すこっち映画ナゥ『マンマ・ミーア! ヒア・ウィー・ゴー』 | 仙台城 謎の覆面ガイド「すこっち」のブログ

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平日はフツーの会社員、しかし週末は伊達政宗の居城「仙台城」にてボランティアガイドを務める謎の男、「すこっち」。
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どうも、すこっちです。!(^^)!

 

さて、今回のすこっち映画ナゥですが現在公開中の「マンマ・ミーア!ヒア・ウィー・ゴー」を観てきました。

 

あえて皆さんにお聞きしたい。この世界的な大ヒットを飛ばした「マンマ・ミーア」という作品、ご存知ですか?ABBA(アバ)のダンシング・クイーン を始めとするヒット曲をふんだんに盛り込んだミュージカル作品なんですが、まあ、ダンシング・クイーンは聞いたことがあるという人は結構多いはず。

 

2008年に映画化されてこちらも大ヒットしたんですが、残念ながらアタシはこの映画を観ていない。じゃあ、なんで「マンマ・ミーア」を知っているかというと、劇団四季が上演したミュージカルの「マンマ・ミーア」を観たことがあるんです。この時の感動は今も忘れられない、いい作品だという印象が残っている。

今回はその続編と言うことで、期待して映画館に足を運びました。

 

映画館に入ると、「なるほど、そうだよね~」って思ったのは、やっぱり年代は上の方が多い。ABBAがヒットしたのが1975年だそうですから、当然アタシらの記憶には残っていないのよね。映画をやっていた2008年頃だとこういうミュージカル映画に興味も無かったし、、、。(-_-;)

 

ミュージカルと言うと、街で出会った男女が突然手を取り合って踊り出す的なイメージが強いんですが、この映画の場合、ストーリ自体はシンプルだけどちゃんとしているので、変な設定での「無理やりダンスタイム」的なところは見られなかったように思う。

 

この映画の魅力は何と言っても、ABBAの楽曲の素晴らしさだね。40年以上前の曲なのに全然古さを感じさせないのよねー。それでいて、耳に心地がいい。この耳に心地いいというところがポイントで、今やJ-POPは昔の楽曲の焼き直しみたいな作品か、オリジナリティがあると思うとあまりにも独創的過ぎて、激辛カレーを食べさせられている感が強いもん。(日本人にはやっぱ、バーモントカレーが合うんですって)

 

それと、まあミュージカル映画なんで当たり前っちゃあ当たり前なんですが、出演者の歌唱力とダンス力はハンパないですな。これ、当然役者なんで猛特訓するんでしょう、クランクインする前に。団体でのダンスが中心だから、下手なごまかしも効かない。あらためて役者の「役者魂」を感じましたね。

 

映画の盛り上がり度MAXの場面では、「ダンシング・クイーン」での演舞が始まる分けですが、もうね、この場面、はっきり言って映画館の椅子を全部取っ払って欲しいくらいだね。観ている人が全員立ってね、音楽に合わせて踊っちゃうってのもありだと思ったもの。(>_<)

 

ミュージカル映画って好き嫌いが分かれますが、ダンシング・クイーンを知っているだけで(アタシもそれしか知らない)間違いなくノリノリに楽しめる作品です。!(^^)!

 

あーそうそう、実際にダンシング・クイーンに合わせて「俺は踊りたいんだー!」という方は、アタシがたまに行く仙台の国分町のオールデイズのライブハウス「ケントス」というお店へGO!しちゃってください。

 

間違いなく、はじけられます。→http://www.kentos-sendai.com/