焼肉や食べ放題神話ってもういいんじゃないの? | 仙台城 謎の覆面ガイド「すこっち」のブログ

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平日はフツーの会社員、しかし週末は伊達政宗の居城「仙台城」にてボランティアガイドを務める謎の男、「すこっち」。
ウィスキー好きで名付けたハンドルネームで、ジャンルを問わず、縦横無尽にブログで語り尽くします。

あなたも「すこっち」に酔いしれてみませんか?

どうも、すこっちです。!(^^)!

 

はい、アタシはブログにも書いたんでちゃあんと朝の03時に起床しましたよ!(あ~眠い)

 

そんでもって、観戦しましたよW杯のスペインVSポルトガル戦ってえやつを。

 

いやー、全てにおいてGREAT! FANTASTIC! AMAZING!もうなんと形容していいか分かんないくらいお互いのチームの持ち味を前面に出したゲームでした。両チームにあっぱれです。(>_<)

 

その中でも、注目すべきはポルトガルの全得点を叩きだしたクリスチアーノ・ロナウドくんだろうね。

もう、「俺にボールを回せ!俺が何とかするから!」って感じで、回すとちゃあんとゴール決めちゃうってところが、もうアタシら世代には「リアルキャプテン翼」なんですってば。

 

こりゃあ、ひょっとすると94年大会のバッジオの再来かもしれないですな。

 

サッカーの話をし出すとキリが無いのでこのへんにしときますかね。

 

さて、アタシが以前から何か妙な違和感を感じ始めていることがありましてね。それは何かって言うと、ほら会社でもプライベートなんかでも、こんな会話を耳にしませんか?

 

「疲れたね~、スタミナ付けに焼肉でも行っちゃいますか~!」

 

「あー焼肉喰いてぇ~、しかも腹いっぱい、食べ放題でも行く?」

 

いたって何の変哲もない、一般的な会話ですよね。

 

もちろん、アタシもお肉は好きだし、焼肉も大好きなんですよ。

だけどね、そんなに腹いっぱい食べたいとは思わないのよね~。

 

お肉を食べると脳から幸せホルモンのセロトニンって物質が分泌されて、気持ちがハッピーになるってことは結構知られている。うつ病の人なんかはこのセロトニンがうまく分泌されないんだそうですよ。

 

アタシが瀬戸内寂聴さんの法話を聞いた時も、寂聴さん言ってたもん、「年を取ったら肉喰わないと、ダメですよーって。」うん、うん確かに納得だ。

 

しかし、この焼肉って体へのダメージも実はハンパない。

何より、お肉を消化するためにはたくさんの酵素を必要とする。食べる量が多ければ、その分酵素も大量に消費する。しかし、加齢とともにこの酵素の量というのは、徐々に減ってくるのです。

 

と、いうことは焼肉食べ放題なんかに行っちゃうと、胃の中でその大量の焼肉を消化するために酵素も時間も使っちゃっているということ。例えて言うなら、コインランドリーの洗濯機がずーっと回りっ放し状態みたいな感じなんですね。

 

限りある人生、人によっては「俺は、食べたいときに食べてえもの食べるんだー。」って人もいるとは思うんですが、酵素が減っていくってことは老化を早める事にもつながるんだそうですよ。(>_<)

 

よく、「焼肉でスタミナ付ける」的な神話が一般常識化していますけど、食べた肉が消化されて、それがスタミナとして抗力を発揮するのって、3日~1週間後だって知ってましたか?つまり、ホントのスタミナを効率よく使いたいなら、逆算して1週間前に食べとかなきゃダメってことなんですね。だから、食べた直後や翌日は酵素を大量に使っていて、逆に内臓は「お疲れモード」なのです。

 

他人事(ひとごと)って言葉が闊歩している今の世の中ではあるけれど、アタシとしては余計なお世話かもしれないけれど、少なくともこのブログを読んでくれている皆さんには一日でも、健康体でHAPPYな人生を過ごして欲しいと思っている。

 

確かにお肉は美味しい!それを腹八分目ぐらいに留めておけば、この先もずーっと楽しめる。

だけど、暴走を繰り返したら、老けるし、病気になるし、寿命も縮むし、ドクターストップだって掛かるかもしれない。これは、お酒も一緒ですよねー。

 

「50歳からは腹7分目ぐらいがちょうどいい」なんて言葉を聞くと、なんとも味気のない話だことって思ってしまうのが大衆心理ってものかもしれませんけど、たぶんここでこの言葉を、「知るか、そんなもん」って受け流すか、「うん、うん、なるほど 確かにそうかもね」って受け止めるかでその後の人生が変わってくるかもしれないとしたら、さて、あなたならどちらを選択しますか?

 

一番近くにいて、一番頼りになる主治医って実は自分自身なんですよね。!(^^)!