どうも、すこっちです。!(^^)!
いやー辛かった。先週末から振り回された私のインフルエンザウィークも何とか終われそうです。
この間、会社にも家族にもホント迷惑を掛けっ放しでありました。(ブログも休んだね~。)
一番まいっちゃったのが、代表として「伊達なグルメ探訪会」を欠席してしまったこと。(>_<)
まあ、代役を立ててなんとか乗り切りましたが、こういう時のためにも副代表のような方はいるに越したことはないんだろうなあ~と思ってしまうのです。
それと、同じ日にガイドボランティア会の総会があったんだけど、それにも出席が出来なかった。
議事録を見ると、いろいろと大事なお話なんかもあったようなのですが、やむを得ない。
それについては、4/1からのガイド活動で挽回しましょうかね。
さて、平成30年度は当ガイドボランティア会に9期生として8名の新入会者があったそうです。
まあ、新入生と聞くと初々しい限りですが、実際のところ私から見ればほとんどが人生の大先輩。
会の最年少(!?)という私の立ち位置は、なかなか変わらないというのが現実のところです。
だから、私のような者が人生の先輩方に先輩ガイドとしてアドバイスをするようなシチュエーションというのはほぼほぼ無いに等しいんですけど、ここはあえて、たぶん私しかこんなアドバイスはしないだろうなあ~という「すこっち流」の助言を3点ほどしてみたいと思います。
その1 まずは、ファーストインパクト・オープニングからガイドは始まっている。
人前で行うスピーチの基本構成というのは、①オープニング②ボディ③クロージングという3部構成。
ここで、一番大事なのはと言うと、実は①のオープニング、なのです。
フツーに考えれば、ガイドを申し込んでくる方と言うのは、その時点で歴史や伊達政宗にそれなりに興味はあるんだと思います。でも、それは無料だからとりあえず頼んでみたという方もいるでしょう。
つまり、ガチであなたの話を聞く体制にはなっていないということなのです。
人間というのは、不思議な生き物で「自分に関係のない話、興味の無い話は聞けない」という特性があるのです。だから、聞き手の受動的(受け身)な「聞きたい!」を能動的な「聞きたい!」に変えることが出来れば、どうなるでしょう? そう、もう聴衆はあなたの話の虜になるというわけです。
じゃあ、どうするのか?それは、自分なりに「能動的な聞きたい」を導き出す「オープニング」というやつを考えてみるしかないのです。
その2 ネタよりも大切なのは伝えたいという情熱
話し方なんて、上手く無くてもいいんです。トチっても、噛んでもいいんです。大事なことは「情熱」英語で言うところの「passion」です。気持ちが通えば、自分の伝えたいことってだいたい伝わると思います。
大事なことは1にも2にも「熱」です。お客さんが帰った後、声が枯れ枯れになったとしても、きっとそこには心地良い充実感が残るはずです。
その3 お土産は全部持ち帰れないんですってば、欲張ってはダメ!
ガイドとして場数も踏んで、いろんなお話が出来るようになってきた時に陥りやすいダメ出しポイントって何だか分かりますか?それは、ズバリ「しゃべり過ぎ」です。
お客様へのサービス精神!これは、とっても大事なことです。だけど、過剰サービスは迷惑以外の何者でもない。お客様は仙台観光の貴重な時間をあなたに預けるわけです。だけど、その時間はあくまでお客様の物。だからお客様の都合に合わせて、きちんと返してあげなきゃいけない。あなた(ガイド)が自分の知識のひけらかしや自己満足で延々とガイド説明を続けていいという分けではないんですね。
あなた(ガイド)がお客様にいろんなお話をして、あんな話、こんな話を持って帰ってほしいという気持ちは十分に理解出来るんですが、お客様もお土産はそんなには持ち帰れないんですって!
だから、欲張らずに「これだけは覚えて帰って欲しい。」というキラーコンテンツをきちんと押さえておいて、それをご披露する。これだけで、十分なんですね。
最後に、人の話しをきちんと聞ける人は、話も上手い。
聞くことって重要だし、本気で聞くのって意外に疲れる。
口は1つしかないけど、目も耳も二つあるのは話すこと以上に目で見て観察することと、人の話を聞くことが大事だという話を聞いたことがあります。
実は、お客さんの話を聞きながら、会話をしながらガイドを進められたら、お客様にとってはそれが「マイ・ベスト・ガイド」なのかもしれませんね。!(^^)!