5/5(土)仙台城ガイド活動報告 | 仙台城 謎の覆面ガイド「すこっち」のブログ

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平日はフツーの会社員、しかし週末は伊達政宗の居城「仙台城」にてボランティアガイドを務める謎の男、「すこっち」。
ウィスキー好きで名付けたハンドルネームで、ジャンルを問わず、縦横無尽にブログで語り尽くします。

あなたも「すこっち」に酔いしれてみませんか?

どうも、すこっちです。!(^^)!

 

昨日は、仙台城絵図風呂敷講座に行った話をブログに書いてしまったので、5/5に仙台城のガイドをしてきた話はまだでしたね。あらためまして、5/5の仙台城ガイド活動報告をさせて頂きます。

 

5/5は子供の日。だからという分けではないんだろうけど、家族連れが多かった仙台城。

 

まあ、GWのあと2日という立ち位置の休日としては、辛うじて連休モードという事を考えれば観光で仙台にお越しになった方が、仙台城に足を運ばれたというのもうなずける。

 

今日のガイド出勤者は実に11名。もーね、このくらい出勤者がいるとなると、アタシあたりにはあんましガイドをする出番も巡って来ない。この日は騎馬像前での写真撮影ヘルプをメインに活動をしてました。

 

不思議なもので、この写真撮影のお手伝いを一組するじゃあないですか。そうするとね、「私もお願いします。」ってな感じでいつの間にかどんどん列が延びていく。一組終わると、次の組、そのまた次の組と言う感じで延々と頼まれ続ける。いくら世の中に「自撮りグッズ」が普及しようとも、やっぱり誰かに撮ってもらいたい。その方が安心するというか、お連れの方とのファインダーに収まるのだって、なんとなくその方が人の温かみを感じられるのでしょうかね。でもね、保証は出来ないよ。アタシの腕もトーシローだからさ。(>_<)

 

そんな中、ガイドを担当させて頂いたご家族サンもおりました。この日は雨模様でもあったので、以前ブログにも書いた私の新企画「5分で分かる仙台城講座」が絶大な効果を発揮しました。!(^^)!

悪天候の時、お時間が無いという方には持って来いかもしれないですね。

 

実のところ、じっくりとガイドの話を聞きたいというコアな観光客というのは、私の感触では10人に1人いるかどうか。(打率1割ってことだね)つまり、ほとんどの人はかいつまんでポイント、ポイントだけを説明してもらうだけでも十分なんだと思う。前にも書いたけれど、牛タン食べたり、お土産買ったり時間は貴重な分けですから。

 

それと、今回この「5分で分かる~」以上に効果を発揮したのが、私が仙台城大広間のフリップにプリントした3D映像で大広間が再現されるやつ→http://app.loople-sendai.com/panorama/jp/

今であれば、たいがいの方はスマートフォンをお持ちなので、アタシのフリップに印刷されたQRコードを読み取って頂く。そうすると、目の前にあの仙台城大広間がどか~んと再現されるわけです。

 

これって、石垣と騎馬像と大広間の礎石ぐらいしかない「ナイナイシックスティーン」の仙台城にとっては、まさに救世主!と言ってもいいかもしれないアトラクションである。(-_-;)

 

これを見た方の第一声はたいてい、「おおっー、すごい、すごーい。」と言いながら自分が360℃ぐるっとその場を1回転してるのね、これって凄いことだよ。アタシらがどんだけ美辞麗句を並べて、仙台城がどうとか、伊達政宗がどうとかって説明をするよりも、強烈なインパクトだ。すでにつかみはOK!

 

さらに、「はい、じゃあぐるっと廻って見てください。」なんてアタシらが言わなくとも、お客さんが勝手に回ってくれちゃう。この「参加意識」という点においても、無条件でお客さんにアクションをさせてしまう、このHPの再現映像の効果ってハンパない。(>_<)

 

このファーストインパクトをきっかけとして、「この大広間はですね~」ってな感じでプチガイド的な説明をさせて頂いた。う~ん、なるほど!この手法はけっこうイケるかも。これぞ、まさしく伊達政宗お得意の

「伊達なインパクト戦法」だ!秀吉の初対面の白装束といい、黄金の磔柱といい、朝鮮出兵時の派手な戦装束といい、「ピッタシ・カンカン」(今はぴったんこ~なんだっけか?)ではありませんか!

 

この日のアタシは午前中のみの出勤だったけど、大変収穫が多かったよ。

 

やっぱ、常に新しいことにチャレンジをしていくことで、新しい発見があるものです。!(^^)!

 

次回、私の登城日は5/13(日)ですんで、よかったら仙台城でお待ちしております。m(__)m