煮ても焼いても食えない奴にはなるな! | 仙台城 謎の覆面ガイド「すこっち」のブログ

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平日はフツーの会社員、しかし週末は伊達政宗の居城「仙台城」にてボランティアガイドを務める謎の男、「すこっち」。
ウィスキー好きで名付けたハンドルネームで、ジャンルを問わず、縦横無尽にブログで語り尽くします。

あなたも「すこっち」に酔いしれてみませんか?

どうも、すこっちです。!(^^)!

 

人間とはとかく、弱い生き物です。だから、壁にぶち当たった時って愚痴も言いたくなりますし、弱音を吐きたくなる時って当然ある。 

 

そんな愚痴や不満を聞かされる立場になることも時にはあるけれど、それってなんか「人間味」というものを感じられるような気がして、親近感を感じませんか?

 

私はそんな、人間の弱さを隠さずに「実はさ~。」ってな感じで打ち明けられるような人の方が、周波数が合うような気がするのです。

 

「煮ても焼いても食えない」という言葉があります。

 

ずる賢かったり強情だったりして、どんな策を講じようとも手に負えない。扱いようがないことを意味します。

世の中には、こういう人って存在するのです。

 

常に強気で、自分の願望を何が何でも通そうとする人、そのためには手段を択ばない人。

そのことで周りがどんな迷惑やいやな思いをしよううとも、全く気にしようとしない人。

 

こんな人にはどんな、正論の反論も泣き落としも通用しません。

 

サラリーマン社会において、大抵の場合、こういう人は出世します。

 

さて、あなたは「煮手も焼いても食えない人」を目指しますか?

それとも、どうにか調理して「食べてもらえる人」を目指しますか?

 

考え方は人それぞれですし、決めるのもあなた自身です。

 

でも、私はあえて言いたい。

 

「煮ても焼いても食えないような奴にはなるな!」と。

 

どんなに完璧主義を求めてもいいでしょう。時には、部下に辛く当たる自分も必要な時もあります。

でも、人間から「優しさ」や「慈悲の心」というものを取り上げてしまったら、いったい最後の生命線というのは、なんなのでしょう?

 

ドラゴンボールの悟空の強さの源は、関わる人全てを守りたいという「慈愛」の精神です。

アンパンマンのマーチの歌詞にもこんなのありますよね、

 

今を生きることで 熱い心燃える だから君は行くんだ 微笑んで

そうだ うれしいんだ 生きる喜び たとえ胸の傷が痛んでも

ああ アンパンマン やさしい君は いけ!みんなの夢 守るため

 

どんなに厳しい人でも、時より見せる笑顔や優しい言葉。それが、救いになることもあるのです。

 

誰の言葉だったか忘れましたが、

「強くなければ、生きていけない。優しくなければ、生きていく資格が無い。」という言葉があります。

 

これって、ズバリ「煮ても焼いても食えないやつには、生きていく資格が無い。」ってことでしょ。

 

いくら人生の成功者と思われたとしても、そういう生き方をして、一生を終えたくはない。

 

プリンは甘~いからプリンなのです。

 

辛いプリン、しょっぱいプリンなんて誰が食べたいと思うのでしょう。

 

味付けや調理法によって、いかようにも七変化可能です!

私をじっくりと味わってみてください。

 

そんな人間でありたいものです。