どうも、すこっちです。!(^^)!
さて、新年一発目の「すこっち探検隊」は、初詣も兼ねましてアタシが行ったことの無い神社ってことで知る人ぞ知る話題の神社、「二柱神社」に行って参りました。
この神社、実は宮城県内では話題の神社だったりします。
「二柱」という名前の由来はと言うと、この神社には、イザナギノミコトとイザナミノミコトの二人の神様をお祀りしているんです。神様は、一人二人と数えるのではなく一柱二柱と数える。二人の神様がいるので、「二柱神社」と言うのです。そして、この二柱の神様は夫婦なのです。
そう、イザナギノミコトとイザナミノミコトと言えば、天上界から「天の瓊矛(あまのぬほこ)」っていう杖みたいなやつをぐるぐるとかき回して、地上にポタッと落として日本列島を創ったっていう伝説がありますよね。夫婦神の神様がいるので、こ良縁や願叶にご利益があるとされています。
場所は泉区の八乙女にあるんですが、街中からとっても行き易い。
なんか、コンパクトって感じかな。
みなさんがお参りをする拝殿も当然コンパクトだったりする。
この神社の注目すべきところは、良縁に恵まれるというご利益を前面に押し出している=カップル若しくは女性の参拝客をターゲットにしているということだ。なので、女子ーズが大変興味を示しそうな演出が神社のところどころに散りばめられている。
よく見る絵馬風の絵もこんな感じ↓
ねっ、絵がなんか愛らしいというかカワイイでしょ!
さらに、もう一つある拝殿はこんな感じだったりする。
な、なんと大黒様の上にはハート型の鈴が!心憎い演出ですこと。ラブってますな~!(^^)!
そして、売られているお守りなんかもこれまた可愛らしかったりする。
もうね、乙女心をくすぐるような仕掛けが満載なのね。
そうかと思うとですね、この神社のおみくじはあれなんです、浅草寺のみたいにいっぱい棒が入った筒状の入れ物を振って、出て来た棒の番号でもっておみくじをもらうやつなのね。
これもまた、なかなかお目に掛かれないよね。
さらに、おー一歩進んでるね。って思わせるのが、こんなおみくじもあるのです。
な、なんと外国人用のおみくじが!これはなかなか見かけない。
その愛くるしさに魅かれて、アタシが思わず買っちゃった「まねき猪像」
(金色バージョンは売れていて数が少なかった)
昨今、神社も経営が苦しいとか過渡期だとか色々と言われていますが、なるほど昔からあるハードはハードのままで、工夫を凝らしたり、斬新なアイデアを取り入れるだけで、これだけお参りが楽しくなっちゃうもんなんですなあ。全ては金を掛けるだけじゃなくて、セルフプロデュース次第ということでしょうか。
「二柱神社」行ったことの無いという方は、ぜひ一度足を運んでみてはいかがでしょうか?
そこには見上げるような石段も、霊気を感じさせる御神木も見当たらないけれど、古いしきたりや慣習に縛られることなく、クリエイティブな発想で時代にマッチした神社像を模索している神社もあるのです。