9/22(日)仙台城ガイド活動報告 | 仙台城 謎の覆面ガイド「すこっち」のブログ

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平日はフツーの会社員、しかし週末は伊達政宗の居城「仙台城」にてボランティアガイドを務める謎の男、「すこっち」。
ウィスキー好きで名付けたハンドルネームで、ジャンルを問わず、縦横無尽にブログで語り尽くします。

あなたも「すこっち」に酔いしれてみませんか?

どうも、すこっちです。!(^^)!

 

台風が接近する9月の第2連休中日、みなさんはいかがお過ごしでしたでしょうか?

 

気が付けば、お彼岸なんだよね。暑さ寒さも彼岸までとはよく言ったもので、確かに最近特に朝方は気温がめっきり下がった気がするもん。

 

今日はアタシのガイド活動日。雨が降らないことを祈りつつ、登城と相成りました。!(^^)!

 

さすが東北の観光地、仙台だわね!3連休の中日ってこともあり、お客さんが来るわ、来るわ。

普段だったら、ガイドの依頼も回って来ずに経過する時間の方が多いんだけど、今日は違った。

 

まずアタシが担当した一組目は騎馬像前で撮影を手伝った、男性3人組。

 

最初に政宗の甲冑がダースベイダーのモデルだったという話から始めたら、上場のスタート。「あんまし、時間は無いんで。」って言ってたのに、いつの間にか30分ぐらいお客様の要望により、お話をさせて頂きました。

 

最後には、「いやー勉強になったよ、ありがとう」って言って貰えたし。

満足頂いて、ハッピー!!(^^)!

 

続いて、新潟からお越しの男性お一人様。

 

この方も、最初は「仙台城の話を15分ぐらいでイイですか?行くところがあるんで。」との申し出だった。

 

なので、アタシはその「15分」と言うキーワードを気にして、多少早送り気味に説明を進め、所々、「お時間は大丈夫ですか?」と小刻みに挟みつつ、説明を続けた。

 

そしたらね、このお客様。もともと歴史に興味のあった方なのか?アタシの語りに魅惑されたのか?あれよあれよという間に、かれこれ1時間近くが経過していたのかな。

 

しまいにはアタシの方があらかた話すこともネタ切れになってきたところで、こんどはあちらからの質問攻撃!攻守交代となって、二人の会話は延長戦となったのでありました。

 

何でも10年ぶりの仙台ということらしく、なぜ仙台で牛タンが広まったんですか?なあんて質問まで飛び出しました。おぉー、これぞまさしくアタシのストライクゾーンではありませんか!「仙台牛タン物語」という本を読んでいるアタシにしかこの回答は出来ないだろうな。

 

懇切丁寧に、仙台牛タンヒストリーを語らせて頂きました。(いやーようやくこの話を披露するときが来ようとは、、、。)

 

最後にお土産の品揃えが充実しているところも聞かれたんで、それもお教えして私のガイドは終了とさせて頂きました。残りの仙台観光、楽しんでいって欲しいなあ~。!(^^)!

 

続いての3組目は、小学3年生の男の子とそのお母さん。

 

この男の子、ちょっとスーパーな小学生だったんです。

 

何が凄いかって言うと、小学3年生にして、やたらと歴史特に戦国時代やお城に詳しい。

 

情報が満載の今の時代、歴史好きな小学生ってたまにいるんだけど、まさにそれだった。

 

もうね、会話しているとね、そのナチュラルなパワーにこっちが根負けしそうになったわ。

 

まるで、千代の富士が若手の頃の貴花田(後の貴乃花)に寄り切られた時のような。

 

まるで、棚橋弘至が凱旋帰国した岡田カズチカにIWGPを奪取された時のような。

 

そんな感覚って、たぶんこんな感じだったのだろうか、なんてね。

 

でも、粗削りな小学生だけあって、まだまだ受けて立つ、気力十分のすこっちさんでありましたよ。

 

こういうね、ちょっと詳しい人と話が噛み合っている時って、実は相当楽しいし、刺激になる。!(^^)!

 

最後には勧誘してましたもん、「君は小学生ガイドとして、即デビュー出来る。」ってね。

 

そんな、名探偵コナンみたいな子供との出会いもあった今日の仙台城ガイド、でした。

 

次回のすこっちの登城日は、10/6(日)です。仙台城で心より、お待ちしておりまーす!