どうも、すこっちです。!(^^)!
昨日の夜からの雨と風で天気が心配だったけれど、何とか回復してくれたお天気。
今日、10/5(土)は9/20のブログで私が紹介&参加をアピールしておりました私の所属するボランティア会の「親子クイズラリー」の開催日でもありました。
なんとかお休みも取れたんで、親子クイズラリーにもの申した火付け役の私としては、この一部始終を見届けない分けにはいかない!と思っていたのもあるし、何かお手伝いが出来ればと思いまして、登城した次第です。
例年に比べて、参加者が少ないだの、前のチラシ配りの方が良かっただの散々叩かれた。
親子クイズラリーを担当する部会の責任者、部会の方は本当にご苦労をされたかと思います。
外野は好き勝手なことを言うからね~。心から敬意を表したいと思います。
参加は6組、人数は約20人ぐらいだったようだけど、天候にも恵まれたし、興味を持って参加をしてくれた親子がほとんどで、まずは一安心。参加者が多いと、前後の組のタイムスケジュールを気にしたり、安全確保に人員を割いたりと、煩わしい部分も多いんですが、今回はスムーズに行ったみたいでした。
アタシもこの「親子~」のグループに追随して回ってみたんだけど、う~ん、気付いた点をあえて歯に衣着せずに言わしてもらいますと、
運営的には進行も悪くなかったし、問題も例年通りだし、伊達武将隊も登場し演出にも問題がなかったし、この行事としてはたぶん、合格点なんだろうなぁとは感じました。
う~ん、だけど、なんだろう?所々で感じたこの「モヤッとボール」は、、、。
まず第一に、説明するガイドの方が今どきの子供心をつかんで話せているのかな?って気がした。
なんていうのかな、どこまで行ってもおじいちゃんから見た対お孫さん目線なんだよね。
今どきの子供って言うのはさ、スマホをいじる子供もいるくらいだから、情報にも敏感だし、感性も鋭敏だし、しかもゲーム世代と来たもんだ。昔の感覚よりも相当大人びていたり、ちゃんとした考え方をもっている子供もいたりする。
ということは、そんな彼ら・彼女たちの感性を考えたら、説明も子供たちのハートをぎゅぎゅっとわ鷲づかみするぐらいの興味をひきそうな話やワードを散りばめるという配慮がもっと必要だったとアタシは思う。
「捲き餌」と言われてもいいから、彼ら・彼女らの興味・関心のベクトルをきちんとこっちに向けさせとかないと、子供ですから、「もう、飽きちゃったモード」になったら、その先興味をひき戻すのは難しい。
例えば、アタシだったらフィギュアスケート発祥の地と言われる「五色沼」のところで、「この中で、スケートやったことある人、手を挙げて〜」って聞いてみる。「はーい🙋♂️」と子供たちが手を挙げてくれたら、しめたものだ。
石垣のところでは、高さが17メートルという説明をするのに、「みんなのよく知っているガンダムは高さが18メートルあります!」って言うとかね。
人は漠然と考えていたことが、他人から、はっきりと口に出してもらうことによって、「あぁ、そういうことなのね。」と共感して、スッキリする。この共感の喜びがあって、初めて「この人の話は面白い!」ということになる。
だから、聞き手が全く共感出来ない話は、どんなに話し手の話が質の高い話でも、面白いとは感じない。聞き手に思い当たる節が無いと、、全く話に乗ってこない。子供だったらなおさらだ。
逆に、聞き手の背景をつかんで、土壌を作ってやることが出来れば、人は話に引き込まれやすい。なぜなら、人が本気で話を聞くのは、自分の経験に関係があって、共感作用が起こったときだけだから。子供は大人に比べて経験値が少ない。そうなると、やっぱ写真や絵を中心に説明をやるべきなんだよね。
大学教授や専門家の先生と言われる人の話がじぇんじぇん面白くなくて、眠気を催したりするのはそう言うことが背景にあったりするのです。
相手の気持ちに寄り添い、相手が何を喜ぶのか?、どうしたら面白く思うのか?説明をする人がそこまで深く掘り下げて考えてお話をしてあげられると、子供たちの目もずーっとハートマーク♡なんだろうなと思いました。
でも、ガイドも団体競技みたいなもんなんで、なかなか難しいんです。
実は、これって対大人であっても考え方は一緒なんですけどね。
「親子~」の未届けが一通り終了した後、声を掛けられたお一人の名古屋から来たという男性の方をガイドしました。
名古屋と言うだけあって、お城にはお詳しい方だったんだけど、いやーこの方と話が噛み合いましたね。
お時間も許すというので、たっぷり1時間ぐらいかな「すこっちワールド」を堪能頂きました。!(^^)!
さぁて、実はアタシ明日(「あれ、もう今日じゃん)も登城予定なのです。
仙台城で皆さまをお待ちしておりますので、「ほら貝男」を見つけに来てくださいね。