どうも、すこっちです。!(^^)!
4/15(日)も仙台城でガイドをしてきた分けなんですが、何か釈然としないものが胸につっかえていることがあるのです。
この前は、ガイドをしたお客様と話しが噛み合ったので、充実した内容のガイドをすることが出来たんだけれど、いつもそうとは限らない。
私がいつも感じてしまうのが、車で来られた方は、西側からるーぷる仙台や地下鉄→徒歩で来られた方は北側から伊達政宗の騎馬像を目指してぞろぞろと足を運んでくるわけです。
でも、そうした人のほとんどが仙台城にガイドボランティアがいることすら気に掛けていない。
(まあ、アピールの仕方にも問題あるんだろうけど)ましてや、ガイドをお願いしようという人なんて、打率で言えば3割打てればいい方である。
おそらく、大抵の人は旅の記念に伊達政宗の騎馬像前で写真撮影をして、はい、終わり。
さあて、帰ろうかな。ってな感じだと思うんですよね。
これでは、いくら私たちガイドボランティア会のスタッフが雁首を揃えたところで、せいぜいパンフレットを配って、写真撮影のお手伝いをして終わりってな感じになる割合が圧倒的に多いのです。
果たしてこのような状態をループのように繰り返していていいのだろうか?
ただ手をこまねいている「待ち」の姿勢ではなく、抜本的な取り組みに着手する必要があるのではないだろうか?(そんなことを考えるのは、アタシぐらいだろうけど、、、。)
そこで、私考えました。
極力時間を押さえて多くの人にガイドをする方法というやつを。
ズバリ、「5分でわかる伊達政宗講座」っていうのを始めてみようかなって。
だって、観光で仙台にお越しになった皆さんって時間が無いわけでしょ。
牛タンも食べたい、ずんだシェイクも飲みたい、あっちも行きたいし、こっちも行きたい。
お土産も買わなきゃいけないし、移動するのにもなにかと時間を取られる。
でも、せっかっく仙台に来たんだから伊達政宗の歴史について、ちょっとぐらいは覚えて帰りたい!
そんな方のための企画です。
やり方はこうです!
①「5分でわかる伊達政宗講座」というフリップを作成する。
②パンフレットをもらいに来た方や、通り掛かった方にそれとな~く「こんなのあるよ」とアピール。
③興味を示してくれた方に、私のフリップを駆使しておおよそ5分以内でガイドをする。
④延長希望をされる場合にのみ、延長する。
もう、どうせだったらちゃんと時間も計って5分以内に納めるっていうのもありかな~と。
その「5分でわかる~。」をやっている最中にたまたま通り掛かった人が興味を示してくれれば、そこから
また「お願いします。」っていうニーズも生まれてくるかもしれないし。
他のガイドの方にどう思われるかは分かりませんけど、私としては何事もチャレンジ精神が大事だと思ってますし、なにより、これは誰のためかと言えば、時間に限りのある観光客の方のためなのですから。
かつて、Zガンダムのクワトロ・バジーナ大尉はこのような言葉を残された。
「新しい時代を作るのは老人ではない!」
なにはともあれ、とりあえずやってみようか。