どうも、すこっちです。(-_-;)
「枕草子」の一節に「がっかりするもの」というくだりがある。
現代語訳するとこんな感じ
男も女も、言葉遣いの卑しいのが何よりも良くない。
ものの言い方ひとつで上品にも下品にもなったりするのは不思議なことだ。
時代は千年の時を超えても人間の感性にはあまり変わりが無いようですな。
以前アタシもブログに書いたんですが、厄介なのは「意識していない人の言葉遣いの悪さ」である。無意識だから、下品だとか人に不快感を与えているとか、全然気づいてないのよね~。(-_-;)目に見えない、形の無い武器ほど、同じく形の無い「心」に刺さる。それが、「言葉」であることを自覚したいもんです。
さて、私すこっちが平成カウントダウン1ヶ月を前に感じた、「がっかりするもの」。
早速、行ってみることにしますかね。
まずは、「外せない」と言ったら「イチロー引退」でしょうね。これは、「大がっかり」だ。
同年代として、そして長年ぶれないプレースタイルを確立してきたイチロー。彼の本名の「鈴木一朗」って日本では超ありふれた名字と二昔前ぐらいの一般的な名前。なのに、それを「イチロー」という固有名詞の位置まで引き上げたのは彼の功績と言っても過言ではない。
アタシとイチローとの接点はと言えば、残念ながら生イチローを体感した事は無いんだけど、東京ドームの売店でシアトルマリナーズの51番のTシャツを買ったことでしょうか。それは、今でも捨てずに着てるんですけど、それも思いでの品にグレードアップしたってことなんですね。
続いての「がっかり」。
それは私のひいきにしていたラジオ番組の相次ぐ終了なのです。(>_<)
まあね、長寿番組も存在する一方でほとんどの番組は常に薄氷の上にさらされている。
しょうがないと言えば、しょうがない。でも、自分のライフスタイルの一部にもなっていた番組が終わってしまうとなると、愛着のあったアイテムを手放すような寂しさを感じてしまいます。
まず一番ショックだったのが、「中西哲也のクロノス」の終了だ!
これは、大ショック!仕事上、朝早くの出勤が多い身としては、これほど歯切れのいい情報番組は無かったのに。中西さんのオヤジギャグ、佐藤まりえさん(今は綿谷さん)との絶妙なボケとツッコミ、ナイスな選曲、そしてビジネスから流行りネタなどをコンパクトにまとめた番組構成。朝の忙しい時間、スポットでしか聞けなくてもなにかしらを僕らの心に足跡を残してくれていた「クロノス」が来週1週間で終わる。(>_<)
12年も続いて来たってことは、伊達じゃない。「クロノス」に私、すこっちとして心から感謝申し上げます。
「クロノス」のお蔭で興味を持ったこと、読んでみた本、知った言葉、知った音楽、知った有名人、結構ありました。あらためて、私ってラジオ番組に育てられてんだな~ってことを実感しました。「クロノス」はギリシャ語で「時」だそうですが、多くの有意義な「時」をありがとう、「クロノス」。
ってまだ終わってな~い。来週1週間あるので、聞いたことの無い方は絶対聞いてみてね。!(^^)!
https://www.tfm.co.jp/ch/vote/result.php
もう一つが「関西ほっとたいむ」のコーナーの一つ「ぼやき川柳」。
NHKラジオで土曜日の午後にやってた番組(もう終了)なんですが、川柳と言うとサラリーマン川柳が有名ですけど、こちらの「ぼやき川柳」小市民というか一般大衆の悲哀、愚痴、といったものがね、ふんだんに織り込まれた高クオリティの作品が多くて、大変楽しませてもらっていた。それが、急きょ終了。こちらも15年超の長寿番組。あー残念。っていうか、アタシも作品出品しとけば良かったな~。(>_<)
まあ、こちらの川柳コーナーだけは、深夜枠で継続するそうですがあの時間であのアナウンサーとあのスタッフだから良かったっていうのもあると思うんですけどね。
あともう一つ。これは、番組自体は終わってないんだけど、気付いてみたらってやつね。
それは、「ピートの不思議なガレージ」。これ、東京FMで夕方5時からやっている番組なんですけどね、この番組のメインの登場人物でもある宇宙人の「N博士」。この声優があの「ピエール〇」さんだったの。
アタシはなんとなく、「あーこれはピエールさんの声」だなって言うのは、認識してたんだけど、先日ラジオを付けてみたら、「あれ、マリアが便利カーを運転?」っと思ったら、「あーそう言えば!あーだからなのね、この無理矢理な展開」って気付いた。(番組を知らない人はゴメンナサイm(__)m)
でも、これからどうすんだろうか?いわば、名探偵コナンの高山みなみさんが降板するか、野沢雅子さん以外の人が悟空、悟飯、悟天の声を担当するようなもんだからね。つくづく耳馴染みの声が表舞台から去ってしまうのは悲しいな~。(>_<) でも、薬物はダメ、絶対ですから、、、。(-_-;)
私としましては、ラジオは一番身近な家庭教師って気がします。別に高い受講料払わなくっても、いろいろ教えてくれる存在がこんなに近くにいるんですから、いつも、あなたのお耳の近くにね。
あと、これは平成最後じゃないけど、「嵐ショック!」、「アラシ ロス!」でしょうな。
「嵐ブレイク前夜」という嵐本を完読し、メンバーの内なる葛藤部分を知った身としては、思い入れが強い。こんなことなら、どんな手を使ってでも(ちょっと語弊があるか)宮城に嵐が来た時、行っておくべきだったねコンサートに。たぶん、これからのチケットなんて入手困難だろうし。(>_<)
アタシがガイドで使っていた櫻井クンと相葉チャンの騎馬像前写真なんかのフリップも色あせてしまったので処分してしまったけど、こうなるのだったら、取っておけば役に立ったかも。
最後にアタシの好きな嵐の「Troubulemaker」の歌詞から、
散々な日も 最高級のスマイル
図々しいくらい 弾けろ Movig now Moving now
災難なんてないsweet sweet
そうLet's Goのサイン do it ! do it !
図々しいくらい 前向け Movig now Moving now
さて、あなたの「がっかりするもの」ってなんですか?