伊達政宗と羽生結弦、その意外な共通点とは? | 仙台城 謎の覆面ガイド「すこっち」のブログ

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平日はフツーの会社員、しかし週末は伊達政宗の居城「仙台城」にてボランティアガイドを務める謎の男、「すこっち」。
ウィスキー好きで名付けたハンドルネームで、ジャンルを問わず、縦横無尽にブログで語り尽くします。

あなたも「すこっち」に酔いしれてみませんか?

どうも、すこっちです。!(^^)!

 

今日は暖かかったですね~。外出には持って来いの日だったかもしれないです。

 

私はと言うと、塩釜の「浦霞」の2Fで開催された新春シャンソンショー(そんな早口言葉があったような)

まあ、ちょっとしたミニライブに行ってきました。

 

とっても良いライブだったんだけど、その中でも「凄い!」と思ったのが、このライブの演奏(ピアノ)を演奏していた方、いくつだと思います? な、なんと御年81歳!昭和13年の生まれなんだとか、、、。

でも、全然年齢を感じさせないその外見、しぐさ、そして素晴らしい演奏なんですよ~。(^o^)

 

つくづく、「楽器をやっている人って老けないなあ~。」って思い知らされちゃいました。

私も60歳を過ぎたら、ピアノに挑戦してみようかしら、と思ってみたりして、、、。(-_-;)

 

さて、今日は「郷土の英雄」っていうか、国民栄誉賞もらっちゃうの!?平昌オリンピックゴールドメダリストの羽生結弦さんと、こちらも「郷土の英雄」伊達政宗との意外な共通点をすこっち独自の視点から探ってみたいと思います。

 

まずは、軽~くジャブからね。

 

伊達政宗も羽生結弦も血液型は「B型」なのです!

 

まあ、血液型って4種類なわけですから、偶然の一致という見方もあるでしょうけど、この「B型」の性格というか特性がトップアスリート・勝負事に関わる人にはとっても重要だという見方もあるのです。

 

B型の性格と言うのは、活発で行動力があり、仕事にも夢中になって取り組んでいく。思いたったら迷うより先にすぐ行動する。物事のマイナス面よりプラス面を重視し、つねに前へ前へと進んでいく。周囲に気を使いすぎることもなく、まわりの環境の影響を受けることも少ない。世の中のしきたりにこだわらず、他人が二の足を踏むようなことをやってのける。好奇心が旺盛で、情報をキャッチするのが早い。多趣味な人が多い。考え方が型にとらわれず、変化に即応でき、アイデアが豊かで発想がユニーク。美的センスにすぐれており、芸術面でもすぐれた才能をもつとあります。

 

戦国武将としての存在感は天下人に引けを取らない抜群の存在感を発揮した政宗様と逆境に打ち勝ち、期待された目標をきちんとコンプリートする羽生君!まさに、お互いにぴったりの共通点と言ってもいいかもしれないですね。

 

さて、お次は羽生君の名前と伊達政宗です。

 

えっ?何か関係があるのって?これが、ありありなんですよ。

 

伊達政宗の兜の前立てと言えば、はい、皆さんは当然知っていますよね!かの有名な左右非対称の

「三日月」ですね。

 

 

これって、「三日月」なんですが、当時は「弓張月」、「弦月」、「上弦の月」、「下弦の月」と呼ばれたりしていました。ちなみに旗印は「日輪」こと太陽ね。

 

実は、この月の前立てを決めたのは、政宗ではなく、その父である輝宗さんなんですね。

政宗が生まれたとき、輝宗は政宗の旗印を白地に赤丸としました。「白地赤日の丸旗」と呼ばれる旗印は、そのイメージ通り太陽をモチーフにしており、現在の日本国旗とよく似ています。その旗印に合わせて、兜の前立てを月としました。

太陽は仏教における金剛界(こんごうかい)、月は胎蔵界(たいぞうかい)を表すといいます。金剛界・胎蔵界とは仏教の曼荼羅(まんだら)の種類を示す言葉です。そして、曼荼羅はこの世の理を表しているとされましたから、旗印と前立てはどちらも仏の加護を意味します。おそらく、我が子の成功と守護を願って考えた旗印と前立てだったのでしょう。

月を象徴するなら満月でも構わないはずですが、形として日輪と区別がつかなくなるために、三日月が用いられたようです。これから満ちていく月と考えれば、天下を狙う政宗の志を表しているようにも思えます。

 

さて、ここまで説明をしたら、ピンと来た人はいるでしょう!

 

そうなんです、羽生結弦の名前にもちゃあんと「弦」の文字が入っているのです。

 

どうやっても普通に読んだら「ゆずる」とは読めないこの「結弦」という名前。

 

名付け親の彼のお父さんによれば、名前の由来は「弓の弦を結ぶように凛とした生き方をして欲しい」ということなんだとか。

 

おおー!これってまさに「弦」つながりじゃあないですか!

 

どちらも、お父さんが息子に託した思いが、ひしひしと感じられるね~。そして、それが見事に結実だぁ!

 

あーあ、私も期待を込めて息子に名前を付けたんだけど、いつ花開くのかなあ~。(-_-;)

 

そして、そして、旬のネタと言えば66年ぶりとなるオリンピック男子フィギイアスケート2連覇!という快挙を達成した時の羽生君の年齢は23歳!

 

さて、我らが「伊達政宗」が23歳の時と言えば、そうなんです!

 

「小田原参陣 太閤秀吉に謁見」したまさにその時なのです。

 

天下人を相手の大舞台で死装束(白装束)に身を包み、無事大仕事を成し遂げた政宗様!

ケガからの復帰という不安の中、堂々の演技で2個目の金メダルをゲットした羽生君。

 

この年にして、この二人。もはや、「神」っているとしか言いようがない。

 

あたしゃあ、フリーの時の「SEIMEI」の衣装が白装束とダブって見えたよ。(>_<)

 

さて、最後はこれはある意味私のこじつけかもしれませんが、、。

 

これは、伊達政宗とは関係が無いけど、羽生君のあるポーズを仙台城跡にある「ある物」と結び付けたいと勝手に思っちゃいました。

 

それは、分かり易い様に並べちゃいます。これと、これです。

 

 

 

左側が仙台城本丸跡にある「昭忠碑」の鵄(とんび)のブロンズ像です。

(もともとは後ろに映っている塔の上にあったのですが、東日本大震災で落っこちて、今はこの位置)

 

そんでもって、右側が羽生結弦がフリーの演技「SEIMEI」の時に披露する鷲が翼を広げた姿をイメージしたというこのポーズ。うん、うん、なんとなく似てると思いませんか?

 

ちなみに、羽生君のこのポーズはフィギイアスケートでは「ハイドロブレーディング」と呼ぶんだそうです。

 

この像の前で写真を撮られる方には、ぜひ「ハイドロポーズ」でパチリ!として欲しいなあ~。(^o^)

 

以上、伊達政宗と仙台城と羽生結弦の意外な共通点でした~。!(^^)!

 

これは、是非とも私のガイド活動で使わせてもらっちゃいますよー。

 

あーそうそう、大事なことを言い忘れてましたね、私すこっちと羽生君にも実は共通点があるのです。

 

羽生結弦の身長と体重 172cm 57kg

 

すこっちの身長と体重  168cm 55kg ほぼ一緒じゃあないですか!?

 

でも、体の硬くなった私に「ハイドロポーズ」はむっ、無理でした。(-_-;)