すこっち探検隊が行くto「文殊堂」 | 仙台城 謎の覆面ガイド「すこっち」のブログ

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平日はフツーの会社員、しかし週末は伊達政宗の居城「仙台城」にてボランティアガイドを務める謎の男、「すこっち」。
ウィスキー好きで名付けたハンドルネームで、ジャンルを問わず、縦横無尽にブログで語り尽くします。

あなたも「すこっち」に酔いしれてみませんか?

どうも、すこっちです。!(^^)!

 

さあて、3連休だというのに我が「すこっち探検隊」が出動しない分けにはいかないですよね。

 

今回訪れたのは知る人ぞ知る、仙台の48号線沿い葛岡墓地のちょっと手前にある「文殊堂」です。

 

こちら、うさぎ年の人の守り本尊として有名なんだけど、場所が場所だけになかなか行けそうで行けない、というか行かない人が多いんだろね。(>_<)

 

なので、そこは「川口探検隊」の川口隊長のDNAを勝手に継承した気になっている我が「すこっち探検隊」が行って参りました。

 

48号線沿いにあるこの「文殊堂」ルートは2つある。一つは108段の階段を登って行く方法と、車で急な坂道を登って行く方法だ。アタシは以前、どうしてもこの「文殊堂」が気になって、近くの駐車場らしき空き地に車を止めて階段を登ろうとしたら、どこかのおっさんが「ここ、関係者以外止めちゃだめだよ!」って注意されたんで、そそくさとその場を立ち去ってお参りを断念したことがある。それ以来、お参りをする気も希薄になっていた。

 

また、嫌な思いをするのはたくさんなので、今回は車で直接ルートから行って見ると、なあんだ、ちゃんと駐車場があるではないですか。(-_-;)早速、この文殊堂に足を運んでみると、なんとも見晴らしが良いんだね~この場所。

 

 

そんでもって、こちらが未だに登ることが出来ていない(なので上から)108段の階段です。↓

 

 

入り口付近にある石碑をよくよく見ると、どうやらここには平成14年に建立された三十三観音というものがあるようだ。

 

 

 

そうして、文殊堂の本堂を正面に見て、右側にはな、なんとも荘厳な風景が、、、。

 

 

 

 

ずらりと並んだ観音様の像がですね、まあまあ、石像フェチにはたぶんたまらないんだろうし、信仰心の熱い方なら当然1体、1体拝礼して回るって感じなんでしょうなあ~。(アタシも一応、半分ぐらいまでは

ちゃんと拝礼してました、挫折したけど)

 

んでもって、この観音様1体、1体にも特徴があって、説明書きが書いてある。アタシが気に入ったのがまず、こちら↓

 

 

おー、さすがに三十三番目だけに、ありがたみが違うね。「いじめ」は社会問題になっているから、なんともタイムリーな観音様ですこと、過酷な境遇にある子供を救ってほしいものですな。

 

そして、もう一つがこちら↓

 

 

おおー!こういう観音様もいるんだね。芸能の神様!歌手を目指す人、ダンサーを目指す人などなどアーティスト志望の方は、絶対にお参りに来ないといけませんな。

 

フツー三十三観音巡りっていうのは、複数のお寺を回んなきゃいけないんだけど、そうなんです!ここに来れば、1回で三十三観音巡りが出来ちゃうという優れものだったりするのです。

 

そして、いよいよ我が探検隊は文殊堂の本堂へと歩を進めた。しかし、そこには立ちふさがるある建物が

出現した!それが、こちら↓

 

 

これって、大崎八幡宮の本殿の前にある「長床」みたいなやつだよね。まあ、サイズは小さいですが。

 

そして、守り本尊がうさぎだけに、当然と言えば当然なんですがこういうものもあったりするのね。

 

 

はい、うさぎさんね。

 

それでは、ずいぶんと引っ張ったね。お待ちかねのこちらが「文殊堂」の本殿です。↓

 

 

サイズは小ぶりですが、なんとも趣きを感じさせる本堂と「文殊菩薩」の文字。

「三人寄れば文殊の知恵」ということわざがあるくらい、知性の神として知名度の高い文殊菩薩。

 

兔年生まれの人、受験生の人、はたまた三十三観音巡りを一度に済ませたいという方。ものは試しに足を運んでみてはいかがでしょうか?

 

あーそうそう、その時はちゃんと108段の階段を登った方がご利益あるかもよ、、、。(-_-;)