平成と言う時代は最初と最後でこんなにも景色が変わるとはね。 | 仙台城 謎の覆面ガイド「すこっち」のブログ

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平日はフツーの会社員、しかし週末は伊達政宗の居城「仙台城」にてボランティアガイドを務める謎の男、「すこっち」。
ウィスキー好きで名付けたハンドルネームで、ジャンルを問わず、縦横無尽にブログで語り尽くします。

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どうも、すこっちです。!(^^)!

 

学生生活を終えて、会社勤めをして社会人となり、結婚をして子供が生まれ、一般的な家庭を持つ。年号が昭和の時代、こうした流れは社会人のスタンダードと言えるものだった。

 

しかし、間もなく終わりを告げようとしている「平成」という時代になってから、その始まりと終わりではその景色は全然違ったものになってしまった。もちろん平成元年から10年頃までは、まだまだ昭和の花火の余韻が残っていて、そこには予定調和だけれど、日曜日になれば「ちびまる子ちゃん」に「サザエさん」というゴールデンリレーのもとに、新しい1週間が始まるという「家庭神話」をみんなが信じていた。

 

ところがである。「失われた10年」若しくは20年と言われるように、平成の10年以降は世の中がどんどん閉塞的な状況に陥ってしまう。まさに、「家庭神話」の崩壊だ。先に述べたようなスタンダードな社会人のモデルケースが全ての人に当てはまる時代ではなくなってしまった。

 

人々はいつの頃からか、あらたな家庭を築くという価値観よりも、自分なりの価値観というものに重きを置くようになり、競争意識は薄れに、薄れた。流行の歌も「ナンバーワンにならなくてもいい、もともと特別なオンリーワン♪」がミリオンセラーになったりした。

 

おまけに、Windowsパソコンにスマートフォン、インターネットにSNS。時代のニーズはどんどん多様化し、若年層からシニア世代までコミュニティーツールが民衆の懐に入り込んで、私たちの生活はいつの間にか、ログを取られ、知らないうちに閲覧しているHPやらメールアドレスに広告が送られてくるような世の中だ。アタシたちはもう、大手資本家の手の平の上で転がされているってわけなのだ。

 

結果、男性の4人に一人、女性の5人に一人はシングルプレーヤーという状況がなんの違和感もなく、一つのスタンダードなスタイルとして出来上がってしまった。

 

今の若い人たちは下手をすると、休日の過ごし方が朝から晩までスマホ三昧でも、「別に~。」だったりする。果たして、「平成」の元号を世に知らせた当時の官房長官だった小渕さんは、こんな世紀末的な状況を予想していたんでしょうかね~。(あーでも、その元号を発表する人、今の官房長官とかだったら、絶対に嫌だなあ~、、、。あれ、小渕さんだったからハマリ役だったんだよね。)

 

時代は常に移り変わるもの。

 

だけど、時代は変わっても決して変わってはいけないものもある。

 

それに気付いて、自分の道しるべとして生きるのか?

 

それとも、気付いても気付かない振りをして流されて生きるのか?

 

それとも、結局気付かないで一生を終えるのか?

 

すべてはあなた次第!

 

だって、人は自分の心の持ちよう次第でいくらでも自分をプロデュース出来るわけなんですから。

 

平成のカウントダウンはもう始まっている。

 

さあ、あなたの「明日は どぉっちぃ だぁ~♪」!(^^)!