ガイドの秘密兵器になるのかな?リーサルウエポン、到着! | 仙台城 謎の覆面ガイド「すこっち」のブログ

仙台城 謎の覆面ガイド「すこっち」のブログ

平日はフツーの会社員、しかし週末は伊達政宗の居城「仙台城」にてボランティアガイドを務める謎の男、「すこっち」。
ウィスキー好きで名付けたハンドルネームで、ジャンルを問わず、縦横無尽にブログで語り尽くします。

あなたも「すこっち」に酔いしれてみませんか?

どうも、すこっちです。!(^^)!

 

昨日の「仙台城ガイド活動報告」に書くのを忘れてましたんで、あらためまして紹介します。

 

先日、前から気になっていたあるアイテムが私の元に届きました。

 

えっ?なんなのそれ?って思うでしょう。

 

ズバリ、これなんでーす!

 

はい、ドラムロール スタート! ジャラララ ララララ ララララ~♪(イメージしてね)

 

ジャン!

 

 

 

 

 

 

 

? ? ? なにこれ? ほ、ほら貝?

 

そうなんです!これは、まぎれもなく法螺(ほら)貝なんです。ただね、〇〇水族館とかで売っているような単なるぬいぐるみではありません。

 

 

なにを隠そう(隠してないけど)ホラ貝の形をしたペットボトルケースなのです!\(^o^)/

 

飲んでいる姿はまさにほら貝を吹いている姿、そのもの!?

 

 

なんで、こんな妙なものをお求めになったの?誰もがそう思うでしょう。

実際にこれが自宅に到着した時のうちのカミさんの視線が冷ややかだったわ~。(-_-;)

 

カミさん「また、モノ好きな~。これ、いくらしたの?」

 

すこっち「送料込みで、締めて3,672円。」

 

カミさん「はぁ マジで?あり得ない、私だったら絶対に買わない。」

 

想定はしていたけど、あんたそこまで言うかい!少しはギャルっぽく「カワイイー」とか「受けるー」とか言葉として発してみようかなという、思いやりの心は無いのかい。(>_<)

(まあ、すこっちのもの好きは今に始まったことじゃあ、ないんで)

 

さて、ではなぜこんな家庭内バッシングを受けてまで、アタシがこの商品名「吹いてる!飲んでる!ほら貝ペットボトルケース」を購入したのかと言いますと、それはもちろん仙台城ガイド活性化の為なのです。

 

アタシが仙台城でガイドをする時に、このほら貝をですね、アタシが腰にぶらさげてる。若しくは、飲み物を飲んでいたとします。そうするとね、それを見た人がね、「それ、なんなんですか?」って質問して来る分けです。「あー、これほら貝の形をしてますけど、ペットボトルケースなんですよ。」って会話になるわね。

 

そう、それが狙いなのですよ。

 

仙台城には建物がなんにもない。あるのは、伊達政宗の騎馬像だけ。写真を撮って帰られる人も圧倒的に多い。かと言って、いろいろな制約があり、電源も無いガイドボランティア会のテントでは、パンフレットを並べて、配るぐらいのサービスしか提供出来ない。

 

もちろん、アタシらガイドは準備万端でスタンバイをしている分けなんだけれど、なんか面白味に欠ける。早い話が、こんなのがあったら、お客さんは「おや、なんだろう?」って思って興味を持ってくれるだろうという演出が足りない気がするのです。

 

このほら貝が会話のきっかけになり、お客さんと話がはずみ、ガイドを依頼してくれたり、親近感を感じていろんな質問をしてくれたりという、コミュニケーションの潤滑油となってくれたらと思ったのです。

 

そうして、多少の恥ずかしさもありつつ昨日デビューを果たした、この「ほら貝」

 

結果は、というと、、、。

 

朝から腰にぶらさげて、さりげなーく喉を潤してみたりしていたんだけど、他のガイドの方は3人いたんですけど、だーれもツッコミと言うか、いじってくれない。(う~ん、このシルバー世代にはこのネタフリが伝わんないのかな~)

 

その後も騎馬像前で写真撮影のお手伝いをしたり、テーブルで受付をしている時もさりげなーくドリンク飲んだりしてみてたんですけど、周りからのリアクションはなーんも、なし。(>_<)

 

あらら、これは空振りかーと思っていたその時、敏感に反応してくれた人がいたのです。

 

それが、なんと伊達武将隊の支倉常長さん、だったのです!

 

支倉さん「あー、それペットボトルケースでしょ、私も買おうかな~と思ったんですけどね。確か、フェリシモですよね」。

 

な、なぬーお求め先までリサーチ済みとは、さすがは伊達武将隊の知恵袋、支倉殿。

 

残念ながらその後、このほら貝が話題に上ることは無かった。

 

けど、うれしかったなあ~。支倉さんに気付いてもらえて。\(^o^)/

 

「あいつ、なに馬鹿なことやってんだ」、「目立とう精神かよ」って思われたっていいんです。

 

お客さんとの距離感を縮めて、話しかけやすーい雰囲気作り、突っ込んでもらえるネタ作りの一環としてやってるんだから、(少し恥ずかしい気持ちもありますが、、、。)

 

だって、テントにテーブルを出して、ガイドの受付はしていますが、なんか色気が無いんでね。

 

こんな異端児はアタシぐらいなんだろうけど、例えばこんなマインドを全員とは言わないけど、少しでも理解してくれる人がいたら、もっとこのガイドボランティア会も活性化するのになーって勝手に思ってます。

 

さあ、これでこのブログを読んでくれている人には楽しみが一つ増えましたね。!(^^)!

 

あなたも仙台城に来て、すこっちを探してみませんか?「ウォーリーを探せ」ならぬ「すこっちを探せ!」のはじまり、はじまり~。

 

だって、このブログを読んだ人しか分かんないもんね。腰にほら貝をぶら下げてんのが、すこっちだってこと。これって、まるで「笑っていいとも」のテレフォンショッキングに出演したゲストが一部のリスナーだけが分かるアクションをして、ゲストとリスナーだけが悦に入るって感覚と一緒じゃあないですか!

 

なかなか仙台に行く機会の無かった人も、仙台観光&仙台城で「すこっちを探せ」。これって、一粒で2度美味しい、グリコのキャラメルと一緒?

 

私は仙台城でみなさんとお会いできるのを「お・も・て・な・し」の心でお待ちしております。

ナマすこっちに声を掛けるのは、まさに「今でしょ!」ってことなんでよろしくね。

 

あー、そうそうその時は、このブログの伊達政宗や仙台城関連の記事を読んでおいてもらうと楽しさが「倍返し」になりますんで、予習は必須だよ~。

 

腰にほら貝をぶら下げた謎の男(単なる変なおじさん?)「じぇじぇじぇー」

 

そう、それがすこっち。

 

次回、「すこっちを探せ!」のチャンスは10/6(日)と10/20(日) これは行くしかない、仙台城に!