政宗流健康法!ぜひ、あなたも参考にしてみては? | 仙台城 謎の覆面ガイド「すこっち」のブログ

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平日はフツーの会社員、しかし週末は伊達政宗の居城「仙台城」にてボランティアガイドを務める謎の男、「すこっち」。
ウィスキー好きで名付けたハンドルネームで、ジャンルを問わず、縦横無尽にブログで語り尽くします。

あなたも「すこっち」に酔いしれてみませんか?

どうも、すこっちです。!(^^)!

 

みなさんは健康に良いこと、何かしていますでしょうか?

 

青竹踏みでも、ぶらさがり健康法でもいいんですが(それ二つとも死語ですから、、、。)何かこれっていう自分にフィットした健康法を見つけて、それを信じてやり続ける。これだけでも、立派な健康法だとアタシは思うのです。お金を掛けるばかりが能じゃないし、続けられなければ意味が無い。

 

かくいう私はというと、唯一続けている事と言ったら、次の3つ。

 

①車を運転中にゴムまりをニギニギ

②風呂上りにスクワット50回とかかと上げ下げ30回

③風呂上りに柔軟体操

 

あんましボリュームがあると、長続きしないのでこのぐらいにしてます。

②、③をやるとぐっすり眠れるんですよー。(^o^)

 

はい、我らの伊達政宗公もちゃあんと健康には気を遣っていたのです。(だから70歳まで生きたんだね)

 

「政宗公御名語集」という書物の中で政宗公は、日々における精神と肉体の鍛錬の必要性を「ただ居る事なし」と述べてるんです。(ボーっと過ごしてちゃだめだってことだね。)彼が続けていた健康法には次のようなものがあるのですってよ。

 

①朝夕の行水を欠かさない

②早起きの励行

③冬でも小袖二つの薄着で過ごす

④こたつは向こう側の布団をあけさせ手のみを暖める

⑤大茶碗にて何度も水を飲む

⑥日常は贅沢な食事を避ける

⑦お菓子などの間食は避ける

⑧竹割りなどの好きなことに熱中して鬱気(ストレス)を晴らす

⑨美しい自然や景観の場所を訪れて精神を和ませ心を癒す

⑩鷹狩りや乗馬、水泳などの運動

 

まあ、さすがに①とかは難しいでしょうけど、③や④は寒いからってぬくぬくしないのって実は体には良いのかも。⑤なんかは今流行っているんだよね、デトックスだし。⑥、⑦は心掛け次第でどうにでもなりますな。⑧~⑩は健康雑誌なんかでも、よく言われることだったりしますね。

 

意外と見過ごされがちなのが、⑨かもしれない。現代人は日常に忙殺されて、風流を愉しむという心の余裕みたいなものが、無い人が多いんだよね~。(>_<)辞書で「伊達心」という言葉を引いてみてください。

 

これは私なりの「伊達心のすゝめ」なのですけど、いつまでも若いと思っていてもあっという間に年なんてとってしまうものです。若い時の「イケイケ・ドンドン」な精神状態のまんまでいると、人間的な思考の底はずーっと浅いまんま、なのです。

 

周りにこんな人いませんか?

 

①いい年齢なのに、なんとなく中身が伴っていない人

②いい年齢なのに落ち着きのない人

③人前で話をする時の言葉や表現力に物足りなさを感じる人

 

これって、まさしく「底浅大人」なんですね。だから、お若い方にはなおさら、早めに「文化的な趣味」に目覚めて欲しい。これ、間違いなくあなたのためですって。

 

話が脇道にそれてしまいましたが、たぶん、政宗公は分かっていたんだと思うんです。

最後に勝利をつかむのは、「長生きすること」だということを。

 

若くして奥州の覇者となり、秀吉・家康との激動の時期を乗り切り、家康~家光までの徳川三代に遣えて将軍家から絶大な信用を得るまでに至った。これって、ある意味天下取り以上の「勝利」なのかも。!(^^)!