すこっち映画ナゥ「グリーンブック」を鑑賞 | 仙台城 謎の覆面ガイド「すこっち」のブログ

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平日はフツーの会社員、しかし週末は伊達政宗の居城「仙台城」にてボランティアガイドを務める謎の男、「すこっち」。
ウィスキー好きで名付けたハンドルネームで、ジャンルを問わず、縦横無尽にブログで語り尽くします。

あなたも「すこっち」に酔いしれてみませんか?

どうも、すこっちです。!(^^)!

 

いやー、久々のホリデー映画タイム!

 

思えば仕事忙殺ウィークが続いてて、なかなか映画館に行けなかったなあ。今回はアカデミー賞の作品賞も受賞して、話題の作品ともなっております「グリーンブック」を観て参りました。

 

率直な感想を言わせてもらうと、「いやー映画って本当にイイもんですね。」というあの名セリフが観終わった後、自然と口から出てくるぐらい超イイ作品でした。\(^o^)/

 

あらすじを簡単に説明しますと、人種差別が当たり前だった1960年代に黒人のピアノ演奏者ドンと彼が雇った白人(イタリアね)の運転手トニーがコンサートツアーを巡る旅に出た時の旅日記的な内容といったところでしょうか?この手の「最初はいがみ合っていた二人が、道中を通して意気投合する」みたいな作品は今までにも多々あったんでしょうけど、こちらの作品は実話に基づいた作品なのです。

 

「働かざること食うべからず」。ナイトクラブの用心棒をしていたトニーがクラブの改装閉店のため一時的に職を失ってしまう。黒人を受け入れる広い心の持ち主では無かったトニーがドンの運転手の面接を受けに行って、一旦は断るんだけど、結果採用されることになり、ツアーに出るという流れになる。

 

最初はトニーのワイルドさが鼻に付いたり、ドンの生真面目さが妙に堅物感120%だったりと二人の関係のモヤッと感がハンパない。それが実は、後半のしっくり感を感じさせてくれる序章だったのかもしれないですね。

 

そうして、二人が時間を重ねるうちにいろんな出来事が起こるんだけど、そこでお互いの感じていた違和感がいつの間にかお互いを理解しようとする気持ちへと変わり、相手を思う気持ちが強くなっていく。

そういうシーンがまた、熱くさせてくれるのです。

 

そして、この作品何が良いかって言うとね、ズバリ「痛快感」そして「爽快感」がこれでもかって味わえるところなんです。日常生活でうっぷんの溜まっている方は間違いなく必見です。アタシも最近フラストレーションが溜まりまくっていたんですが、この映画を観終わった頃には、心がスッキリとしておりました。!(^^)!

 

どんな「爽快」で「痛快」なシーンがあるのかは、実際に映画をご覧になって、「あー、すこっちさんが言ってたのはこういうとこね。」って確認をしてもらえたら、「THE 共感!」って感じでアタシもうれしいです。

 

でも、人種差別ってものをあらためて考えさせられる作品だわね~。「なんなんだこいつらは~。」

「なんでこんなことしてたの~。」って絶対に感じると思いますよ。(このへんがムカつくポイント、スッキリの前フリみたいなもんですね)

 

そしてね、この映画の中で登場する「ケンタッキー・フライド・チキン」と「カティ・サーク」(ウィスキーね)

これがまた、食べたくなる、呑みたくなる注目ポイントだったりします。!(^^)!

 

まだ観ていないという方、これ絶対におススメです。笑えるシーンに泣けるシーン、そしてなによりスカッとジャパンを凌ぐモヤットをスッキリさせてくれる「爽快感」。是非、あなたにも味わって欲しいです。!(^^)!