり休める日となって欲しいと心から、すこっちでありました。m(_ _)m