やりたいことは出来るうちにやるんだってば! | 仙台城 謎の覆面ガイド「すこっち」のブログ

仙台城 謎の覆面ガイド「すこっち」のブログ

平日はフツーの会社員、しかし週末は伊達政宗の居城「仙台城」にてボランティアガイドを務める謎の男、「すこっち」。
ウィスキー好きで名付けたハンドルネームで、ジャンルを問わず、縦横無尽にブログで語り尽くします。

あなたも「すこっち」に酔いしれてみませんか?

どうも、すこっちです。!(^^)!

 

私の周りにいる人から、よくこんな会話を耳にする。

 

「あ~あ、私たちいつまで働かされるんだろうね~。いいよなあ、年金生活者の人って、時間もいっぱいあって、お金も自由に使えて、旅行とかも行き放題だし、羨ましいよね。」

 

まあ、確かに定年退職をされた方というのは、家庭の経済事情は十人十色でしょうけど、少なくとも時間はあるかもしれませんな。あとは、その時間をその方たちがどう使うか次第なんでしょうけどね。

 

でもね、「定年してから〇〇する」とかって言う人は、結局「時間があったら読書する」って人達と同じで、出来ない言い訳をしているに過ぎないんだよね。

 

よーく考えてみよう。「定年してから、旅行に行きまくりたい!まずは出雲大社だ。」ってビジョンを持っていたとしましょう。ところが、定年前に死んじゃいました。若しくは体が不自由になったら、どうすんの?

結局は行けずじまいってことだよね。だから、行けるうちに行っておくって思考は大切だという事なのであります。

 

あなたは自分の好きな食べ物を最後に取っておく派ですか?それとも最初に食べちゃう派?アタシはどうしても最後に取っておく派なんですけど、最近は最初に食べちゃう派にシフトするようにしている。残しておいて食べられないというリスクを考えるようになった。我々の住む平和の国、ニッポンは別に弱肉強食の世界な分けでは無いんだけど、見方を替えると、目の前の確実なチャンスを見逃すなという点では、「最初に食べちゃう派」という考えは理に叶っている。

 

やっぱりね、人間やりたいと思ったことは、やれるうちにやっちゃった方が人生悔いが残らないってことなんだとアタシは思うんだ。恋愛にしたってそうでしょ。みなさんは「告白」ってしたことがありますか?

まあ、女性の場合はどちらかというとされる側の方が多いんでしょうけど、(ちなみに、アタシは残念ながらされる側になったことは一度もないんですけどね)

 

あれって、したことのある人は分かると思うんだけど、例えば「告白しよう」と思っていた相手とデートしていて、告白したいのに言葉が出て来ない→時間だけが経過→結局出来なかった。ってなるとね、もう、心の中のモヤット濃度がフルマックスになってしまうのよね。もう、どうしようもなくなって後出しジャンケンのように電話で思いを伝えたりしても、「なんか違うなあ~って。」やっぱ、結果はともかくあの時勇気を出して「告白」すべきだったって思ってしまう自分がそこにいる。

 

アタシが起ち上げた「仙台歴史探訪プロジェクト」も実はそうなんです。

 

別に今まで通り、仙台城ガイドをやって、自分なりに興味のあることに参加して、見聞を広めて、自分なりの人生観を高めて行ければ、それはそれで充実するし、マイペースで進められる。

 

でも、それを敢えて「仙台歴史探訪プロジェクト」なるものを起ち上げて、「こんなことやります」、「こんな企画やります」的なムーブメントを起こす事で、多くの人たちとコミュニケーションを深めていって、多くの人の役に立つ何かが出来れば、これ以上の喜びはないって気がしています。

 

もし、失敗したとしてもその時はその時で軌道修正を考えれば良い分けだし、一歩踏み出さなければ何も始まらない。波がさざ波で終わるのか、津波になるのかは神のみぞ知るってことなのですから。

 

気になるお店を雑誌で見つけたら、行けるうちに行け!(いつ 潰れるか分からんぞ)

 

気になる観光地には行っておけ!(いつ死ぬか、いつ不自由な体になるか分からんぞ)

 

気になるイベントには参加しておけ!(体験談がいい酒の肴になるぞ)

 

気になる人には会っておけ!講演会やセミナーには参加しておけ!(いつ 死ぬか分からんぞ)

 

気になるアーティストのコンサートには行っておけ!(これも、いつ 死ぬかわからんぞ )

 

気になった本は買っておけ!(買っておけばいつか読むかも ツンドク(買って重ねておくこと)でもよし)

 

気になるお酒は飲んでおけ!(今飲まないと、たぶん一生口にすることないよ)

 

そしてなにより、「愛の告白」は人生のうちに1回はしておくもんだ。

 

人を好きになる→思いを伝える という過程を踏んだ人とそうでない人では、その後の人格形成に大きな違いが生じる。結果はどうあれ、その勇気ある行動、やり切った感が成長に結びつくとアタシは思う。