えっ!?30歳は21歳、20歳は14歳だったのか、、、。(-_-;) | 仙台城 謎の覆面ガイド「すこっち」のブログ

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平日はフツーの会社員、しかし週末は伊達政宗の居城「仙台城」にてボランティアガイドを務める謎の男、「すこっち」。
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 どうも、すこっちです。!(^^)!

 

7/30(月)の河北新報の「持論・時論」というコーナーに大変興味深い記事が掲載されていた。お題は若者の離職に付いてという内容だったのですが、その中のある一文がですね、これなかなか衝撃なんです。まずは「今の若者は~で始まる、こちらをお読み頂きたい。↓

 

 

 

な、なんと今の若者の精神年齢は、実年齢×0.7なんだそうですよ!ってえことは、30歳のいい年をした人も中身は実は「21歳」、実年齢が20歳の人に至っては「14歳」って」中学2年生ってことじゃあないのよ?ただね、そう言われると妙に納得してしまうところもある。そして、何気に説得力がある。

 

そうだよねー、この人が二十歳なの?って感じの人、あなたの周りにもいませんか?ホントにこの人30歳なのかよ!って人も確かに、会社にもフツーにいるような気がする。

 

よく、「最近の若い者は~。」的な言葉を口にするようになったら、「お前はもう、老けている。」的な外野からの誹(そし)りを受けるような時代になっちゃっいましたけど、これもあながち当たらずとも遠からずだったんではないだろうか?

 

よーく考えてみると、戦前の日本を生きて生きた人や戦争体験者なんかはとにかく武骨なところがあるけれど、芯がしっかりと通っていて、生きざまにまだ武士道が残っていたような骨太感があった。

 

第1次ベビーブーム、後年団塊の世代と言われる先輩方は高度経済成長と共に生き、大学時代は安保闘争や大学紛争でしょ。そりゃあ、アタシよりもどんだけアブナイ橋を渡ってきたのかしれないね。

 

そうして、その第1次ベビーブーム世代の子供、団塊ジュニアの世代になると、そこまでの武闘派的な世の中では無くなったのだけれど、国体というか軍隊っぽいピリッと感が辛うじて残っていたのがアタシらぐらいの世代だったように思う。そう、最後の競争化社会世代だったのかもって思う。

 

この頃から、かれこれ半世紀。今や、アタシらの年齢が半世紀に近いんだから、戦争の無い平和な時代のこれまた社会に競争の無い平和な時代に生まれ育ったみなさんが大人になって社会人になって、世の中を形成していく時代になったんですよ。そりゃあ、「7掛け人間」だって出来上がる分けだよね。

見方を替えれば、「7掛け」だったら、まだいい方かもって見方もある。

 

「超未熟大人社会」の我が国、ニッポン!

 

だからこそ、私たちより上の世代の人間はそういうこともちゃあんと加味して、インプットして若者への対処、指導・教育ってものをしていかないと、全然話が噛み合わないまま、若者に「だめだこりゃ(BY長さん)」ってダメだしされて辞めていくってパターンの無限ループに陥ってしまうということなんだよね。

 

「去る者は追わず」なんて、昔の単なるやせ我慢のセリフでしかない。

 

いいんだよって、年寄りだけで固まって傷をなめ合うようなサークルでも会社でも。でもね、それはどこまで行っても閉鎖的な自己満足なんだよ。人が集まる組織を活性化するためには、どうやったって「若者」の知識・意見や行動力は欠かせない。それを上手く取り込めるか、取り込めないかでその組織の未来が

決まってくると、アタシは思うんだけどね。(-_-;)

 

役に立つ「パンドラの箱」開けるか、開けないかはあなた次第!